共働き必見!子育てに両親の協力が必要なケース3つ
共働きで子育てをする時、基本的には自分たちの力だけでやっていける、と考える人も多いでしょう。
とはいえ、子育てには様々なトラブルがつきもの。自分たちだけではどうすることもできず、両親の協力を仰ぎたくなるケースもあるのです。
では具体的にどんな時に両親の協力が必要なのか、見ていきましょう。
【1】子供が病気になった場合
保育園に通い始めると、子供はどうしても病気にかかってしまうもの。大人と違って体力がなく抵抗力の弱い子供は、周りの子供からすぐに病気がうつってしまいます。
そして熱が出てしまうと、当然ですが子供を預かってもらうことができません。大体の保育園では37.5℃以上の熱が出ると、迎えに来るよう呼び出しがかかります。そうなると、パパかママのどちらかが、会社を早退して迎えに行かなければならないのです。
そして、完全に治るまでは誰かが子供を家庭で看ることになりますが、ママやパパしかいなければ、その間ずっと会社を休まなければいけません。
また、場合によっては学級閉鎖や登園自粛になることもあり、自分の子供は元気だったとしても、保育園や学校に行くことができない場合もあるのです。
そんな時、どちらかの両親が近くにいて1日でも看てもらうことができれば、会社を休む日数を減らすことができます。少しでも手は多い方が、一人にかかる負担が減るので、誰か協力してくれる人がいると心強いですね。
【2】ママが病気になった場合
実は、子供が病気になった場合よりも大変かもしれないのがこのケース。パパが仕事で多忙なのにママが病気になってしまった場合、子供の世話や家事をするのがかなり辛い状況となるでしょう。
子供がいるとやらなければならないことがたくさんあって、なかなかゆっくり休むことができず、病気が長引いてしまうこともあるかもしれません。
さらにインフルエンザなど、周りにうつってしまう病気だった場合、子供の世話を行うことで子供にうつってしまったら、と気が気ではないですよね。
その逆で、子供がもらってきた病気を親がもらってしまうこともあるので、親自身も気を付けておかなければいけません。
このようにママが病気になってしまって、子供の世話をするのが辛いという場合には、子供を預かってもらえるとかなり楽になります。預かってもらうことが難しくても、子供の世話だけでもしにきてもらうことができれば、その間に体を休めることができ、早く回復することもできるでしょう。
【3】2人目、3人目などの出産時
1人目は里帰り出産をしたという人でも、2人目以降は保育園や学校などの関係から、自宅近くで出産をすることもあるでしょう。
しかし、子供を産むときには、基本的に数日間は入院が必要。その間、パパだけで家事や子供の送り迎えなどを全て行えれば良いですが、それが難しい場合もあるかもしれません。
また、退院した後も、産後の体力の落ちた体で上の子供の世話と生まれた子供の世話、家事などをこなすのは、パパの協力があってもかなり大変なこと。
このような2人目以降の出産の時には、両親に手伝いにきてもらうケースが多いようです。
家事を手伝ってもらえば子供の世話に集中できますし、生まれた子を少し見てもらうことができれば、上の子との時間を取ることもできます。
【おわりに】
子育てというのは想定外の事態が起こるもの。最初は自分たちだけでOKだと思っていても、それが難しくなる場合もあります。
もし両親に協力してもらえる環境があるのであれば、何かあった時には手伝ってもらえるよう、普段から良好な関係を保っておくことが大切です。
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