共働きのアルアル!子どもの休みトラブルどうしてる?
共働き子育て世帯にとっての【休み】には、どれほど大きな意味があるのでしょうか。
仕事には休みがあっても、子育てには休みなんてありませんよね。
夫婦で休みが合わない事もあるし、子供の事で急に休まなきゃいけない事も……。
そんな悩みを解決する方法をちょっと見ていきましょう。
仕事には休みがあっても育児に休みはなし!
共働き子育て中だと、休みなんてあってないようなものです。
仕事には決まった休みがありますが、育児は24時間365日。
休みなんて一切ありませんよね。
せっかくの休日、もっと寝ていたい……そう思っても、子供が泣き始めたりすれば起きないわけにいきません。でも、たいてい起きるのはママだけで、パパは夢の中です。
「共働きなのに子育ては私ばかり!私だって休みたい!」そう思いますよね。
そんな不満は、家事と同じく分担するよう、夫とルールを決めてしまいましょう。
1週ごとに育児当番を決めるとか、自分だけ寝ていないで一緒に起きて手伝うとか、お互い納得できるところで折り合いをつけましょう。
休みが合わない事もプラスに考える
共働き子育て世帯の全てが、休みが一緒だとは限りませんよね。
中には休みが合わず、すれ違ってしまう……なんて人たちもいるはずです。
でも、休みが合わない=マイナス、とも言い切れない面があるんですよね。
例えば子供の体調が悪い時などは、お互いに都合をつけやすくなりますし、平日に済ませたい用事を頼むなどもできるでしょう。
他にも、女性ならたまには子供を連れて実家に遊びに行きたいけど夫の手前、なかなか……というような場合も、休みが合わない事で自由に行くこともできてしまうわけです。
休みが合えば常に一緒にいられるので、ラブラブの時期は良いですが、子供が生まれて家庭を持つとそんな熱も冷めていくものです。
ともすれば「いないほうがいい」などと思う事も出てきますので、程よい距離が保てるのも逆に良い刺激になるのかもしれません。
子供の体調不良で急な休み?!
共働きで子育て中ならほとんどの人が悩むのが、急な休みがとりにくいと言う点です。
子供はいつ体調を崩すかわかりませんし、そしてそれは、いつも急に来るものです。
昨日は元気だったのに今日は高熱……そんなことは珍しくありません。
会社が、急な休みに対応してくれるところならいいのですが、必ずしもそうとは限りませんよね。
少子化の影響で子育てに理解のある会社が増えていると言われていますが、現実はそう甘くはありません。
誰もが通ってきた道だとはいえ、急な休みが増えれば「あの人また休んでる」と悪口を言われるようになり、居づらくなっていくものです。
そして、こんな急な休みに対応しなければならないのは、たいていがママの方なのです。
こんな急な休みも乗り越えていくためには、日ごろから職場の人たちと良好な関係を保っていく事が必要です。誰かが休む時には、「いつも迷惑かけてるから私がやっておくわ」と率先してその仕事を引き受けるようにしましょう。
そして、休みをもらった後にはしっかりとお詫びとお礼を一人一人に言って回ると良いでしょう。
大切なのは、子育てに理解をして休ませてくれた周囲への感謝の気持ちを忘れないという事なのです。
「有給使ってるんだし」「子供が調子悪いんだから仕方ないし」というような、休んで当然のような態度は、誰からも理解されないので注意してくださいね。
自分のための休みも必要
共働きで子育て中は、休みたくても心から休むことができないものですよね。
たまには実家やシッターさんに子どもを預けて、1日中寝て過ごすとか、夫婦でまったり過ごすとか……そんな骨休めも必要でしょう。
ごくたまにでいいので、実家のご両親に協力してもらい、自分のための休みも取るようにしてみてくださいね。
明日への活力が生まれますよ。
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摩功津 蘭(まくつ らん)
二人の男の子と、コザクラインコのお世話で毎日が大忙しのアクティブママです。趣味は車とお菓子作り、お裁縫。
とっても綺麗好きだから、毎日忙しいけど喘息の子供のためにもお掃除は特に、頑張ってます。
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