掃除のプロが使うダイソーのマイクロファイバー雑巾で時短掃除
お掃除は『効率的』に『短時間』で済ませたいもの。そこで、家事代行サービスのCaSyが発表したあるアイテムに注目してみました。それは、お掃除のプロであるお掃除代行キャスト全員が必携する、マイクロファイバー厚手雑巾2枚組(以下、マイクロファイバー雑巾)なのです。なんでも、これを使えば時短掃除が叶うそうで!?それでは早速、どんなアイテムなのか見てみましょう。
マイクロファイバー雑巾って何?
CaSyのお掃除キャストが愛用しているという、マイクロファイバー雑巾。こちらは、100円ショップのダイソーで売られている人気商品です。実はCaSyでは、キャスト全員に支給されているのだとか。それはなぜなのでしょうか?
答えはズバリ、「家中の汚れにとにかく使えるから!」。油汚れ、ホコリなどの汚れの種類を問わず、キッチンにお風呂場と使用場所も不問。しかもそんな優秀アイテムが2枚で108円となれば、使わない手はありませんよね。そこで、今回はCaSyキャストがオススメする、マイクロファイバー雑巾を使った時短掃除術をお教えしちゃいます!
ちなみに、CaSyキャストが「最高」と評価するマイクロファイバー雑巾は、キャスト全員に支給される必携アイテムですが、あくまでも補助的に所持しています。CaSyでは基本的に依頼者のご自宅にある掃除用具および洗剤を用いてサービスを行います。
時短掃除術①:窓掃除編
窓の内側は手アカや油汚れが、外側は砂ボコリや排気ガスの汚れが付着しています。しかも、目に見える部分なので、汚れていると気になりますよね。けれど、窓掃除の際に無闇に洗剤や水を使うと、かえって汚れを広げてしまうことも……。さらには拭きムラを残さないようにと、拭き取る時間と手間が増えてしまうこともあります。
しかし、汚れの吸着力、吸水力ともに優れたマイクロファイバー雑巾を使えば、水拭きと乾拭きをするだけでひどい汚れでなければ十分キレイになりるのです。
手順
- マイクロファイバー雑巾を2枚用意し、1枚だけ濡らして固く絞る。
- 窓の内側からお掃除スタート。濡らした雑巾で窓の上部から「コ」の字を描きながら水拭きをしたら、すみやかに乾いた雑巾で同じく「コ」の字に乾拭きする。さらに、くるくると輪を描くように拭き、拭き跡をぼかす。
- 内側が終わったら外側へ。拭き方は内側と同様でOK。汚れが強い場合は、泡立たない程度のごく少量の粉石けんを溶かした水で水拭きすると落ちやすくなる。
ポイント
- 洗剤を使わないことで、拭きムラと無駄な時間を防止
- 掃除の順番は屋内から屋外へ。より汚れている外側を後に掃除することで雑巾を洗う回数が減り、時短に
時短掃除術②:キッチンの油汚れ編
キッチンの中でもとくに気になるのがコンロの周りの壁の油汚れ。炒め物や揚げ物をすると油が飛び散ってしまいますよね。しかし、この汚れを放置すると、油が固まってしまい、簡単には落ちない状況に……。そこで、コンロ周りの壁の油汚れは、調理後の余熱で汚れが緩んだ隙を狙ってお掃除!
手順
- コンロで調理をする前に、キッチン用洗剤を含ませたキッチンペーパーを壁に貼り付け、通常通りに調理する。
- 調理による熱で固まっていた油汚れが温まって緩んでいる間に、キッチンペーパーを剥がし、そのキッチンペーパーで取れるだけ汚れを拭う。
- 水で濡らしたマイクロファイバー雑巾で、残った油汚れと洗剤を拭き取る。
ポイント
- 調理の余熱を味方にして時短掃除
- マイクロファイバー雑巾の繊維が油汚れを絡め落とすので、何度も拭く必要なし
時短掃除術③:ホコリ
家具や家電の上、壁と家具の隙間など、お部屋の中はホコリがたまるポイントがたくさんあります。日頃のお掃除でも気をつけたいですが、大掃除となるとホコリを一掃したくなりますよね。だからと言って、便利な使い捨てワイパー用シートをたくさん使って捨てるのはもったいない気も。そんな時は、繰り返し使えるマイクロファイバー雑巾でのお掃除をオススメします。
手順
- 乾いたマイクロファイバー雑巾で、ホコリが溜まった箇所をなでる。これだけで雑巾の繊維の毛先がホコリを吸着するので、あっという間にキレイに!
- 家具の隙間や高所のホコリを取る時は、写真のようにフロアワイパー本体に雑巾を装着してお掃除。
ポイント
- ワイパーシートの消費を抑えて、節約&エコ掃除
- マイクロファイバー雑巾に吸着したホコリは手でつまんで、ポイと捨てるだけ。小さなポリ袋を持ちながら掃除すれば、取り除いたホコリをその場で捨てられ、効率的に
いかがでしたか?このマイクロファイバー雑巾を使えば、毎日のお掃除を時短できちゃいます。しかもお洗濯すれば繰り返し使えるので、エコなお掃除グッズとも言えますよね。是非ともお試しくださいね!
監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)
photo/CaSyジャーナル
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