将来だらしない人になっちゃう!?だらだら食いによるNG ポイント3つ
子育てをする中で悩むことはたくさんありますが、中でも食事を準備してもだらだらと食べているし、ご飯を食べなくて途中でお腹がすいたと間食が多いという“食事”に関して悩む方は多いのではないでしょうか?
ママを悩ませる“だらだら食い”ですが、3つのNGポイントがあるんです。
今回は、どんなNGポイントがあるのか、ご紹介したいと思います。
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1.虫歯
これは、よく言われることなので、想像されていた方も多いのではないでしょうか?口の中の環境は、普段ph7と中性に近い状態に保たれています。口の中に食べ物・飲み物が入ると、プラーク中の虫歯菌が糖分を利用して酸を産生し、口の中が酸性に傾きます。Ph5.5前後の酸性になることで、歯の表面からミネラルが溶け出し、“脱灰”といわれる現象が起こるんです。
口の中に何も入っていない状態が続いて口の中が中性に戻ると、唾液の働きで“再石灰化”が起きるんですが、だらだらと食事をしたり、間食の回数が多いことで再石灰化が妨げられて虫歯ができてしまうことにつながってしまうんです。
2.食事リズムの乱れ
“お腹がすいた”という時に好きなだけ食べるという事を繰り返す“だらだら食い”によって、食事をとるべき時間にお腹がすかずに食べられない、という悪循環を引き起こします。子供は消化機能が未熟なので、一度に食べられる量が限られていて“だらだら食い”になりやすいのですが、なるべく決まった時間に食べるようにしないと、“食べたくないから食べない”というむら食いや欠食にもつながります。
また、何でも食べさせるのではなく、時間を決めて、食事で摂れなかった栄養素を補う目的で食材を選ぶことが必要です。子供が欲しがる時に与えずに、決まった時間に食べさせるようにして食欲や生活リズムを整えるようにしてくださいね。
3.カロリーオーバー
“だらだら食い”をしていると、一回一回で食べれる量はそれなりになっていることが多いので、食事や間食で食べた量を足したときに一日に必要な総カロリーをオーバーしている、という事があります。一日の総カロリーが多くなり、運動量が足りないと “肥満”につながります。子供の頃からの肥満は、若年性糖尿病はもちろんのこと、将来の生活習慣病・メタボリック症候群の可能性が高くなってしまうので注意が必要です。間食をする場合には、一日に必要な総カロリーを守って、お菓子ではなく必要な栄養素が取れるようにおにぎりや野菜をおやつにすることがオススメです。
いかがでしたでしょうか?子供の欲しがる時におやつをあげていると、歯や体の健康への影響はもちろんのこと、食事の際に食べられないという生活リズムのみだれにもつながります。そうはいっても、おやつを禁止すると子供の楽しみもなくなるので、ママと子供で楽しくおやつの時間を過ごすことも大切なことです。3食の食事を規則正しくとることができるように、だらだら食いは止めるようにしてくださいね。
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