まだ間に合う!!共働きの家計管理を見直しやりくり上手

まだ間に合う!!共働きの家計管理を見直しやりくり上手
夫婦共働きで収入も少なくないはずなのに、何故か貯金が上手くできないという方はいませんか?
そのようなご家庭ではきっと、やってはいけない家計管理をしているはずですので、心当たりのある方は、現在の管理方法を見直して、必要に応じて変更しましょう。
上手に家計管理ができれば、まず赤字になるような事はありませんので、参考にしてみて下さい。

【やってはいけない家計管理方法】

よかれと思ってやっている事でも、共働き夫婦にとってはやらない方が良い家計管理方法があります。
もし、この5つのどれかに当てはまるという方は、別の方法で家計を管理するように変えていきましょう。

【1】家計簿をきっちりつける

きっちり1円単位まで収支を把握したり、レシートの中でも商品ごとに食費、雑貨……のように丁寧に家計簿をつけていたりしませんか?
きっちりしている事は、悪い事ではありませんが、家計を管理するにおいては、はっきり言って大して意味のない事です。
むしろ、きっちり管理する事で時間を取られたり、収支が合わなくてイライラしたりする方が良くない事です。

ただし、ざっくりと管理する必要はありますので、レシートの中に食材と消耗品が混ざっていても、大体で分類すると良いですね。

【2】生活費を細かく分けすぎる

共働きで仕事をされている女性は特に、きっちりした性格の方も多いのです。
そのような方は家計まできっちりと管理しようとし、まるで仕事のようになってしまいがちです。
このタイプの方は「1ヶ月で食費に〇〇円、消耗品費に〇〇円……」と細かく管理してしまう事もあるようですが、これは出費が多い月にストレスが溜まってしまうだけの方法なので、絶対にやめましょう!
どうしても、性格的にきっちりしないと気がすまないという方であればせめて「一週間に〇〇円までの出費にする」と決めておき、それ以上のお金はお財布に入れないようにしておくと、管理も簡単にできます。

【3】どんぶり勘定

ここまででは、【きっちり管理しすぎる事はやめましょう】と勧めてきましたが、反対にざっくりしすぎている方法もお勧めしません。
1番良くないどんぶり勘定は「夫婦合わせて収入が40万円あるから、出費はそれ以下に抑え、できたら貯金しようね」のような流れまかせの管理方法です。
これではもはや、管理できていないに等しいですので、いつまで経っても貯金額は増えないでしょう。
できればどれだけズボラな人でも、「収入は2人で40万円あるので、10万円は家賃、10万円は生活費、5万円は子どもの為に使う、15万円は貯金しよう」ぐらいのどんぶり勘定にできると良いですね。

【4】夫婦の財布が別々

共働き夫婦でありがちなのが、このタイプです。
夫婦がお互いにはっきりと収入を知らず、生活費を折半したり、費用毎に分担したりしていませんか?
こうして生活費を捻出していると、生活に困る事はないでしょうし、自由に使えるお金が増えて気楽かもしれませんが、その分出費も増えて貯金が貯まりにくいですので、できるだけ夫婦の財布は一緒にしておきましょう。
しかし、突然財布を一緒にすると、特に夫はお小遣いの増額を要求してくる事もあるかもしれませんので、お小遣いは収入の10%の額と決めておき、昇給すればお小遣いも上げてあげましょう。
こう決めておけば、夫も仕事をより一層頑張る気にもなるかもしれませんね。

【5】どちらか1人が家計を管理する

夫が忙しければ、妻が基本的に家計を管理するでしょうし、夫がとても几帳面でしっかり者だと、夫が家計を握っている事もあるでしょう。
しかし、どちらにしても1人の人間しか家計を把握していないのは良くありません。
1人で家計を管理していると、余裕があるときについお金を使ってしまうかもしれませんし、管理している人が無駄と認識していない無駄な出費がずっとあるかもしれません。
事細かに、2人で家計簿を共有しておく必要はありませんが、普段管理をしていない方の人間が、たまに家計簿を確認したり、毎月貯金額は報告したりする必要はあるでしょう。

【家計管理を上手にする方法】

現在の家計管理方法を見直す事ができれば、今度は実際にやるべき事をご紹介します。
この5つが当たり前にできていれば、おそらくその家庭では普段からある程度貯金できているでしょう。
もし、1つもできていないというのであれば、どれでも良いので1つの事からでも始めていきましょう!

【1】共通口座を作る

現在、夫婦それぞれの口座をお互いに把握できていないのであれば、今後は共通口座を作り、2人で共有していきましょう。
あまり口座がいくつもあっても管理が大変ですので、とりあえず夫名義で新しく口座を作ると良いですね。
口座には、毎月決めた金額以上のお金を入金していきます。
この【毎月決めた金額以上のお金】というのは、【毎月の貯金額】と【カード支払い額】です。
毎月の貯金をしている口座とカード支払用の口座はできれば分けると無駄遣いも減るのですが、そうすると管理も大変になってしまうので、必ず、貯金額とカード利用額の両方を入金しましょう。

【2】夫婦の収入をオープンにする

現在、お互いの給料明細を見せ合っていない夫婦もいるかもしれませんが、必ず明細はお互いに把握し合いましょう。
特に男性は、無駄遣い好きな方が多いので、夫の給料明細だけはなんとしてでも見せてもらいましょう(笑)
夫婦の収入を把握する事で、毎月の経費をざっくりと計算し、収入から引けば、だいたいの貯金額が見えてきます。
だいたいの貯金額が把握できれば、毎月その金額だけはお給料が入ってきたと同時に先に貯金用口座に入金し、後はその残りで1ヶ月間やりくりするだけなので、自然と貯金できるでしょう。
ただし、あまりきっちり節約しすぎると疲れてしまうかもしれませんので、ボーナスが出た月などは、少しぐらいの出費には目を瞑りましょうね。

【3】夫婦お小遣い制を導入する

やってはいけない家計管理方法の【4.夫婦の財布が別々】でも少しご紹介しましたが、夫婦どちらかが多くお金を出費したり、お小遣いをもらいすぎていたりすると、後々問題も生じますので、なるべくフェアな方法をお勧めします。
この時に、特に初めに話し合っておく必要がある事は、女性の【美容代】についてです。
女性は男性より美容にかかるお金も多く、それを理解できない男性も少なからずいますので「基礎化粧品とメイク用品は家計から出費する」や「化粧品代として月にお小遣いとは別で、〇円もらってやりくりする」のように、よく話し合って決めておきましょう。

【4】細かすぎない家計簿をつける

「家計簿をきっちりつけるのはやめましょう」と前述しましたが、家計簿を全くつけないのもよくありません。
家計簿をつける事で、何となくでも良いので毎月のお金の流れが把握できますし、「電気代が先月より〇円多かった原因は、クーラーのつけすぎだ」のように、これからの節約対策も立てやすくなります。
ただし、初めにも書きましたが、それをきっちりやりすぎると大変ですので、あくまで大まかにする事を心がけましょう。
10円や100円単位のずれは全く問題ありませんので、そこまで気にしないようにしましょうね。

【5】毎月の支出額を設定する

家計簿をつける事に慣れてきたら今度は、毎月の支出をコントロールしましょう。
これもやってはいけない家計管理方法の【2.生活費を細かく分けすぎる】でやめましょうと書きましたが、ある程度の管理は必要です。
これが把握できると「大体、月の食費の出費は3万円、スーパーに行くのは月4回なので1回の買い物では5千円使い、1万円分は外食できる」のように目安になります。
目安ができれば買いすぎや無駄遣いを防ぐ事ができますので、自然と貯金額が増えていきますよ。

【まとめ】

ご家庭で採用できそうな家計管理方法はありましたか?
夫婦のライフスタイルや、性格などによっても管理方法を変える必要がありますので、2人に合った方法を見つけられると良いですね。
とりあえず、共働きなのに全く貯金が貯まらないという方は色々試してみてください!

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