貯金なんて余裕ない…そんなあなたに簡単な方法教えちゃいます!
生活する上で考えたくなくても考えなければいけないのが、お金のコト。
美味しい食事をしたいし、欲しいモノもある。旅行だって行きたいし、趣味にもお金を使いたい。「貯金なんて無理ー!」と最初から諦めムードの人もいるのでは!?そんな人こそ、ご紹介する方法を試してみましょう。気が付いたら、貯金が増えていたなんてことが起こるかも!?
Contents
まずやることは
結果には、必ず原因があります。例えば体重が増えた時は、「食べ過ぎたな」とか「運動不足だな」といった風に原因を考えますよね。それなのに、なぜかお金に関してはあまり深く追求しない傾向が……。次の簡単3ステップで、お金について考えてみましょう。
1.ファーストステップ:現状の把握
まず最初に、以下の質問にお答えください。
- お財布にいくらお金が入っていますか?
- 銀行口座をいくつ持っていますか?
- それぞれの銀行口座にどれだけのお金が入っていますか?
- 家の中にしまいこんで忘れている現金はないですか?
これらすべての質問に正確に答えられる人は、意外と少ないはず。わからなかった場合には、きちんと調べてみましょう。現状を把握することからすべてが始まります。
2.セカンドステップ:支出の把握
続いてやるのは、支出の把握です。
- 住居費
- 食費
- 光熱費
- 通信費
- 日用品費
- 保険料
上記は一例で、教育費や車関連費、医療費など、それぞれご家庭によって違った支出項目がありますよね。月々、どのぐらいの支出があるか把握できていますか?予算を決めている場合は、その予算内で収まっていますか?
無料で使える家計簿アプリのような便利なサービスも増えているので、ぜひ活用してみてください。
3.サードステップ:支出の見直し
最後の3ステップは、把握した内容をもとにした分析です。支出額は妥当ですか?そもそも、その支出は本当に必要なものですか?なかなか大変な作業ではありますが、現実から目をそらさずに厳しい目で見直しましょう。
生活費の無駄を削る
今までお金のことを深く考えていなかった人にとっては、ご紹介した3ステップを試すだけでも効果があるはずです。さらに、次のワザを使って貯蓄を増やしていきましょう!
食材まとめ買い
数日分の献立を考えた上で使う食材をまとめて買うことは、節約効果大。使わない食材は買わないので、使いきれずに捨ててしまうという無駄がなくなります。また、買い物に行く回数が減れば、「あ、これ新商品だ」とか「美味しそう」と思わず手にとってしまう機会も減ります。
格安スマホに変える
スマートフォンが欠かせない現代社会だけに、通信費は支出の中でも高額になりがち。格安スマホとは、大手の通信事業者から設備を借りて独自のブランドでサービスを提供している通信事業者です。大手と比べて、通信費が半額から1/3以下になることも!
費用の面で魅力的な格安スマホですが、場所や時間によっては通信速度が遅くなることがあります。費用面以上にデメリットを感じるならば、それもストレスなので、家電量販店などで詳しく話を聞きながらの比較検討をオススメします。
ふるさと納税
なにかと話題のふるさと納税。厳密にいえば節約とはちょっと違うのですが、実質2,000円の負担で『自治体からのお礼品』がもらえるので得した気分に。どうせ支払わなければならない税金ならば、自分で選んだ自治体に寄付して何かをもらえた方がいい。そんな風に考える人が多い証拠でしょう。
ふるさと納税の仕組みについてはわかりやすく解説された専門のウェブサイトがたくさんあるので、ぜひそちらを確認してみてくださいね。
固定費の見直し
一番効果的だと言われているのが、固定費の見直しです。具体的には、家賃や住宅ローン、自動車を保有するかどうか、加入している保険の内容など。
確かに効果は絶大ですが、家庭の状況によってはそう簡単に引っ越しできないでしょうし、車がなければ生活が不便になってしまう地域もありますよね。生活の利便性とのバランスを考えながら検討することが大事です。
貯めるポイント
支出を見直した上で貯蓄に回せる金額を、最初に取り分けるのが貯蓄を増やすポイントといわれています。確かに人の心理として、お金があるのを見ると、危機感を抱かずに使ってしまいがちですよね。
現代はネット銀行が増えましたし、インターネットバンキングのサービスも花盛り。自動振替や目的別貯蓄口座の設定など、簡単に使える仕組みがたくさんあります。ご自身に合ったサービスを見つけて、無理なく貯蓄を増やしていきたいですね!
監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)
photo/PIXTA
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