新人ママ注目!どのタイミングがいい?卒乳の時期が気になる
いつかはやってくる「卒乳」。それは母乳でもミルクでも同じこと。長かったような短かったような、赤ちゃんを育てているうえで授乳とお別れする日は必ずやってきます。
ママにとって、一番の悩みはどのタイミングで卒乳したらよいのかとその方法でしょう。
赤ちゃんもママもつらい思いをせずにすんなりと卒乳する時期を先輩ママ達の意見を聞きながらまとめてみました。ぜひ参考にして、卒乳を成功させてくださいね。
■卒乳するタイミングはいつ?■
「1歳を過ぎて離乳食も食べ始めたので、虫歯の事も考えて授乳をやめました」(28才・教育関係)
「しっかりとご飯を食べるようになって、おっぱいをあまり欲しがらなくなったから」(30才・事務職)
先輩ママ達の声を聴くと離乳食が始まる時期、大体1歳前後で卒乳に踏み切る方が多いようです。子どもの方でも離乳食に興味が移り、段々と授乳を受け付けなくなってきます。
これは母乳派、ミルク派どちらも同じなので、離乳食を食べ始めた時が卒乳するタイミングだと考えてよいでしょう。
ただし、離乳食が終わるまでミルクも与えていた、3歳まで飲ませていたという家庭もあるので、上記の時期はあくまでもひとつの目安とし、自分の子どもの発育状態を見ながら卒乳を決めましょう。
■卒乳、どうやって成功させるか■
「卒乳すると決めた日から、子どもに「おっぱいとばいばいしようね」と何度も言い聞かせました」(32才・自営業)
「うちの子は自然と飲まなくなったので……。ミルクをやめる苦労はあまりなかったような」(37才・販売業)
最近は「おっぱいとのお別れを言い聞かせた」など、子ども自身の気持ちを重視しながら卒乳する傾向にあります。昔ながらのおっぱいに絆創膏を貼ったり、からしを塗ったりする工夫も健在。ただし、凝り過ぎたあまり子どもにトラウマを与えないように注意しましょう。
離乳食を食べ始めることで授乳を欲しがらなくなるパターンも多いようです。
■ハードルが高い?卒乳まで■
「子どもが泣いて泣いて、ついずるずる授乳が続いてしまった」(31才・金融関係)
「3日間は泣き喚き、自分の胸もパンパンに張れてつらい思いをしました」(27才・専業主婦)
大変なイメージのある卒乳、実際に子どもの泣き声に根負けして、つい与えてしまった……なんて場合も多いはず。
いきなりではなく、徐々に授乳の回数を減らしたり、おっぱいを卒業することを赤ちゃんに言い聞かせることで卒乳を成功させやすくなります。
ミルクで育てているママは牛乳やフォローアップミルクに移行させながら卒乳してはいかがでしょうか。
■【おわりに】■
赤ちゃんが泣くのを見るのはつらいところですが、実際はママのほうがつらい場合も少なくありません。ママが楽になる方法も考えておかなくてはいけませんね。母乳、ミルク離れすることで離乳食もよく食べるようになることも多く、歯も丈夫に生えそろいます。一生、母乳を飲み続ける子どもはいないといわれますが卒乳のタイミングは、ママの気持ち一つかもしれませんね。
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