「家族がチーム」という考え方!?共働き子育て夫婦の家事のコツ
共働き、そして子育て中の時期は家事がとてつもなく労力を要するものになってきます。
忙しくても家事を要領よく行うコツって無いものでしょうか。
家事の時短方法などは、調べればいくらでも出てきますが、根本的に解決したいと思うのなら「家族がチームになる」という事が欠かせません。
そこで今回は、チームで働くための方法と考え方をご紹介したいと思います。
家事を「見える化」する
共働きの夫婦では、家事を分担をするという方法もありますが、夫婦が行う必要のある家事をできる人がそれぞれ行うという方法が我が家には丁度いいという夫婦もいます。
でも、それぞれ行うという方法だと「忘れる」という落とし穴があります。
それを防止する方法のとして効果があるのが、家事の見える化です
例えば、行う必要のある家事を付箋に書き、冷蔵庫など必ず見る場所に貼り付けます。
買い物のリストも付箋に書き、見えるところに貼るようにすることができますね。
完了したら、はがします。やっていない家事だけが張られているという状態なら「忘れる」を防止できます。
見える化のメリットは、家事の忘れを防止するという事と、「なんだかわからないが忙しい」という状況を回避する助けになります。見えるようにすることによって、残りの仕事が分かりゴールが見えてくるようになります。
可能なら、子供用の仕事と、大人用の仕事を分けて付箋に張ることもできます。そうしておくと、子供も何をするのかが分かるようになりますので、家族みんなで家事を行うようになります。
父親も母親も二人とも家事をしている姿を見ている子供は、自分も家事を行う事が抵抗なくできるようになります。
子供に手伝ってもらいたいと思うのなら、まず夫婦がチームで働いている姿を家の中で見せていきましょう。
掃除用洗剤を一つにする。
掃除用洗剤にこだわりを持っている人もいますね。でも、そのこだわりのために、他の家族がプレッシャーになって家事をしないという事もあります。
そこで、家族みんなが負担にならない方法としてオールインワンの洗剤に変えるという方法があります。
食器洗いや洗濯、家全体の掃除に至るまでに使用することができる洗剤を購入して、それぞれの場所に配置しておくのなら、家族みんなが使用できるようになり、家事を行うプレッシャーが減ることになるかもしれません。
忘れていませんか。「ありがとう」の言葉
夫も子供も家事をやらなくなる理由の一つに、行ったことへの感謝ではなく不満を言われるという事があります。
確かに、主婦の目線で見たなら至らない出来栄えかもしれません。また、あなたの方法とは違うやり方をしたかもしれません。
でも、家事を行うために時間を使ってくれたという事は事実です。そのことにまず感謝をしてみるのはいかがでしょうか。「〇〇やってくれたの。ありがとう。」この言葉で、パートナーや家族は嬉しく感じます。
もし、出来栄えが至らないと思うのなら、しばらく様子を見て見ましょう。もしかしたら、やり始めたばかりで要領が分かっていないため、出来栄えが悪いのかもしれません。それなら、徐々にできてくるようになります。
もし、やり方が分からないで出来栄えが悪いのなら、親切な言い方でやり方を教えてあげましょう。
例えば、「こうしてもらえると嬉しい」と不足している事をあなたが行って手本を見せ、伝えるようにしましょう。
間違っても、「なんでこんなことできないの」という言葉や態度をしないでください。そうした瞬間、また手伝いをしない状態になります。
【まとめ】
家事を行うコツは「家族がチームになる」という事です。それを難しくさせていることは、あなたの方法ではなくて考え方にあるかもしれません。
自分のやり方が一番正しいと思っても、他の家族に負担を持たせるというのは本当に正しいやり方でしょうか?
「私と同じように、思って行うなら成功する」「私が良いと思う事は、必ずあなたにも良い事」という思い込みをしていませんか。
人には、その人の考え方があり、感じ方があります。10人いれば10通りの考え方や感じ方があります。それでいいのです。それが普通なのです。
自分の事を理解してもらいたい、気遣ってもらいたいと思うのなら、この思い込みを捨てる必要があります。
あなたにとっての良いことではなくて、パートナーや家族が望むやり方も取り入れる必要がありますね。そうするなら、結果的にあなたが望んでいるものが家族から得られるようになります。
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