いつも笑顔でいたいのに……子育て中のイライラ軽減テク5つ
心穏やかに子育てしたいとは思っていても、現実は厳しい……
家事や仕事に追われ、睡眠も十分に取れない。そんな中で、子供が思い通りに動いてくれないとなると、イライラが爆発!そんな経験は誰もがあると思います。
そんなイライラを軽減するためのテクニックを5つ紹介します。
1.相談相手を作る
普段からストレスをためないことは大事なことです。
仕事でも子育てでも、悩みを気軽に相談できる相手を作っておきましょう。
身近な友人や母親など、いつでも気軽に話せる相手がよいですね。
なかなか身近に相談相手がいない人は、ネット上の相談コーナーを利用したりするのも1つの手です。
思いがけないアドバイスがもらえたり、同じ悩みを抱えてる人がいると思うだけで、気持ちが軽くなります。
何か専門的な相談事は、市町村の保健所で相談しましょう。
保健師さんなど、知識と経験の豊富な方が相談にのってくれます。
心が軽くなると、子供にも余裕をもって向き合えますね。
2.読み・書き・計算に没頭する
イライラが頂点に達してしまったとき、ぜひ試してほしいのが読み・書き・計算です。
感情のコントロールを司っているといわれるのが、脳内の前頭葉です。
読み・書き・計算はその前頭葉を活性化させると言われています。
絵本を音読してみたり、または文章を書き写したり、九九を暗唱するのもいいですね。
絵本の音読は子供も気持ちを落ち着けられますね。
九九の暗唱も子供も暗記できたら素晴らしいです!
イライラしたときは、ぜひ一度試してみてください。
3.自分の子供時代を思い出してみる
「何回言えばわかるの!」
よく言ってしまうフレーズではないでしょうか?
子供って、何度も何度も同じ過ちを繰り返すんですよね。
何度も同じことを言わされるたびにイライラは加速していきます。
子供は大人と同じように、理解や記憶はできません。
どうしても、大人の目線で考えてしまい、つい「また、同じことをやった」と思ってしまいます。
そんなときは、自分の子供時代を思い出してみましょう。
きっと、自分もあんなことができなくてよく叱られたなぁと思うことがあるはずです。
そして、そのできなかったことが今はできる!
子供もそんな風に成長していく途中なのですから、ぜひ勇気づけてあげましょう。
4.一人になる
イライラが爆発しそうなときは、とりあえずその場から逃げましょう。
一人になることで、気持ちの整理をつけられます。
子供を怒鳴りつけてしまったり、ときには手が出てしまったり……
そうなる前に、一人になって、ほっと一息つくようにしましょう。
子供から目を離すことになる場合は、安全面だけには気を付けて。
ベビーサークルの中や、シートベルト付きのラックに座らせるなど、配慮しましょう。
少々泣いていても、一時なら大丈夫。
感情のコントロールができなくなったときは、思い切って、その場を離れましょう。
5.思いっきり怒る
怒らないことばかりがよいとは限りません。
ときには、思いっきり怒る、それも大事なことです。
ですが、感情的に怒るというのはいけません。
単に怒鳴っただけでは、子供は何が悪いのか理解できないのです。
じっくりと言ってきかせるという姿勢で臨んでください。
こういうことはしてはいけないということを話した上で、今、ママは悲しい気持ちなんだとか、つらいんだとか、自分の気持ちを伝えましょう。
終わりに
心穏やかに子育てすることは、子供の情操教育にもよい影響をもたらすと言われています。
「いつも笑顔」とはいかないかもしれませんが、「ちょっと最近イライラしてるな」と感じたときは、回避方法を探ってみてましょう。
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