洋服にサビ汚れが!自宅でできる簡単シミ抜きの方法とは?
日常の中でうっかり洋服につけてしまうシミ。中でも油汚れや、ジュースやワインのシミはつけてしまったことがある人も多く、すでにシミ抜きのやり方も心得ていることも多いですよね。
しかし、洋服に付いてしまったサビ汚れとなると、その落とし方をわかっていないという人は案外多いのではないでしょうか?実は気がつかないうちに付いてしまっているサビ。今回は洋服に付いたサビ汚れの落とし方について紹介します。
Contents
サビがついてしまう理由は?
サビの汚れなんて一体どこでつくの?そう疑問に思う人は多いはず。しかし、日常の中にはサビ汚れがついてしまう可能性のあるシーンは意外にも多いのです。今回はその中でも多くの人が直面するパターンを見てみましょう。
1: 子どもの遊具で……
子どもがいる家庭であれば、サビ汚れの付いた洋服を一度は目にしたことがあるはず。公園の遊具は雨ざらしになっているため鉄が酸化しやすく、そこで遊ぶことでサビ汚れがつきやすいのです。
ブランコや滑り台でおしりに汚れがついてしまうだけでなく、鉄棒などでTシャツに豪快にサビ汚れがついてしまうことも!
2: うっかり座った場所に!
外にあるベンチ、疲れた時など休憩で腰を下ろすことも多いですよね。しかし、こちらも遊具と同じく雨ざらしになっていることで、サビが発生していることも。うっかりスーツなどにサビ汚れをつけてしまったなんて経験をした人もいるのでは?
ベンチと同じく、自転車のサドルにできたサビで気がつかないうちにズボンにサビ汚れがついてしまうことも。海辺で潮風にさらされている場合はよりサビが発生しやすいので、海の近くに住んでいる人は注意が必要です。
3: 貴金属が原因になることも!
日常的に使用しているネックレスや腕時計から金属粉が付着し、そこからサビ汚れになってしまうことがあります。特に夏場は汗で金属が酸化しやすく、貴金属のサビを増やしてしまうそう。
定期的に、身につけている貴金属にサビがないかチェックしてメンテナンスしましょう。
サビ汚れの特徴は?
サビは鉄などが酸化することで発生します。地面などについたサビの汚れをとろうとしたけれどなかなか落ちずに困った……という経験はありませんか?
同じように、洋服についてしまったサビは非常に落としづらく、洗濯しただけではなかなか落とすことができません。しかし通常の洗濯をする前に、ちょっと一手間かけることでサビ汚れの落ちが変わってきます。
サビがついてしまった洋服のケア方法
サビの汚れには酸性の洗剤を使って落とすのが効果的!とはいえ、あまりにも強い酸性の洗剤を使用すると、衣服を傷めてしまう可能性もあります。そこでおすすめなのがクエン酸。手肌に優しく、ドラッグストアなどでも購入することができます。
サビがついてしまった洋服の洗濯前のケアは意外にも簡単!
40℃程度のお湯に5%程度の濃度になる量のクエン酸を溶かし、そこに洋服を浸して浸けおきしましょう。決まった時間はないので、サビの汚れが浮いてくるまでじっくりと待ってみてくださいね。
クエン酸のみでサビ汚れがなかなかとれない場合は、クエン酸と同量の重曹をプラスしてみてください。そのあとは通常通り、他の衣類と一緒に洗濯をすればOK!
洗濯だけではなかなか落ちないサビ汚れもこれでキレイになります。
頑固なサビ汚れも身近なものでスッキリ!
一度ついてしまうと厄介なサビ汚れ。しかし意外や意外、洗濯前にしっかりとケアすることでキレイに汚れを落とすことができるのです。
どう落としていいかわからないがゆえに、着なくなってしまったサビ汚れがついた衣服。お気に入りなら、なおさらもったいない!気軽に購入できるクエン酸でスッキリと落としてみませんか?
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