こんなにも違うの?アメリカVS日本「子どもの遊び方」3選
ハワイは日本人観光客も多く訪れる島ですが、やはりアメリカです。自転車でどこかに行くという習慣はなく、基本は車社会です。全員が運転するとも限りませんが、その生活スタイルに伴って子どもたちの遊びも必然と日本とは違ってきますね。
また、アメリカでは子どもの送り迎えや習い事への送迎も親の仕事。
小さい頃は、添い寝をしないことが多いアメリカの文化ですが、子どもが大きくなっても親の送迎等で、子どもとの時間は取れていることが多いです。そのあたりの一緒に過す時間の割合としても異なってきますね。
では、実際小学校前のアメリカの子どもたちは、どのような遊びをしているのかをご紹介します。
■1.公共の公園に行く機会は少ない
日本では、いたるところに見つける公共の公園に、遊具。もちろんアメリカにもありますが、日本のように種類はありません。ハワイの場合は、幼稚園と小学校が併設されているため、遊具があるところはほとんどが学校ということが多いです。
そして、残念ながら島国だからでしょうか。
どこを見渡しても同じような遊具が多いため、色んなところにチャレンジする、今日は高い滑り台にチャレンジしよう!という精神を持ちにくいような気がしています。
■2.砂場
日本ではよく砂場に行きましたが、公園に砂場が設備されていつところはハワイ州では見たことがありませんね。もちろんハワイには砂浜という絶好の砂場がありますが、日焼けなどを気にしてか行かない家庭もあるかもしれません。そして、家の中で遊べるように人口砂で砂場を再現している家庭もあります。
日本では、菌のことなどで砂場では遊ばせないこともあるかもしれませんが、アメリカではそのようなこと以前に公園に砂場がないという選択できない状況です。
■3.スーパーと遊び場の併設
例えば、日本のスーパーでは子どもの遊び場が設備されているモールが多いですが、ハワイではほとんどありません。もちろん訴訟の国ということもあり、遊具を置くことも恐れていることもあるのかもしれません。
また、ほぼすべてにおいて遊び場は、有料です。無料のスペースで子どもの遊具があって、おもちゃで遊べるというところは、ほとんど皆無に等しいです。
全てがビジネスのアメリカというのが、納得できます。
アメリカには、産休がないことからハワイ州では12週間においては、雇用を守られるという状況があります。
そのためか職場復帰もとても早いので、プリスクールいわゆる保育園は充実しています。
人気の学校は、待たないと入れませんがほとんどのスクールは入ることができます。
いかがでしたか?
アメリカでは、スーパーマーケットでは大きなアメリカサイズのカートに子どもを乗せて、お菓子やおもちゃを欲しがって泣いている子どもはほとんど見かけません。
つまり店内で歩かせている子どもを見ることも少ないですね。
アメリカでは、公共の場でお尻を叩いていることも虐待と通報されますので、日本とはそのあたりも違っています。
(ライター・美紀ピア ハワイ在住1児のママ)
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