ゲッ……共働き子育ての悩み【メリット＆デメリット】現実って？

共働きの生活。今の時代、多くある夫婦の形ですね。
でも、そこに子育てという問題を入ってきているために、今の共働き生活のスタイルを見直すことを考えている夫婦もいます。

そこで今回は、共働きのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
ぜひ、今後の夫婦の形を考える参考になさってみてください。

共働きメリット

メリット1：　収入が増える

これが、共働きをする一番のメリットですね。

収入が増えると、貯金額も増やすことができます。子育て中なら、子供の教育にもお金をかけて、質の高い教育を受けさせることができる、と考える人もいます。

また、節約の生活をしても、出費を減らすには限界があるから、収入を増やす事を考えて、共働きという選択をしている夫婦は多くいます。

メリット2：　不安が減る

共働きをしているなら、もし夫に万が一の事が起こった時に備えることができると考えている方もいます。

夫一人の収入だけだと、夫がリストラにあったとき。病気やケガで仕事をすることができないとき。
また、夫に万が一があって、夫が死亡した時でも、生活を続けていくことができる、考えています。

保険の代わりと考えて、共働きという選択をしている夫婦もいるのですね。

メリット3：　妻が楽しそう

家で家事をすることがストレス発散という女性もいます。でも、基本的に家事が苦手、ストレスになるという女性もいます。

専業主婦というものに憧れる人もいれば、自分には向いていないと感じる人もいますね。

家事がストレスになる人は、アクティブな人が多いようで、仕事が楽しいと感じている人も多いようです。
家で苦手な家事をして、家の中でイライラされるよりは、外で働いて、楽しそうにしている妻を見ていたい、と思っている夫もいます。

夫婦円満のために、共働きという選択をしている夫婦もいるのですね。

メリット4：　子供の成長を感じやすい

子育てに専念して、ずっと子供と一緒にいると、子供の成長を感じるというよりも、子育てに追いつめられるように感じてしまう人もいます。

でも、仕事をしている時間、子供と離れることによって、気持ちにゆとりができて、子供の成長を見つめやすくなる、と感じている方もいらっしゃいます。

子供との時間を大切にしたい、と感じやすくなる要素にも、共働きのメリットがあるようです。

メリット5：　女性としてのキレイを維持

職場にいる時は「ママの顔」ではなく、「一人の女性」として、仕事に取り組むようになります。
家の中にこもるのではなくて、外に出ていくので、女性としてのキレイも欠かせないと感じる方は多いようです。

共働きだから、キレイを保つように努力をしている妻に、満足をしている夫も多いようです。

共働きのデメリット

デメリット1：　ゆっくりと骨休めができる場所がない。

共働きをしていると、夫も妻も共に仕事のストレスを抱えるようになります。
家に帰っても、家事に追われて、夫婦でゆっくりと骨休めをする時間を取ることができない、と感じている夫婦もいます。

だったら、お互いがそれぞれ、骨休めをしたらいいのではないか。と考えるかもしれませんが、それぞれ自分の時間を過ごしすぎるなら、夫婦の絆が弱まっていきます。

そうなると、夫婦の関係そのものが新しいストレスの原因になってくるので、悪循環にハマってしまいます。

休息の時間ができないという事が、共働きのデメリットと考えている人もいますね。

デメリット2：　夫婦の絆が弱まった

夫婦の絆を保ち強めることにも、時間と、エネルギーが必要です。

お互いの仕事や家事ために、パートナーのために使う、時間も、エネルギーも、ほとんど残っていないという状態になり、夫婦の絆が弱まってしまったと感じている人もいます。

また、二人の時間になっても、仕事の愚痴が話題になってしまっているために、パートナーの気持ちを知るための会話が少なくなった、と感じている人もいるようです。

夫婦の絆が弱まっているという状況は、夫婦だけではなく子供にも大きな影響があります。

デメリット3：　子供との時間が取れない

「子育て」という仕事も、時間と、エネルギーが必要です。
家事とは違い、子育てには時短方法はありません。手を抜く、という事もできません。子供の人生が、親に任せられたと言える、大切な仕事です。

共働きをしていると、「子供が熱を出した時や、緊急事態の時など、対応することが難しく感じてしまう。」という、夫婦もいます。

共働きの子育てを、サポートしてくれる両親が近くに住んでいる場合、両親の助けを活用している人もいます。

でも、両親が近くに住んでいない場合、どの様に対応したら良いのかと悩み、途方に暮れる、と感じてしまう人もいるようです。

デメリット4：　お金の問題

先ほど、共働きのメリットに「収入が増える」という事を取り上げました。
でも、共働きのデメリットにも「お金」という問題が出てくるのです。

なぜでしょうか。
共働きをしていると、確かに二人分の収入があるので、手元に入るお金が多くあります。でも、目に見えるお金が多くなったために、買い物や趣味にお金を使うようになり、結果的には出費が増えているという家庭もあります。

また、お金の別の問題があります。
それは、収入が2つの場所から入ってくる為「だれのお金？」という事で、揉めることもあるようです。

お金の管理に関しても、問題を感じることがあるようです。
例えば、妻が一人で、夫と自分の分の収入と家計を管理している場合。

夫は、どのくらいの費用が生活にかかっているのか、把握していないため、「節約する」という意識が弱くなります。その為、妻にだけ負担がかかっている、という場合もあります。

デメリット5：　時間が無い

共働きをしていると、妻の方は特に「時間が無い」と感じるようになる場合があります。

実は、共働きの妻は、2つのフルタイムの仕事を、毎日行っている状況なのです。どうして、妻だけがその様に感じることが、多いのでしょうか。

それは、女性は仕事の他に、「家事」という仕事が求められているからです。
家事という仕事だけを考えても、かなりの重労働を求められていることになります。

子育て中なら、これ以外にも子供との時間、学校の用事。保育園の送り迎えなどが入ってきます。

夫は、「妻には手伝いが必要」と、分かっていはいます。
でも、実際に手伝いを、行っていない場合が多いです。

こう考えると、共働きをしている女性は、フルタイム勤務を2つ行っていることになります。しかも、どちらも高い質を求められる仕事なので、ほとんど手を抜くことができません。

終わりに

いかがでしたか。
共働きのメリットとデメリットをご紹介しました。

今回は、夫婦という観点でのメリットとデメリットをご紹介しました。でも、子育て中の方なら、子供のための時間、という観点に関しても、考えてみることが大切ですね。

子供の成長というものは、一生のうちに一度しかないことです。どんなにやり直したいと思っても、成長して大人になった子供は、子供の時代に戻ることはありません。

今、「今後の夫婦の形」について考えているのなら、ぜひ、その点に関しても考慮に入れてみてください。