自宅で簡単!心のこもったメニューで『お食い初め』をしよう!

赤ちゃんが産まれると、日本の伝統行事が次々と続きます。『お食い初め』もそのひとつですが、家庭内の行事なのでお宮参りや七五三と違って目にする機会はあまりなかったのでは?そのため、いざ準備を進めようと思ってもわからないことばかりではないでしょうか。

初めてのお食い初めもこれを読めば安心!お食い初めのあれこれをご紹介します。

お食い初めとは?

赤ちゃんが「これからの人生で食べ物に困らないように」という願いを込めて行う儀式が、お食い初めです。

生後100日程で行うので、ちょうど赤ちゃんに歯が生え始める頃。歯が生えたことを喜ぶという意味も込められているために『歯固めの石』という名で献立の中に石を入れ、それを箸ではさんだ後、歯茎に当てて丈夫な歯になるよう願うという儀式もあります。

お食い初めのメニュー

基本は一汁三菜で、以下の6品を用意します。

  1. 赤飯か白飯
  2. 吸い物
  3. 煮物二品
  4. 香の物
  5. 尾頭付きの焼き魚
  6. 歯固めの石

上記の献立を、男の子用は全部朱塗り、女の子用は外側が黒塗りで内側が朱塗りという器に盛りつけるのが伝統。しかし、この日のためだけに専用の食器を購入するのは大変ですよね。今はレンタルサービスがありますし、簡略化して普通の食器で行うご家庭も増えています。

香の物として、しわが増える年齢まで長生きするようにとの願いを込めて、梅干しを加えることも。歯固めの石は、神社からもらうのが一般的。よく洗ってから使いましょう。

食べさせる順番

お食い初めは、赤ちゃんにお料理を食べさせる順番が決められています。ただし、生後100日という時期は実際には離乳食も始めていない時期。食事に触れた箸を口元に軽くあてて、食べさせる真似をするだけですのでご注意を。

順番は以下の通りで、身内の中の最年長者(最近は主に祖父母)が3回繰り返すことになっていますが、パパ・ママだけで行うご家庭も多いでしょう。

ごはん → 吸い物 → ごはん → 魚 → ごはん → 吸い物 ×3回

その後、歯固めの石を箸で挟んでの『歯固めの儀式』を行って終了です。儀式に使った石は、感謝の気持ちと共に、元あった神社の境内にお返ししましょうね。

自宅で作れるお食い初めメニュー

献立各品を自宅で簡単に作るコツをご紹介します。

煮物

穴から将来の先が見通せますようにという願いを込めてレンコンを使ったり、縁起がいいとされる食材を使うのが習わしです。

里芋やたけのこのような下処理が必要な食材は、下ごしらえ済みのものを使うと簡単。味付けは醤油と砂糖を入れたこっくり系も美味しいのですが、見栄えを重視して白だしを使うといいでしょう。

吸い物

二枚貝で対になっているハマグリを使い、良縁を願うという意味を込めます。砂抜き済みの処理がされているハマグリがスーパーで売っていますので、それを買えば自宅で砂抜きをしなくても大丈夫。気軽に作れますね。

紅白なます

彩りがよい紅白なますを香の物として作るのもオススメ。にんじんの千切りを大根よりも細めにすると、見た目のバランスが良くなります。お酢と砂糖で味付けしますが、すでに合わさった調味酢を使えば失敗することなく便利です。

現代風のアレンジでケーキを用意する家庭も

伝統的な献立はもちろん素晴らしいのですが、若い世代ではSNS映えを意識してか、華やかなケーキをメニューに加える家庭が増えているとか。

イチから作るのは大変ですから、市販の商品に少しアレンジを加えるという方法もいいですよね。赤ちゃんは食べられませんが、現代風のお食い初めということでいい思い出になるでしょう。

難しく考えず、できる範囲で

初めての育児は、赤ちゃんのお世話だけで毎日がいっぱいいっぱいのはず。お食い初めの準備は、しっかりやろうとすればするほど大変です。そこは無理せずに、仕出しや市販品を利用しての対応でも問題なし。大切なのは、赤ちゃんの明るい未来を願うご両親の気持ちなのですから!

photo/PIXTA

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