1歳未満の子どもに有効!飛行機に楽しく乗る為の4つの準備
どうしても小さい子どもを飛行機に乗らなければいけない場面もあると思います。ある程度大きくなったらおもちゃで遊んでくれるかもしれんが、まだ小さい赤ちゃんだとそうはいきませんし、子どもが泣きやまなかったらどうしようと不安になる方も多いでしょう。
そのような心配を減らし、安心して飛行機に乗れる為の準備を4つご紹介します。
1.耳抜き用の飲み物を準備する
赤ちゃんは自分の意思で離着陸時に耳抜きする事ができませんので、耳抜きができるように飲み物を飲ませ、コントロールしてあげましょう。
母乳を飲んでいる赤ちゃんは授乳ケープを用意し、離着陸時に飲ませているとその間は静かにもできるでしょう。また、ミルクの赤ちゃんであれば客室乗務員さんにお願いすればミルクを作ってくれるサービスがある会社もありますので、離着陸時に合わせてお願いしてみても良いですね。
もうお茶をストローで飲める赤ちゃんであれば、マグなどにお茶を用意して飲ませると楽ですが、マグは物によっては気圧で開けた瞬間に吹き出てしまう場合もありますので注意しましょう。
2.子どもの性格に合った座席選びをしよう
赤ちゃんの中には、抱っこされていれば安心して眠れる子や、外出先ではあまり眠れない子、じっとしている事が苦痛な子など性格は様々です。そのような赤ちゃんの性格を見極め、座席を選ぶと良いでしょう。
例えば授乳中の赤ちゃんで、授乳すればすぐに眠ってくれるような子であれば人通りを気にしなくて良い窓際の席を選ぶのがベターです。反対に、じっとしているのが苦手な子であれば通路側の席を選び、タイミングをみて機内をお散歩したり、人好きな子であれば客室乗務員さんに余裕がある時に声をかけてもらえたりすると機嫌が良くなったりする事もあります。
子どもの性格や発達過程によって好みが分かれますので、その子に合わせて選んであげましょう。
3.手荷物を小分けにしておこう
飛行機内であれば準備を万端にしておきたいのが心情ですが、あまり荷物が多すぎたり大きすぎたりすると中身がどこにあるかわからなくなり、狭い座席であたふたしてしまうかもしれません。そのような事にならない為にも荷物は用途ごとに小分けし、使わない可能性の高い荷物は上の荷物台に入れてしまいましょう。
荷物の小分け方法として、あやしグッズ、飲み物や食べ物、おむつや着替えの3つに分類すると便利です。おもちゃやおしゃぶりのような小物は子どもが愚図りそうな時にさっと取り出せる場所に用意し、次に飲み物や食べ物、おむつの順に下に入れておくと便利でしょう。
これらをカバンの中にごちゃごちゃと入れてしまうといざと言う時見つからないかもしれませんので、必ずまとめておくようにします。また、すぐに中身がわかるように透明のフリーザーパックなどに分けておくとより便利ですね。
4.お気に入りのおもちゃと初めて触るおもちゃで気を惹こう
子どもはおもちゃにすぐ飽きたり、お気に入りのおもちゃがないとだめだったりします。それは、その子の性格であったりその時の気分であったりしますので、一体何が良いのかどのようなお母さんでも多かれ少なかれ困ったことがあると思います。飛行機の中ではどのような気分になるかわかりませんので、色んなタイプのおもちゃを用意しておくと対処しやすいですね。
お気に入りのおもちゃがあればそのおもちゃ、もしお気に入りのおもちゃがなければ普段家で遊んでいるおもちゃを2~3つ選び、初めて触る月齢に合ったおもちゃや絵本等を2~3つ選びましょう。数があれば良いというわけではありませんが、気分を変えられるよう色んなタイプのおもちゃを揃えておくと長く遊べそうですね。
まとめ
子どもは大人が思っている以上にまわりの環境に敏感で、生後数か月であっても普段と違う空気を察知し、親の不安や動揺を感じ取るといわれております。親が「さあ、飛行機に乗せるぞ!」と意気込んだり「飛行機で泣かないで欲しい」と不安に思うと普段と違う雰囲気を察知し、ぐすってしまったりする場合もありますので、なるべく普段と同じようにふるまって用意していたグッズなどを使い、上手く赤ちゃんの感情をコントロールしてあげましょう。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます