子育てはポジティブに!落ち着きのない子の3つの長所
子育て中の悩みは尽きないもの。うちの子は本当に落ち着きがない……と悩んでいませんか?
でも、いくら落ち着きのない子といえども、個性を活かした子育てができるよう、何事もポジティブにとらえたいですよね。
今回は、そんな落ち着きのない子の、素晴らしい長所を3つお伝えします。
【1】頭の回転が速い!
落ち着きのない子を持つ親は、「とにかくじっとしていられない」「集中力に欠けている」など、子どもの悪い点を見てしまっていませんか?
確かに落ち着きのない子は一つのおもちゃでおとなしく遊んだり、お食事を静かにとれなかったりと、しつけの面で苦労することも。
でも、よくよく子どもの行動を観察してみると、ものすごく頭の回転がいいことに気が付きませんか?
お食事をしながらいつのまにかスプーンとフォークでタワーを作ってみたり、大人の会話に茶々を入れてみたり。
こういった行動は、子どもにとってみるとすごい発想の転換があり、そして周辺のことに対して敏感であることの表れなのです。
【2】好奇心がとにかく旺盛!
落ち着きのない子にありがちな行動パターンが、公園でも遊具を行ったり来たりすることではないでしょうか?
またスーパーでもカートに座ることは好まず、自ら冒険にでかけてしまいますよね。
もちろん親は目を光らせていなくてはいけないので、大変に感じてしまうかもしれません。しかし、そんなときは、うちの子どもは好奇心旺盛!ということに気付いてあげましょう。
何か気になるもの、興味を示す対象が多いということは、様々な体験を率先してできるということ。
大人になっても、好奇心がある人はいつまでも若々しく、そして楽しく過ごせていますよね。子どもなりの好奇心を大切に、暖かく見守ってあげてみてください。
【3】行動力がある!
あっちにいったりこっちにいったり、目を離せばいつの間にか遠いところに行ってしまう我が子。知らない人に話しかけたり、道端で猫や犬を追いかけてしまったり、エネルギーがすごいですよね。
確かに親の言いつけを守ることはとても大切ですが、子どもの行動力も圧巻です。子どもにとっては、世界は大人よりもはるかに未知数なものが多く、恐怖心を抱く場面も多々あるはずです。
しかし、そういったことに惑わされず、行動に移せるというのは素晴らしい能力なのではないでしょうか?
気になるものがあれば近寄ってみる、触ってみる、そしてたまには食べてみる。そのプロセスを通じて様々な経験をしてくれます。また、幼少期に身に着けた行動力は大人になっても大きな糧になることは間違いないです。
【おわりに】
頭の回転が速く、好奇心旺盛で行動力がある。こんな大人になりたいと思う方も多いはずなのに、なぜこういった個性をもった子どもは「落ち着きがない」と言われてしまうのでしょうか?
子どもは毎日が成長の連続です。そんな中で長所をどんどん伸ばしてあげられるような子育てをするのも、親の力の見せ所です。
一緒にいろんな経験をして、自分も少し童心に返ってみてはいかがでしょうか?きっとより楽しい時間を過ごせますよ。
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