どうしても入園させたい!みんなはどうやって保育園を選んでる?

2月になると、パパママたちの間で話題にあがるのが『保育園の入所に対する通知』について。SNSなどでも「#保育園受かった」「#保育園落ちた」のハッシュタグを見かけますね。

相変わらず日本の各地で待機児童問題は解決されておらず、とりあえず入れるところに入れたい!という藁にもすがる思いで必要書類を記入していた人も多いはずです。しかし、園によってその特徴は様々。今回は、みなさんがどんな基準で保育園を選んでいるのか、そのポイントについてインタビューをしてみました。

保育園の特徴は子どもの成長にも影響してくるもの。ぜひ参考にしてみてくださいね。

1: とにかく入れるところに入る!

保育園不足が叫ばれているこのご時世。やはり多かったのはこの意見です。しかし、この“入れるところ”という着眼点も人によって様々なよう。

「上のお兄ちゃんが入っている保育園であれば、いわゆる『兄弟加点』がつくので、通常持っている点数よりも2点高くなります。そうなると他の保育園より入りやすくなるため、お兄ちゃんが在園している保育園を第一希望に選びました。もし次の4月に入園できなければお兄ちゃんが卒園で兄弟加点が使えなくなるので、今年、下の子が保育園に入ることが必須なので」(会社員・息子4才、息子1才)

「区の中心地にある園だと四方八方から入園申し込みが来るのではないかと考えて、隣の区との隣接ギリギリの場所にある保育園を選びました。気休めかもしれませんが、区内の競争率が低そうかな?と思って」(会社員・息子2才)

なるほど、と頷く意見ですね。一言で「入れるところ」と言っても、その基準は人によって変わってきます。

しかし、兄弟加点は自治体によってその取り扱いは様々で、第一子の入園が難しくなってしまうという観点から見直しを検討している自治体もあるようです。

2: 教育方針で選ぶ!

園によって特徴が一番表れる部分は、やはりここではないでしょうか?それだけに、「教育方針で保育園を選んだ」という意見の中にも様々な理由が挙げられました。

「朝から晩まで働いていて、休日は疲労困憊。どうしても習い事などに多く通わせてあげられないので、保育園で音楽や体操を教えてくれるという園にしました。早い段階から字の読み書きも保育園で教えてくれるので助かっています。毎日教わることが違うので、本人も毎日楽しんで通っています」(会社役員・息子4才、息子3才)

「自分自身が都心の生まれで、子どもの頃に存分に駆け回って遊ぶという経験があまりなかったことに対して、せっかくの子ども時代なのに少しもったいなかったなという気持ちがありました。その気持ちから、子どもたちをいわゆる『どろんこ保育園』に入れています。毎日洋服を何回も着替えるくらい思いっきり遊んで帰ってきて、夜もぐっすり寝てくれるし、保育園さまさまです」(パート社員・息子4才、娘2才)

保育園が、『親が仕事をしている間に子どもを預かってくれる場所』であることはどこも変わりはないですが、園によってこれだけ特徴が違うのは驚きですね。

こういうことをやらせたい、こんな風に育ってほしい、というある程度明確な考えがある場合は、各保育園の教育方針をしっかりと確認して、合うか否かを見極めることも大切かもしれません。

3: 給食で選ぶ!

これは働いているパパママならではの視点!そう感じたのがこの意見。

「仕事を終えて家に帰ってきてから夕食の準備をするとなると、どうしてもお惣菜や麺類などに偏ってしまうので、給食の栄養バランスに力を入れている保育園を選びました!とりあえず昼食やおやつだけでも、バランスのとれた食事をしてほしいなと……」(自営業・息子4才)

「娘に食物アレルギーがあり、さらに私があまり料理上手ではないので……どうしても食事がワンパターンになってしまいがちに。娘の入った保育園はしっかりアレルギー対応をしてくれるだけでなく、他の子とほとんど変わらないバリエーション豊富なメニューを給食に出してくれて助かっています。給食に力を入れている保育園だけあって、食育なども取り入れていて、最近はご飯の準備のお手伝いも積極的にやってくれます」(会社員・娘5才)

仕事を終えて急いでお迎えに向かい、さらにその後に夕食の準備……働いているパパママにとってこの毎日のルーティーンが結構ツライものです。頼れるところは頼りたい!そんなパパママは、給食にポイントを置くのもありですね。

4: 家や職場からの距離で選ぶ!

これも、子どもを保育園に通わせている、通わせる予定のパパママから多く出た保育園選びのポイント。やはり近いに越したことはないのが保育園。しかし、その“近い”の基準も様々な意見が挙がりました。

「やっぱり家に近いところが一番!体調不良での呼び出しの後にもすぐに家に帰れるのがいいところですね。住んでいるマンション内に認可保育園があるので、ここ以外の選択肢はほぼありませんでした」(パート社員・娘5才、娘1才)

「通勤に使う地元の駅のすぐ近くの保育園に応募しました。家のすぐ近くにも保育園はあったのですが、預けた後にちょっと道を戻って駅に向かう形になってしまうので、忙しい朝の時間がもったいないなと思って」(会社員・息子1才)

『保育園が家から近い』というのは送り迎えだけでなく、保育園からの呼び出し時にもメリットが大きいのですね。そしてやはり1分1秒でも惜しいのが朝の時間帯。できるだけ時間を有効に使うために、あえて家のすぐ近くの保育園を選ばないという選択は目からウロコでした!

何を重視するかを明確に!

せっかく保育園に入れても、イメージと違った……なんて場合も。まずは、パパママ自身が働くことにどれだけ重きを置いているか、子どもの成長に対してどんな考えを持っているかを洗い出して、何を重視すべきかを明確にしてみましょう。

ある程度、子どもが大きくなってからであれば、「この子にはどんな保育園が合うか?」を考慮して選ぶのもいいですね。

photo/PIXTA

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