現代のママたちが注目している!人気ベビーカー3つ
大切な子供を乗せて歩くベビーカーは、安全で使いやすく、子供が快適なものを選びたいものです。さらに、デザインがおしゃれだとママもうれしいですよね。こちらではベビーカーのタイプ別メリットデメリットと、代表的な3つのメーカーの特徴をご紹介します。
■ベビーカーのタイプ別メリットデメリット
近年のベビーカーは重くても乗り心地がよく、安定感があって、スムーズに操作できるタイプが主流となってきました。タイプ別のメリットデメリットには、次のようなものがあります。車や公共交通機関に乗る頻度など、生活スタイルに合わせて選びましょう。
【1】3輪タイプ:近年人気のタイプ。安定感が高く小回りが利くが、重量があるので、電車やバスには乗りにくい。
【2】A型:リクライニング機能があり、生後1か月から使用可能。その分大きめで重量があり、値段も高い。
【3】B型:コンパクト設計で軽く、価格も安くて持ち運びやすい。ただし、一人座りができる時期にならなければ使えない。振動が赤ちゃんに伝わりやすい。
■メーカー別ベビーカーの特徴
○アップリカ
<アップリカ>の製品開発は、創業以来一貫して医学的見地を大切にしており、「平らなベッドで寝かせてあげる」というコンセプトに基づいたベビーカーを提供しています。赤ちゃんは自分の意見を口にすることができません。そのため、普遍的な指標として医学的見地を大切にしているといいます。
「赤ちゃんとアイコンタクトを取れる」という理由から、両対面式のベビーカーを積極的につくっています。2008年以降はアメリカのニューウェル・ラバーメイドグループの傘下に入りました。もともとデザインには定評がありましたが、これによりさらにデザイン性を向上させています。
軽量で両対面式の<ラクーナ>シリーズや、多機能両対面タイプの<ソラリア>シリーズ、ハイシートバギーの<STICK(スティック)>シリーズ、グループ企業のブランドである<GRACO(グレコ)>などがラインナップされています。
○コンビ
育児用品全般をもれなく扱っているといわれるほど、幅広い製品を手がけている<コンビ>。「育児をする人のもうひとつの手」というコンセプトに基づき、育児の負担を軽減することを目的としており、ベビーカーも片手でかんたんに折りたたみや操作ができるよう開発されています。
ユーザーである両親の意見をしっかりと取り入れられるよう、<コンビタウン>というパパやママ向けのコミュニケーションサービスを運営。両対面式の上位モデル<オート4キャス>シリーズや、軽量のA型<メチャカル>シリーズ、折りたたみ状態で自立するバギー<キューレットミューラー>シリーズ、背面式でありながら片手でたためる<カルパット>などがラインナップされています。
○マクラライト
イギリス生まれのベビーカーブランドで、特徴的なデザインが人目を引く<マクラライト>のベビーカー。ヨーロッパの安全規格ENを満たしており、石畳の多い海外でも赤ちゃんが快適に乗れるよう、後輪にエアタイヤを採用しています。前輪は小回りが利くよう、小さめのタイヤが採用されており、操作性にも問題ありません。これにより、折りたたんだ際もコンパクトに収まります。
シートがハンモック構造で、乗り心地をさらに高めているのも特徴です。ただ、横幅が広いので、移動の際はそれがネックになる可能性も。重心が後ろよりなので操作がしやすく、段差を乗り越えるのも比較的かんたんですが、ハンドルに荷物を引っかけると重心がずれている分危険です。男性の目線を重視してつくられており、ハンドル位置は国内メーカーに比べるとかなり高めです。現在は上位機種の<toro>と、軽量な<super lite>がラインナップされています。
■まとめ
軽量なバギータイプの人気も落ち着き、折りたたみや持ち運びが便利なバーハンドルタイプが人気を取り戻しつつあります。ベビーカーは大切な赤ちゃんが身をまかせる乗り物です。赤ちゃんにとってもママにとっても、安全で快適なベビーカーを選びましょう。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます