そろそろ衣替えの季節。圧縮袋を上手に使って賢く収納するコツとは?
暑さがすっかり落ち着き、いよいよファッションの秋到来!10月は衣替えの時期です。活躍したTシャツやワンピース等の夏用衣類は、しっかり洗って保管し来シーズンに備えましょう。
さて、その保管方法ですが、どのようにしていますか?ハンガーにかけたままクローゼットの奥へ?収納ボックスに入れて?はたまた、畳んでタンスにしまう?
ホームセンターや日用雑貨売り場で簡単に手に入るあのアイテムを使って、ストレスの少ない衣替えをしましょう!
Contents
ただしまうだけじゃない!圧縮袋で賢く収納
衣替えに威力を発揮するアイテムとは、ずばり圧縮袋です。布団や毛布など大きなものを圧縮するのには、掃除機を使って強力に吸引するタイプが適していますが、衣類ならば手で空気を抜いていくタイプのものでも充分。空気を抜き過ぎないことが生地を傷めないコツになります。
圧縮袋を使っての収納のメリットは、何よりも省スペース化が可能な点!重ねたり、立てたりと収納の方法も自由自在。かさばりがちで散らかりやすい衣類をスッキリ収納できるのは、嬉しいですよね。そして、シャツやボトムなどアイテムごとにまとめれば、次のシーズンの衣替えで取り出す時にも戸惑いません。
圧縮袋は、100円ショップで旅行のパッキング用など様々なサイズの商品が売られていますし、手軽で使い勝手の良いアイテムなので、上手に利用して無駄のない収納をしましょう。
シワにならない収納方法があります
収納に便利な圧縮袋ですが、長期間衣類をたたんだままにしておくため、シワがつきやすいデメリットがあります。多少の折りジワならば、出した時霧吹きの水をたっぷりかけて乾燥機で10分ほど回せばふんわりした状態に戻ります。
でも、最初からシワが少ない状態で収納できればそれがベストですよね。次の点に注意して収納しましょう。
詰め込み過ぎない
1枚の圧縮袋に詰め込めるだけ詰め込み、ジッパーをしめるのがやっとという状態は避けましょう。複数枚をまとめるのは問題ないのですが、必ず1cm~2cmの隙間ができるぐらいの余裕を入れてください。
平らにたたむ
たたみ方にも気配りを。なるべく均一な厚さになるように衣類をたたみましょう。袋に入れる時も、でこぼこが生じないよう平らに重ねるイメージです。
衣類に合った袋サイズをチョイス
小さい袋に大きな衣類を詰めると、それだけで余計なシワがつきやすくなります。自然に平らにたたんだ状態で、無理なくすっと袋に入るサイズを選びましょう。
空気を抜き過ぎない
空気を抜き過ぎて板のようにカチンコチンにしてしまうと、繊維がつぶれて元に戻らなくなる可能性が!ギリギリまで空気を抜きたくなる気持ちはわかるのですが、衣類のためには1/3ほどの余裕を心がけることが大切です。
他にも収納前にこんなひと手間を
省スペース収納が可能で何かと便利な圧縮袋ですが、さらに次の点に気を配って衣替えを行うのがポイントです。
必ず洗ってから
目に見える汚れがなくても、一度でも着用した衣類には汗や皮脂がついています。その見えない汚れが酸化して、落ちにくい黄ばみやシミの原因になります。洗って清潔な状態での収納が基本!
衣類を虫干しする
洗濯後は、カラっと晴れた天日の下で2時間ほどしっかり干すと安心です。お日さまにしっかりあてた衣類って、なぜだか独特の香りと肌触りの気持ちよさがあるんですよね。もちろん、防虫効果もバッチリ!
逆に、じっとり曇り空の日は湿気を含んでしまうので外干しはおすすめしません。
脱酸素剤を使う
衣類圧縮袋専用の脱酸素材も販売されています。できるだけ無酸素状態に近づけることは、衣類の劣化を防ぐのに理想的。脱酸素剤を圧縮袋に一緒に入れるのはおすすめです。
手軽に入手できる圧縮袋を効果的に使って、賢い衣替えをしましょう!
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