帰省や旅行に使える!子連れの車移動、渋滞時のぐずり対策5選!
年末年始、帰省の予定を控えている人も多いのではないでしょうか?飛行機や新幹線での帰省は時間が短縮できますが、子ども連れとなると話は別。周囲に気を遣ったり、子どもを抱きかかえながら乗る前後の手続きをしたりなど、大変ですよね。また、人数が増えれば増えるほど、運賃がかさむのも悩みのタネです。
そうなると、子連れでの長距離移動は車が楽!しかし、そこで問題となるのが渋滞に巻き込まれた際のぐずりやトイレ対策。今回は子連れでの帰省にも使える、渋滞でのぐずり対策を紹介します。
1: いつも見ているDVDを準備する
家で子どもが夢中になって見ているDVDがある、という場合はそれを持っていくと長時間の移動の際にも間をつないでくれます。飽きてしまうことを懸念して新しいDVDを準備しようとする人も多いですが、実はそれは“博打(ばくち)”に近い行為。新しいDVDをいざ見せてみるとまったく子どもが興味を示さず、よりぐずってしまう原因になることも。
『すでに夢中になっている』という実績のあるDVDを持っていくことが無難です。それでも飽きてしまう可能性がある場合は、いつものDVDにプラスで新しいDVDを持っていくようにしましょう。
2: 夜に出発する
普段子どもが寝ている時間帯に出発する、というのもぐずり防止になります。赤ちゃんの場合は、寝たまま車内に移動できるチャイルドシートなどもあるので、そういったものを活用するのもいいですね。
ある程度、物事の分別がつくようになった乳幼児の場合は、いつも寝る時間のちょっと前に出発し車内で入眠させる、という方法がオススメです。というのも、寝ているところを抱えて車内に移動させる際に目を覚ましてしまう可能性があり、そこから覚醒してしまう……ということも考えられるためです。
念のため、起きてしまった時に備えていつも遊んでいるおもちゃなどは持参しておきましょう。
3: ブランケットやクッションが使える!
ブランケットやクッションは、子どもが車内で寝てしまった時に使うだけでなく、車内で子どもが心地よく過ごすために使えるアイテム。とくにチャイルドシートを卒業してジュニアシートを使い始めた子どもは、シートベルトの締め付けが不快でぐずってしまうことがあります。そんな時、子どもの体とシートベルトの間にブランケットや薄めのクッションを挟むことで、締め付けが緩和されます。
夏など、ブランケットはちょっと暑いかも……という場合は、バスタオルを折りたたんで挟むといいですよ。
4: エンタメ要素のあるお菓子が効く!
移動の際のおやつを持っていく、という人は多いですよね。長時間の移動になるため、大入りのお菓子を準備するというのが常套手段ですが、そのほかにちょっとエンタメ要素のあるお菓子を持っていくことも、子どものぐずり防止には効果的。
『エンタメ要素のあるお菓子』と聞いてもなかなか想像しづらいですが、自分たちが子どもの頃に食べていた駄菓子などが子どもにとっては新鮮に感じられるものです。例えば、ひとつだけすっぱいゼリーが入っているガムや、組み合わせで味が変化するグミなど。こういった楽しみながら食べられるものを準備してみましょう。「これは何の味になった?」などクイズをしながら食べることで大人も楽しむことができます。
5: 携帯トイレは必須
一度、渋滞に巻き込まれてしまうと、なかなかサービスエリアに寄るタイミングがなくなってしまいますよね。そんな時「ママ、おしっこ〜!」なんて言われてしまったら車内は修羅場!
渋滞がどれだけ続くかということは予見しづらく、また予想をはるかに超えてしまうこともあります。ですから、不測の事態に備えて携帯トイレはぜひとも持参してください。もし子どもがオムツが外れたばかりの幼児であれば、まだオムツに違和感を感じないため、念のためオムツも持っていくことをオススメします。「もうそろそろトイレの時間かな? 」というタイミングで渋滞に巻き込まれてしまった場合、事前にオムツに履き替えさせておくといいですね。
事前の準備で快適な旅に!
長距離の車での旅は、運転をする大人だけでなく、子どもにも大きな負担がかかるものです。準備をしっかりしておかないと、現地についた時には子どもも親もヘトヘトで遊ぶどころではない……なんてことにもなりかねません。旅先でも元気に過ごせるよう、事前準備をしっかり行なってくださいね。
今度のお休み、長距離旅行や帰省を考えているなら、今回紹介した方法でステキな旅を!
photo/PIXTA
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