子供の嘘を見抜くことができますか?その時どうする対処法
子供が嘘をついたとき、あなたならどうしますか。子供が嘘をつくときというのは、どんな時かご存じですか。子供が嘘をつくのは愛情が欲しいときです。その時、どのようにしていますか。子供が嘘をついた時の親として、どのように対応したら良いかをご紹介します。
1.子供が、かまって欲しいと訴えて嘘をつくとき
会社の中にも多い、かまって社員と同じく、子供は愛情を注いで欲しいと訴える家族の一員です。子供は嘘をついて、「私のことを見て欲しい」と親に示しているのです。いつの時代も、どの世代も自分のことを見て欲しいという承認欲求は、あるでしょう。SNSなどへの投稿は、その良い例です。
嘘をついても、その嘘を許容するだけのアンガーマネージメントは、パパやママの仕事にも共通することです。今の時代、アンガーマネージメントができないと、仕事にも差し障りがでてしまいます。叱るのであればまだしも、自分の子供だから怒ってしまう、という言い訳は、通用しません。
子供が自分を律することができないのであれば、パパやママが、アンガーマネージメントで子供に対応するのが、大人の対応です。
2.子供が、自分は良い子だと見せたいとき
自分以外の人に怒られたり、叱られたいと思う人がいるでしょうか。それは、子供だって同じです。いえ、大人以上に、子供は、怒られたり叱られたりするのが、大嫌い。そのようなときに、子供は嘘をつきます。大人でしたら、叱られたりするのを覚悟で、本当のことをいうこともありますが、子供は、そのような時に嘘をつきます。
「嘘も方便」という言葉もありますが、子供に嘘も方便なんてありません。ただ、言えるのは、子供は【自分の身を守るため】に嘘をつくということです。それって大人にもありますよね。そのような気持ちを理解するのも人として役目でしょうか。嘘をついたと言って、怒りにまかせ叱るよりも、ハグなどをして愛情を示してみましょう。
3.子供の嘘を抱きかかえるように
最後に、子供の嘘に振り回されないことです。子供の中には、自分の都合の良いように、嘘をつくことがあります。その嘘に振り回されて、周りに人たちを巻き込まないように気をつけることです。忙しいと、子供の嘘を真に受けて、学校に訴えたり、周りに訴えたりしてしまいがちです。
でも、いつも子供と周りもしくは自分との中立な立場にたって、子供の言葉を抱きかかえるように、吟味してください。当たり前のことですが、子供は大人が思っているほど、いつもまでも子供ではありません。1日に1日と、日々、大人に近づいています。その時の嘘の裏には、子供の第一感情があります。
この第一感情とは、言葉には表れていない本当の気持ちです。これから、この第一感情を【見抜く力】こそ、パパやママに必要なことです。きっとこのブログを読んでいらっしゃるパパやママは、仕事では【見抜く力】をお持ちだと思います。この力を子育てにも、活かして子供の嘘に対処していきましょう。
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