無理は禁物!子育てがつらい理由とその対処法3つ
こんにちは。元男性アスリートで、フリーライター・カウンセラーをしている夏目玲奈です。
コンビ株式会社が、同社のコミュニティサイト「解決★コンビタウン」利用者1,108人を対象にした、子育てがつらいと思う時というアンケートによると、つらいと感じたことがある人が1,108人中978人と約88%の人があると答えています。
中でも、子供が0歳の時に最もつらいと感じた人の割合が最も多く約44%、その後は2歳、1歳と続きます。そこで、子育てを辛いと思う理由とその対処法について、考えてみたいと思います。
【1】 自分の体調がすぐれない時・眠い時
圧倒的に多かったのが、自身の体調がすぐれない時や眠い時でした。これは特に子供が0歳の時に多く、産後による体調の変化と合わせて、数時間おきに授乳で起きなければならないことも重なって、子育てを辛いものと感じる理由になるようです。
体調がすぐれない時は、夫にも協力を仰いで助けてもらうことが一番大切です。いきなり頼んでも難しいことが多いので、普段から夫を頼って少しでも手伝ってもらうことが大切です。
また、眠たい時というのは授乳期を過ぎれば終わるものですが、全く休息がないというのはさらに辛くなるだけ。子供が寝ている時に、少しでも一人になれる時間を確保したり、夫が休みの時にはリフレッシュの時間を作ったりするなどして対処する必要があります。
【2】 子供が言うことを聞いてくれない時
その次に多かったのが、子供が言うことを聞いてくれない時です。例えばスーパーなどでお菓子がほしいと駄々をこねたり、おもちゃ売り場で駄々をこねたりした時、本屋さんで欲しい本があった時に泣き始めた時に、そう感じることが多いようです。
そういう時はついつい怒ってしまいがちですが、怒ってしまうと訳が分からずにより泣いてしまうことになります。そうなることで、子育てがより辛いと感じてしまう理由になります。
小さい時はなかなか言い聞かせても分かってくれないことも多く、イライラする事もあります。それでも、感情のまま怒ってしまうと逆効果なので少し間を置いて、落ち着いてから言い聞かせるようにすることが大切です。
【3】 夫が協力してくれない時
夫が協力できない理由は様々です。特に、仕事が忙しく夜遅くならないと帰ってこられない方であれば、平日は協力したくてもできないものでしょう。その点に関しては、諦めるしかありません。
しかし、仕事が休みの日も疲れていることを理由に協力しないのであれば、それは考えものです、それが理由で子育てを辛いと感じることもあるでしょう。
男性は、自分が相手から頼られていると感じたら、ついつい頑張ってしまうものです。これは子育てでも同じことで、「あなたの助けが必要なの」と言われると、嬉しくならない人はいません。
うまく相手の自尊心をくすぐることが、何よりも大切です。
【おわりに】
子供が言うことを聞いてくれない時、思わず手を上げそうになった、もしくは本当に手を上げてしまった経験は誰しもあることと思います。本当は、そういうことをしてはいけないことと理解しているもの。
それでもしてしまうのが人間です。育児から逃げられるものなら逃げたいと思うことも、誰にでも経験があります。これは、誰でも一度は通る道です。そういう時は、一度気持ちをリセットする手段を考えてみることが大切です。
出典
「子育てがつらいと思う時」アンケート
http://www.combi.co.jp/topics/files/201008.pdf
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