保育園にはいる時のお作法って大事!覚えておきたいポイント5つ
保育園は子どもにとって初めての社会とのつながりになります。今までママとパパといた生活から一転、たくさんの人と触れ合うことができますよね?
しかし、それは同時に、社会のルールを学ばないといけないことも意味します。保育園にはいる時のお作法、早いうちからおさえておきたいとことです。
今回は、保育園にはいる時のお作法のポイントで、覚えておきたいもの5つをお教えします。
【1】お食事は座って
普段のお食事は、どういった形でとっていますか?
ハイチェアに座って食べる、ママのお膝で食べるなど様々な食事法が家庭によってあると思います。
また、子どもが自分で動き回れるようになると、なかなかおとなしく座っていてくれないのも事実。ついつい走り回る子どもを追いかけながら、口に食べ物を運んでいる方も多いのではないでしょうか?
保育園ではお食事の際に、一人の先生が数人を食べさせます。そんなときに席を立ちあがり、走り回っていると、なかなかお食事が進みません。
保育園に入ることを決めたら、お食事はきちんと座って食べるように、躾をしましょう。
【2】順番をきちんと待つ
普段のママとパパとの生活の中だと、何かと最優先にしてもらえますよね。とても幸せなことですが、保育園に入ると環境はがらりと変わります。
日ごろから順番を守る、ということをしつけておかないと、保育園に入って大きな壁を感じてしまうことも。また、順番を守ることが出来ないと、本人が辛い思いをするのもそうですが、周りのお子さんにも迷惑がかかってしまいます。
【3】お片付けが出来る
保育園では、ママとパパがいません。先生とお友達だけです。そういった環境では、自分のことは自分でやるというのが暗黙のルールです。
今までは散らかしっぱなしだった子も、保育園に入ればお昼寝の前やお食事の前にお片付けをしなくてはなりません。こういった生活のギャップで子どもが困惑しないためにも、日ごろから自分の遊んだおもちゃは自分で片づける癖をつけておきましょう。
【4】おもちゃを独占しない
家と保育園の大きな違いの一つとして、保育園に「自分のおもちゃ」がないことがあげられます。でも、その環境に慣れていない子どもにとっては、どうして?なんで?と困惑されてしまうこともあります。
おもちゃを友達とシェアして使えるように、保育園入園前から教えてあげましょう。近所の子と遊ぶときはいいチャンスです。またなかなか同い年の子が周りにいない場合は、児童館などに積極的につれていってあげてはいかがでしょうか?
人とおもちゃを共有する、という概念を予め教えてあげられるといいですね。
【5】親が保育園に甘えない
最後のお作法は、子どもではなくママに対するものです。保育園=子どもを預かるということは確かですが、すべて丸投げしてしまうのはよくありません。
保育園はあくまでも保育に欠ける子どもを保護する施設であって、子どもを育てることではありません。仕事でどうしても帰りが遅くなってしまう場合はやむをえないですが、毎日なるべく早く帰る努力をしましょう。自分が楽なように、と考えるのではなく、保育園に負担をかけないように、と考えるのがマナーです。
【おわりに】
いかがだったでしょうか?保育園は集団生活を送る場所、子どもも初めてのことばかりでとまどわないように、事前にきちんとお作法をおしえてあげたいですね。
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