もう寝ぐずりでイライラしない!子どもがすんなり寝てくれる方法6選
子育ての中でも睡眠に関する悩みを持つ方も多いと思いますが、睡眠の中でも【寝ぐずり】問題は特にイライラしてしまうでしょう。
酷い場合は数時間でも泣いている子も珍しくなく、「眠いなら寝たらいいじゃない!」と思ってしまうかもしれません。
今回は、このような寝ぐずりの対処法を6つご紹介します。
1.おくるみを巻く
これは新生児~生後3ヶ月程度の頃に有効な手段ですが【おひなまき】と呼ばれる、おくるみで赤ちゃんを包む方法です。
産まれてすぐの赤ちゃんはママのお腹の中から急に外に出て、硬い場所に寝かされると不快感を覚えて起きてしまったり、モロー反射で起きてしまったりします。
これを避けるためにもおひなまきはとっても有効です!おひなまきの方法は助産師さんが教えてくれる事もありますので産院で聞いてみると良いでしょう。
2.強めにトントンする
子どもの寝かしつけ方法の定番と言えば、子守唄や背中をトントンする事ですが「うちの子はトントンなんかで寝てくれるわけがない!」というママの声もよく聞きます。でもそれは、実はトントンの方法に誤りがあるかもしれません。
1分間に30~40回程度のペースで背中を叩いてあげるのですが、この時少し強めに叩くことがポイントです。首が座る前の赤ちゃんは頭が揺れすぎないように気を付けてあげてくださいね。
3.なでる・さする
特に眉間やもみあげの部分を優しく撫でられるとそれまで目がぱっちり開いていた赤ちゃんでもすんなり寝てくれる事もあります。
方法は至ってシンプルで、おでこや眉間辺りをくるくると優しくさすってあげるだけです。額だけでなく、背中をかく、足をさする、腕をさするというような事も好きな赤ちゃんもいますので、ある部位でダメでも他の部位でも試してみると良いでしょう。
4.お腹の上に乗せる
いわゆるラッコ抱きと言われる方法で、布団の上に親が仰向けになりお腹の上に赤ちゃんを乗せて抱っこし、トントンしたり軽く揺すったり、子守唄を歌ったりして寝かしつける方法です。
うつ伏せ寝が好きな赤ちゃんや抱っこでないと寝ない赤ちゃんに効果が強いようです。しかし、首が座る前の赤ちゃんや、親が一緒に寝てしまいそうな場合は危ない事もありますので気を付けて実践しましょうね。
5.バランスボールで跳ねる
赤ちゃんをしっかりと抱き、膝を90度くらい曲げてスクワットすると泣き止んだり寝たりしてくれる事がありますが、この方法だと親の体力がいくらあっても足りません。
しかしバランスボールを使うと、縦抱っこして跳ねるだけで早い子だと10分程度で寝てくれる事もあります。しっかりと深い眠りにつくまで跳ね続ける事がポイントです。
そして寝ぐずりとは関係ありませんが、産後で体系がまだ戻っていないママにはお腹周りの運動にもなり、寝かしつけと運動の一石二鳥にもなりますね(笑)
6.テッシュを使う
これは一時期ネット上で【1分以内に赤ちゃんを寝かしつける方法】として話題になった方法です。
お布団で横になっている赤ちゃんの目の前でティッシュペーパーを1枚ひらひらさせ、顔をテッシュでスーッとなでます。そして顔につくかつかないかの場所でまたひらひらさせ、なでる。この方法を数回繰り返すとスッと眠ってくれる事があるそうです。
とっても楽すぎる方法ですが、簡単な反面、どのような赤ちゃんにも効果があるわけでもありませんので「寝てくれたらラッキー」くらいの気持ちで試しても良いかもしれませんね。
まとめ
何を隠そう我が家の長男もとんでもない寝ぐずりっ子でした。
上記の方法は全て試した事がありますが、この方法ですぐに眠ってくれる日や、いくつかの方法を複合して1時間近くかけて寝かしつけた日も珍しくありません。
しかし、数ヶ月も続けていると子どものお気に入りの寝方や寝るタイミングがつかめてくると思いますので「こんな時期もあと数ヶ月で終わってしまう」と、寝ぐずりを楽しむくらいの気持ちで寝かしつけに挑めると良いですね。
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