パソコンの故障はお手入れ不足が原因!?自分で簡単にお掃除する方法
仕事ではもちろん、あらゆる場面で現代人の必須アイテムになっているパソコン。家計簿などもパソコンに頼りっきり!という人も多いのではないでしょうか?
しかし、パソコンは精密機器であるため、お手入れやお掃除の方法がよくわからないこともしばしば……。そこで今回は、パソコンのお掃除方法を紹介します。しっかりお手入れしていれば、1台のパソコンと長く付き合っていくことにもつながりますよ。
Contents
パソコンのお掃除、しないとどうなるの?
高価なアイテムであるパソコンは、できるだけ故障を避けて長く使いたいもの。しかし、お掃除やお手入れをサボってしまうことがパソコンを故障させる原因になるのです。
キーボード部分は凹凸のせいでホコリが溜まりやすく、ノートパソコンの場合はそこから内部にホコリが入り込んでしまう場合もあります。パソコンの使用中に本体が熱くなってしまい、内部のファンの音が激しくなったという経験はありませんか?実はそれは、パソコン内部にホコリが溜まりすぎてしまったことが原因のひとつになっていることも……。
ここまでの状態になってしまうと、お店に持ち込んでお掃除や修理をしてもらう必要が。そうなる前にしっかりと自宅でお掃除しておくことが大切です。
パソコンのお掃除に必要なアイテムは?
まずはパソコンのお掃除に必要なアイテムを揃えましょう。
- メガネ拭き 2枚
- 綿棒
- エタノール
この3つだけでOK!
「お家にエタノールがない!」という場合は、消毒用アルコールなどでも代用できます。いずれにしても揮発性の高いアルコールを使用するようにしましょう。
パソコンのお掃除方法は?
それでは、実際に自宅でパソコンをお掃除する場合、どのような道具を使い、どうお掃除すればいいのでしょうか?上記のアイテムを使えば簡単にお掃除が完了しますよ。
1: パソコン画面や外側をお掃除
パソコンの画面や外側をお掃除する場合は、メガネ拭きを使うのがオススメです。メガネ拭きは手アカなどもしっかり拭き取ってくれるだけではなく、拭き筋も残さずキレイにお掃除することができる優れもの。とくにノートパソコンは、開閉の際にキーボードだけではなく画面や外側にも手が触れることが多いため、知らず知らずのうちに手アカ汚れがたくさんついてしまっていることも多いですよね。逆に、デスクトップの場合は静電気でホコリが吸着されてこびりついてしまい、画面がワントーン暗くなってしまうということもあります。
まずは、メガネ拭きにエタノールを染み込ませ、画面や外側を拭いていきます。汚れを落とすよう、くるくると円を描きながらしっかりと拭いていきましょう。揮発性の高いエタノールですが、拭き取ったあとは、乾いたメガネふきでもう一度軽く乾拭きをします。
2: キーボード掃除は綿棒を使おう
キーボードをお掃除する場合は、綿棒にエタノールを含ませて、キーボードの隙間のホコリを取っていきます。この際、綿棒にエタノールを含ませすぎないように注意しましょう。エタノールは揮発性が高いですが、うっかりキーボードの隙間から内部に入り込んでしまうこともあり、それがサビの原因になってしまうことも。
キーボードと合わせて、ノートパソコンの開閉部分などの細かくてホコリが溜まりやすい部分も綿棒を使ってお掃除していきましょう。
突然の故障を防ぐためにもお掃除を!
パソコン自体が高価なことはもちろんですが、実はパソコンの中に入っているデータの方がずっと大切ということがほとんどではないでしょうか?ホコリなどが原因で突然故障してしまい、中に入っていた写真や書類などのデータがなくなってしまった……なんて、後悔してもしきれませんよね。
そんな“うっかり故障”を防ぐためにも、日々のパソコンのお掃除は重要です。ちょっと画面が暗くなったな、手アカが目立つな……と気になったタイミングで、しっかりキレイにしてあげてくださいね。
監修:鈴野寿子(家事代行サービスCaSy・お掃除研修講師)
photo/PIXTA
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