帰省は楽しいけど大変…お正月休みの疲れを解消する3つの方法
お正月休み真っ只中、いかがお過ごしですか?今年は6連休という方が多いようですが、場合によっては4日をお休みにして9連休という方もいるようですね。これだけの長期休みになると、実家に帰省する、旅行に出る、お家で寝正月と、その過ごし方は様々だと思います。しかし、いずれにしても『非日常』を過ごすので、かえって疲れてしまうことも……。
そこで今日は、お正月休みの疲れ解消法をお教えしましょう。
遠方に帰省した場合
年末年始は家族が集まって過ごす唯一の機会というお家は多いことでしょう。そのため、新幹線や飛行機、車で長距離移動することも。新幹線や飛行機で帰省先まで移動する場合、当然、指定席をとっておけば、ゆっくり座って戻ってくることができます。日程も天候などの不測の事態がなければ予約がとれた日に帰省し、自宅に帰ってくる日も予定通りに進められます。車で移動する場合は、高速道路の渋滞を予測することはできますが、その渋滞がどこまで続いているか、どれくらいで渋滞を抜けることができるか予測が立たず、結局、家に帰り着くのが明け方なんてことも……。
予定が立つ、立たないに関わらず、長距離を移動する場合は、お正月休み最後の日をフリーの日にしておきましょう。その日に移動疲れをとるのもいいですし、新年の勤務日の準備をするのもいいですね。美容院などに行って身なりを整え、新年の仕事を新しい気持ちで迎えるのも有意義な使い方です。
近場の実家に帰省した場合
1時間以内で移動できるような近場の実家に帰省した場合は、時々、家に戻ることをオススメします。というのも、休み期間中ずっと実家にいると、家に戻った後、洗濯や買い物などの日常のことが溜まってしまう結果に……。お正月の間は実家で休めたとしても、家に戻って溜まった家事をこなすことを考えると、憂鬱になってしまいますよね。
そうしたストレスを溜めないためにも、2〜3日に一度の頻度で家に戻って、洗濯機を回す、掃除をする、日用品を買い足しておくなどの日常の家事を少しだけしておきましょう。そうすれば、帰省から戻った後に家事が一気に降りかかってこないので、気持ちがとても楽になります。
1日自宅で過ごす日を作る
帰省した場合、旅行に行った場合を問わず、お正月休みの中で1日ぐらいは自宅でゆっくり過ごす日を作りましょう。お休みの日を目一杯使って楽しみたくなる気持ちはよくわかりますが、スケジュールを詰め込みすぎると、休みでリラックスできるはずが、かえって疲れてしまうことも。自宅でゆっくり過ごして、疲れをとることに専念してください。
しかし、一番重視してほしいのが、『非日常』から『日常』に戻るということ。いつも通りの時間に起きて、食事をし、いつもの時間に寝るという、基本的なことを復活させてください。こうすると、すんなりといつもの生活に戻ることができます。寝正月を決め込んでいた方も、最後の1日は日常の生活に戻すようしてくださいね。
旅行に出れば、見たことのない景色、宿泊先、食べ物を体験できます。それは完全に『非日常』です。非日常は楽しい経験ですが、同時に少し疲れてしまうもの。
帰省する場合は、実の親であったり配偶者の親の家に宿泊します。いずれにしても、離れて暮らすようになってから、互いの生活リズムや生活環境が大きく異なる家族。帰省した私たちがその家のリズムにあわせたとしても、帰省先も家の中の人数が増えて日常のリズムでの生活がままならなくなり、お互いに『非日常』を過ごさなければなりません。そのような中、お互いに気疲れしていては、せっかくのお休みが台無しになってしまいます。お互いの家族が『非日常』をどうやって楽しむか、あらかじめ帰省した時のルールを確認し合っておくといいですね。
お正月休みに『非日常』を楽しむことで心身ともにリフレッシュし、新年を晴れやかな気持ちでスタートさせましょう!
photo/PIXTA
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