ママも疲れてる!赤ちゃんと向き合うのが辛い時のコツ4つ
「妊娠、出産のときは嬉しくて、心から愛おしかったのになんだか赤ちゃんがかわいいと思えない。どうして?」子育ての途中で目の前の我が子がかわいいと思えず、自分は母親失格だと悩んでいるママはいませんか?赤ちゃんへのイライラは赤ちゃん自身はもちろんですが、ママのせいでもありません。
なかなかうまくいかない子育てで精神的・肉体的にも疲れが蓄積してしまうことが大きな原因です。子どもを愛したくても愛せないと感じる時、ストレスをためずに幸せな親子関係を築くための解決策を考えてみましょう。
■1.何がつらいか、はっきりとさせる■
今あなた自身が何に悩んでいるか、何がつらいのかをじっくりと考えてみましょう。
一番よい方法はノートやチラシの裏など紙なら何でもよいので、思い当たることを全部書き出すことです。胸の内に抱え込んでいることをありのままに文字で書くことで頭がすっきりと整理されますよ。後から自分が書いたものを読み返してみると、意外な解決方法が見つかるかもしれません。
■2.子どもとの思い出を振り返る■
子育てに疲れてしまって、我が子を思いやる気持ちのゆとりもない時、生まれた当時の写真やビデを見たり、日記を読んだりすることもお勧めです。赤ちゃんの成長の記録をたどることで、愛しいと感じていた頃の気持ちを思い出してみてはいかがでしょう。ママであるあなたにとって、生まれてきた赤ちゃんはかけがえのない宝物なのだとあらためて実感できるはずです。
■3.あえて子どもとの時間を楽しむようにする■
いくら育児書を読んでも実際の出産、子育てはひとり、ひとり状況も環境も違ってきます。現実と理想のギャップにとまどっても、もう後戻りはできません。いっそ開き直って、子育てを徹底的に楽しむぐらいの気持ちで赤ちゃんとの生活を受け入れてみましょう。毎日育児や家事を楽しむスタンスで生活するうちに前向きに考えるようになり、母親として成長できます。
■4.ひとりでは悩まない■
ひとりでつらい気持ちを抱え込んでいつまでも悩まないで……。家族や親しい友人など、身近な人に相談しましょう。ただ、話を聞いてもらうだけでも心の負担がなくなります。
あまり人には知られたくない、話せる知人・友人がいないなど、周囲のサポートが得られない場合は専門機関に相談するのもひとつの手です。
今は公共、民間ともに子育て支援の窓口が全国にありますし、電話やネットでも無料相談のサービスを受け付けています。心療内科などのクリニックならば、心と体の両方をケアする最善の策が分かるので、安心できるでしょう。
■【おわりに】■
ママが悪いわけではありません、何か別の原因があるはずなのです。赤ちゃんがかわいいと思えないことをあまり深刻に悩まず、肩の力を抜きながら日々の生活の中で楽しいことを見つけてください。必要であれば、周りのサポートも受けましょう。まずはママが心をゆっくりと休めて、元気になることが大切です。
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