共働き夫婦で忙しいと見落としていること、予定の立て方は大丈夫?
共働きをしていて、なおかつ子育てという仕事もあると「忙しい」と思ってしまいますね。
実は、本当に忙しい生活をしていて、なおかつ成功をしている人は忙しいと思っていないという事をご存知でしょうか。
成功をしている人は、誰の目から見ても忙しい人です。でも、そうした人は時間の管理という面がしっかりとできているため、忙しいと感じるのではなくて「充実している」と感じるのです。
そう、時間の管理ができている人と、そうではない人では大きな差ができてしまいます。
そこで今回は、時間を有効に使えるための予定の立て方をご紹介したいと思います。
予定をたてる前に時間を計る
予定や計画はバッチリなハズなのに、なぜかいつもぎりぎり。とか、急な予定が流れてくるから予定通りに行かない。と思う人は、時間を計るという事から始めてみるのはいかがでしょうか。
どのように時間を計れますか。例えば、
職場で、どの作業にどのくらいの時間がかかりますか?
1週間のうち、忙しい曜日や、急な予定が流れてきやすい日はいつですか?
1ヶ月で忙しい日はいつ頃ですか?
どんな人から、どういった用事が急に流れてきますか?決まった人ですか?時間帯は?
子供が体調を悪くしやすい時期は1ヶ月のうちでいつですか?1週間の単位では?
など、どんなことにどれだけの時間を使って生活や仕事をしているのかを具体的に把握をしましょう。
この「かかる時間」を知っているなら、時間配分の面でも、急な予定が入りやすい時期も把握できるようになるので、現実的な予定がたてやすくなります。
やる事が多すぎて計画が立てられない
仕事などで、行わないといけない仕事が多すぎて計画が立てられないと思う人もいると思います。
そうした時は、1日単位で考えてみるのはいかがでしょうか。
どの様にできますか
まず、「仕事」にどの様な作業があるのか、すべてリストアップします。
リストアップした作業を、作業順に並び替えます。
今日やる事、明日やる事に分けます。明日になったら、同じように今日やる事、明日やる事に分けます。
今日やる事に集中して仕事を行うなら、計画的に行動ができますね。
作業時間を多めにとっておく
予定をたてる時に陥りがちな失敗として、ぎりぎりの時間配分のため、急な用事に対応ができなくなってしまうという事です。
そうならないための工夫としては、時間を多めに配分しておくという考え方です。
例えば、移動時間に15分くらいかかりそうだと思ったら、25分ほど移動時間として取っておく。
1時間の作業時間がかかる仕事なら、1時間30分ぐらいの時間を取っておくなどができます。
多めに時間を配分しておくなら、急な用事が流れてきたときや、アクシデントが起きた時にも対応でき、予定も崩さないで仕事を終えていくことができます。また、急な用事が流れてきたとしても「この作業は、今日できるか。明日やった方が良いだろうか。」など対応を考える時間にもできます。
ぎりぎりの作業時間で予定を立てていると、急な用事を言われたときに考える時間が無く、とっさに引き受けてしまったという失敗があります。でも、余裕があるなら不必要な仕事を増やさないで済むようになりますね。
優先順位の配置を間違えていませんか?
予定をたてる時には、まず最初に大事なことの予定を配置しましょう。1日の単位の計画なら、まず一番大事なことを最初に行うようにしましょう。そうした予定の時間がはっきりとわかっているなら、そのほかの予定に充てる時間を見つけやすくなります。
仕事では、誰かに頼むことができるものもあります。時間的に行うのが難しいと予定を立てているときに分かったのなら、早めに誰かにお願いすることができますね。また、事前の準備で、作業時間を短縮できるものもあります。そうしたものは、スキマの時間に作業をして、作業の効率を上げるようにしましょう。
自分にとって難しいと感じる分野の仕事は、自分が一番集中できる時間帯に行うようにしましょう。
午前中が集中しやすいと思うなら、午前中の作業に。午後が集中できるなら、午後に。など、気持ちが乗っていて集中しやすい時間帯というのは人によって違います。自分はどうだろうかと、普段の自分を見直してみるのは助けになります。
【まとめ】
いかがでしたか。
時間を有効に使えるための予定の立て方をご紹介しました。あなたにとって、必要な予定の立て方はありましたか?
でも、一つご注いただきたい点があります。予定の中に、休息の予定も入れましょう。休息を取らないと健康を害してしまいます。仕事、家庭、健康。どれも欠かせません。バランスの取れた、あなたにとって丁度いい予定が見つかりますように。
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