子育てに悩むママ必読!上手な怒り方のコツは◯◯だった
子育ての難しさの1つ、それは子どもの怒り方ではないでしょうか?自分の感
情をむきだしにして怒ってしまったり、思い通りにいかない子どもを抑えつけるために怒ってしまったり。
実は怒り方にはコツがあります。そして、それは決して難しいことではありません。今回は、子育てに悩むママのために、上手な怒り方のコツ3選をお届けします。
【1】子供の気持ちを受け止める心がけ
怒らなくてはならない場面だからと感情のまま怒っても、子供はただ恐怖心を持つだけです。
大切なことは、いけないことをしたと決めつけて怒るのではなく、まずはどうしてこうなってしまったか、子ども自身がどう考えて行動したのかを考えます。
そのためにも、まずは子どもの話をきちんと聞いてあげましょう。もちろん、親にも感情があり、再三の注意にも関わらず同じことをしたら、堪忍袋の緒が切れてしまうでしょう。
しかし、こういう時こそ一呼吸してから、きちんと子どもの話を受け止めることに力を注ぎましょう。何がいけなかったか、この場合どうするのがいいかを辛抱強く、一緒に考えてあげることが大切です。
【2】怒る時間は短くする
子どもの話を聞いてあげると、だんだんと子どもは自分が何をして怒られているのか理解していきます。もし理解していない様子でも、頭の中では理解しているはずです。
自省の念が感じられたら、あとは怒る時間を長引かせる必要はありません。子どもに対し、何を怒っているのかポイントを明確に示し、短い時間で済ませましょう。
子どもは、自分が悪いとわかっていても、長時間怒られるとぐずってきます。
そうなると逆効果で、何が何だか子ども自体もわからなくなってしまうのです。子どもの記憶にしっかりと残るように、短い時間でポイントを明確にして怒るのが上手な怒り方だといえます。
【3】子供の自尊心を尊重して怒る
子どもだといっても、一人の人間として立派な自尊心があります。まずはその点を認めてあげましょう。冷静に怒ることが出来たら、子どもは怒られても自尊心は傷つきません。ちゃんと心に響いて学んでくれます。
具体的には、子どもの目を見て言葉を投げかけることが大切です。何かしながら怒ってしまうと、子どもの自尊心が傷つきます。テレビを見ながら、スマホ等を見ながら怒るなんて、もってのほかで最悪です。
また、他の人の目のない場所で怒ってあげるのもポイントです。特に友達の前で怒られることは、子どもにとっては激しく自尊心を傷つけられること。
もちろん、怒る際のテクニックとして、わざと友達の前で怒ることもできますが、子どもに本質的な反省を求めるのであれば、あまりおすすめしません。
子どもは自尊心を傷つけられると、怒られていることと、傷ついたことの両方のインパクトで混乱してしまうことがあります。ママの声が耳にしっかりと届くように、子どもの自尊心を尊重して怒ってあげましょう。
【おわりに】
子どもが好ましくない行為をしてしまった時こそ、親の成長のチャンスです。
感情的に頭ごなしに大きな声を出して怒るのではなく、子どもの目を見てきちんと諭せるようになったら成功です。
命令口調であれこれ口を出さずに、気持ちに寄り添って教えてあげましょう。
今回ご紹介した怒り方のコツを参考にしていただけたら嬉しいです。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます