いつからヨーグルト赤ちゃんにあげていいの?選び方のコツ
赤ちゃんの離乳食でよく使われる「ヨーグルト」。ベビー用や子ども用も売っているけれど、大人用はあげちゃだめなの?ベビー用と大人用は何が違うの?といった疑問が出てくる方も少なくないと思います。
今回はそんな疑問を解決していきたいと思います。
・大人用のヨーグルトはOK?
ベビー用のヨーグルトとして知られている<ベビーダノン>。
生後6ヶ月からと記載されていますよね。
また、同系列の商品で<プチダノン>という1歳児~のものも売られています。
このように専用の物があると、大人が食べるような普通のヨーグルトはあげちゃいけないのかな?と心配になる方も多いと思います。
結論から言うと、大人が食べるようなスーパーなどでよく目にするヨーグルトを赤ちゃんにあげても大丈夫です。
実はヨーグルトに「大人用」「子ども用」といった区別はありません。
赤ちゃんの本能で、酸味や苦みのあるものは「毒がある」「腐っている」と感じて嫌うような仕組みになっています。
ですから、ベビーダノンなどの赤ちゃん向けヨーグルトは、甘みが強く酸味が抑えられた味になっているのです。
基本的には同じ「ヨーグルト」なので、ママが食べているのと同じ普通のヨーグルトをあげても問題ありません。
・ベビー用と大人用、どちらが良いの?
先程お話したように、ベビー向けのヨーグルトはとても甘く作られています。
赤ちゃんも喜んで食べるでしょう。
しかし、あげるのはたまのデザート感覚ぐらいにとどめて置いた方が良いそうです。
頻繁にあげ過ぎると、味の薄いものを食べなくなってしまうこともあるからです。
酸味が苦手な赤ちゃんは、大人が食べるのと同じお砂糖が入っていないプレーンヨーグルトをなかなか受け入れてくれないかもしれません。
そんな時はバナナや苺などの果物と一緒に、少しずつ挑戦させてみてください。
便秘気味の赤ちゃんには、乳酸菌の働きでお通じを良くしてくれるヨーグルトは積極的に取らせてあげたいですよね。
基本的には無加糖のプレーンヨーグルトを与えるように心がけて、たまにベビー用のものを少量あげてみてはいかがでしょうか。
・いつからあげていいの?
赤ちゃんにヨーグルトを与えるのは、いつからOKなのでしょうか。
順調に進めた場合ですが、大体離乳食を始めてから2~3ヶ月経った頃が良いようです。
牛乳からできていますから、アレルギー反応が出てしまう可能性があります。
なので抗体が徐々に出来始めたころが望ましいとされています。
他の食材と同じように、少量ずつゆっくりと与えるようにしてあげてください。
初めて与える場合は、食べている途中や食べた後の様子をよく観察しておくことも大切です。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
大人にも子どもにも、もちろん赤ちゃんにも体にいい食べ物の一つ「ヨーグルト」。
ベビー用と大人用で区別されて売られていますが、大人用のプレーンヨーグルトでも問題ないので、是非離乳食に取り入れてみてくださいね。
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