子供の将来に影響する!こんなグローバル教育をしている日本の教育事情。
日本も経済もグローバル化したけれど、子供にするグローバル教育とは、どのような教育のことを言うのかしら。英語が話せるようになれば、それで大丈夫なのかしら。ママ友達も「子供に英会話を習わせているよ。」と言う言葉に、「そうよね。英語教育は必要ね。」でも、本当に英語教育だけでいいのかしら。
今、いろいろなお稽古事があるけれど、英語教育だけすれば、それでいいのかしら。グローバル化は、英語だけではなくダイバシティが大切なのではないかしら。
【1】英語教育は、何に役立つの。
英語教育は、もちろん英語が世界の共通言語であるから、習得するにこしたことはありませんね。しかし、よく考えてください。日本語が正しく使えなければ、日本語を母国語とする人たちとコミュニケーションを行うことができないように、英語もコミュニケーションのツールの一つです。
英語を話すことができるようになれば、世界の多くの人とコミュニケーションをとることができるようになりますが、コミュニケーションの材料である話題がなければ、英語を使うことができても無用の長物になってしまいます。
【2】世界の人は、どのような勉強をしているの。
世界の人たちは、リベラルアーツの分野に注目しています。リベラルアーツとは、大学でも身につける基礎教養的科目のことをあげています。教養としての外国語は、そのリベラルアーツの一つなのです。昔と今では、リベラルアーツとされる学問は異なっていますが、現在では哲学、歴史、社会科学、自然科学、芸術、教育、外国語、環境など専門的知識だけではなく広い知識も必要とされているのです。
【3】何と言っても専門的な知識が必要なの。
専門的知識が必要ですね。しかし、学校で習うことだけ習得していれば良いと言うことではありません。例えば、花に関する専門知識を学ぶには、大学で生物学を学ぶことも大切ですが、義務教育で習った生物の生態を基礎に独学で学んでいきますね。
当たり前のように、インターネットが繋がる現代では、花の辞典だけでなく、ネットで調べることも当たり前になっています。それには、タブレットやパソコンのネット知識も欠かせません。
【4】知識を習得した上での英語教育
現在の日本では、小学校低学年から英語教育が行われています。まだ公立学校では時間数は
少ないものの英語文法ではなく、リトミックのような授業が行われています。義務教育9年間で先程述べてきた教養の基礎は、充分学べるのではないでしょうか。
それよりも、以前のような詰め込みによるよりも、授業で体験させることや考自分で考えさせることで子供が教養知識の習得を嫌ってしまわないような努力が為されている教育現場に、これ以上を望むより、家庭で学校では体験できない料理や職業体験ができるアミューズメント施設で様々な経験をさせることで、英語というコミュニケーションツールを使う知識を増やすことが望まれます。
【5】おわりに
一昔前は、本から学んでいくことが学びの手段でしたが、様々なことから学ぶことができる今は、英語教育だけ、これだけ学べばグローバル教育とは言うことが出来なくなってきました。
自分に必要な教育は、自分の子供に必要な教育は何かを見つけるリテラシーをもグローバル教育には必要なのではないでしょうか。
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