子どもの靴のサイズ合ってる?子育て中の靴選びのコツ
子どもの成長は本当に目を見張るもの。子育てをしていて目まぐるしく過ごしていると、あっという間に大きくなってしまいます。
そんな成長のバロメーターでもあるのが靴のサイズですが、子どもの靴のサイズ合っていますか?今日は正しい靴選びをご紹介します。
【1】子どもにとって靴の重要性を知る
生まれたばかりの赤ちゃんの足って小さくて、スベスベで、そして平たいんですよね。歩いていない足はいわゆる偏平足で、成長とともに土踏まずができてきて、全身のバランスをとれるようになります。
足はその後の身体の成長にとってもとても大切な部位なのです。身体全体のバランスを担うので、発育がうまく行かないと身体の歪みにもつながります。そしてそのまま大人になると腰痛や膝の痛みなど、慢性的なものへと発展していってしまうのです。
本来裸足で生活していれば人の足の問題はなかなか怒らないと言われています。しかし合わない靴を履き続けることで、足の変形、重心の傾きが生じてきます。
つまり、一番身体が発達する子どもの時期に正しい靴を履いて、足の成長を妨げないことはとても大切なのです。
【2】その時に合っているサイズを選ぶ
子どもの服を選ぶときに、長く着られるように大きめのサイズを選んでいませんか?お洋服ならまだよいのですが、靴に関してこの方法は完全にNGなんです。
大きすぎるサイズの靴を選んでしまうと、子ども(特に歩き始め)にとって歩行がとても困難になってしまいます。また、大きい靴を履かせている、という考えからこまめにサイズ確認を親が行わず、いつの間にか靴がきつくなってしまっていたということも。
小さなサイズの靴は、子どもの足の正常な発育を妨げる一番の原因なので、一番避けたいことです。
こういった状況を防ぐためにも、子どもの靴選びは、その時にきちんと合っているサイズを選びましょう。そして靴を選ぶ際は子どもの足のサイズだけではなく、横幅が広いのか、足の甲が高いのかなどそれぞれの形も考慮しましょう。
【3】困ったときはプロに聞く
子どもの足のサイズの測り方がわからない、自分だけで選ぶのはなんとなく不安、そういった方々もいらっしゃると思います。
そんなときは「シューフィッター」にご依頼をしてみてください。シューフィッターとは、靴選びのプロで、皆さん資格保有者なので安心です。全国の靴専門店、または百貨店の靴屋さんやスポーツショップにいる場合が多いです。
プロの方に選んでもらうと、とても安心ですし納得感もありますよね。また、シューフィッターがいるお店はアフターケアも行っているところが多いため、靴を購入した後に、相談に行くこともできます。
全国のシューフィッターはリンクから検索することができます。
【おわりに】
子どもにとって靴はとても重要な存在です。その時々の成長に合わせて、ぴったりな靴を選んであげましょう。
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