「仮面夫婦」にならないために今日から心がけたい4つの習慣
永遠の愛を誓い合って結ばれた二人でも、いざ結婚生活を始めるとなると、生活習慣や金銭感覚の違い、子育てを巡る意見の対立、義両親との関わり方など、様々な問題に直面するものです。その結果、お互いが不満を溜め続け、険悪な関係のまま生活を続けている「仮面夫婦」も少なくありません。でも、誰だって、長く人生を共にするパートナーとは、円満な関係を築きたいものですよね。
というわけで今回は、結婚生活で不満を溜めないために、今日から実践したい習慣を4つご紹介したいと思います。
■周りに愚痴らない
「聞いてよ、うちの旦那がね……」「そんなのまだマシ。うちの旦那なんか……」などと、ママ友や自分の両親に、夫の悪口を言って盛り上がっていませんか? 話を聞いてもらえて気持ちはスッキリするかもしれませんが、「それはひどい!」「即刻別れるべき」などと畳み掛けられ、夫への嫌悪感を強めてしまう恐れもあります。また、万が一それが夫の耳に入ったとき、二人の関係は悪化するだけ。話を聞いて欲しいのなら、悪口ではなく相談という形をとるべきです。その際は、なるべく公平なジャッジを下してくれる相手を選びましょう。
■ケンカはきちんと収める
ケンカをして険悪になった後、なぁなぁな感じで普段の生活に戻っていませんか? 心のモヤモヤを抱えたままでいると、些細なことがキッカケで、「あなたっていつもそう!」「あの時だって……」と怒りの連鎖を起こしやすくなります。ケンカをきちんと収めるには、悪いと思ったことは素直に謝る、そして、相手から謝られたら心から許す=被害者意識を捨てることが大切です。
■感謝記録をつける
最近、夫にしてもらって嬉しかったことは何ですか? どんなことでも構いません、それを「感謝記録」としてつけてみましょう。ノートに書くのが面倒であれば、携帯のメモ機能でも構いません。日々書き出しているうちに、夫の良いところを見ようとする癖がつきます。さらに、それを読み返すことで、夫が自分を愛してくれることを再確認できますし、夫への感謝の気持ちがわき起こるはずです。
■二人の思い出を辿る
二人が出会った頃、幸せだった頃に、記念日を過ごした場所、一緒に食べた料理や聞いた音楽……そういった二人だけの思い出を、ときどき体験し直しましょう。「あの時は、ああだったよね」「この曲、よく歌ったよね」と語り合ううちに、当時の記憶が蘇るはずです。いまは写真を撮っても携帯電話やPCに入れて終わり、という人も多いですが、面倒でも紙のアルバムにしたり、写真立てに飾ったりするのも良いでしょう。
■【おわりに】
結婚生活というのは、自分本位では、なかなか上手くいきません。何事も、相手に求めるばかりでは、お互いに不満が溜まってしまいます。「いまの二人の関係を変えたい」と願うのならば、まずは、自分の態度や習慣を変えること。そうすることで、次は夫の態度に変化が訪れるはずです。
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