外資系キャリアウーマンからCaSyキャストに! 好きを仕事にすることで得られる幸せとは?

最近、仕事とプライベートのバランスを重視する働き方が注目されていますよね。

これが、子育てをしていたり、趣味に打ち込んでいたりなどすればなおさらではないでしょうか?

自分の時間を守りつつ働ける家事代行は、ワークバランスの取りやすい仕事としておすすめですが、なかなか一歩が踏み出せない、今の仕事の収入を考えると転職も踏ん切りがつかない……と、興味はあっても身の足を踏んでしまう人も多いですよね。

そこで今回は、実際にCaSyのお掃除代行キャストとして働く下郷さんに、CaSyで働き出したきっかけや、仕事のやりがいについてインタビューしました!

子どもの宿題を見ている時にふと感じた疑問

–下郷さん、今日はよろしくお願いします! 下郷さんは、CaSyお掃除代行の新人研修講師などもしてらっしゃるのですよね。もともと掃除に関わる仕事などをされていたのでしょうか?

下郷さん(以下、下郷)「よろしくお願いします! いえ、実は掃除とはまったく関係のない仕事をしていたんです。

CaSyのキャストになる前は外資系の船会社で事務の仕事をしていました。その会社の前もずっと貿易関係でしたね。充実していましたし、楽しかったですね。コンテナのNゲージを集めるくらい好きでしたから(笑)

新卒の頃からグローバルな仕事をしたいと思っていましたし、仕事の中で英語を使う機会も多い仕事ばかりでした」

–まさにキャリアウーマン! といった感じだったのですね。そんな下郷さんが、CaSyのキャストになろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

下郷「ふとした瞬間に『あれ?私、ずっとこの仕事続けていくのかな?』と考えてしまったんです。

その頃にはもう子どももある程度大きくなって時短勤務ではなかったため、残業も多くなっていましたし、通勤にも1時間半かかっていたんです。

子どもは9時に寝るので、そこから逆算してご飯を作っていたりするとどうしても自分自身に余裕がなくなってしまって……子どもの宿題を見てあげている時が顕著で、こちらは早く終わらせたい、でも子どもはわからないところがあってグズグズしだして。

その時に『もうちょっとゆっくりと気持ちに余裕を持って宿題を見てあげたいな』と思ったのが、前の貿易関係の仕事をやめるきっかけでした」

–好きでやっていた仕事、やめる時に躊躇はありませんでしたか?

下郷「もちろんありました! 職場で結婚や出産を経験したのも私が早い方だったので、ある意味その会社で女性のロールモデルとしてやってきたという自負はありましたし。

なので、最初は同じく英語を活用できる仕事を探そうと思っていたんです。

そんな時に、CaSyのキャスト募集の広告がポン! と画面に出てきたんですよ。もともとストレス解消に掃除をするくらい掃除が好きだったので『好きなことしてお金がもらえるんだ!』とわりと気軽な気持ちで応募しましたね」

CaSyのお掃除代行で得られたこととは?

–もともと、趣味のような雰囲気で掃除が好きだったのですね!

下郷「そうですね。私は新人研修の講師もしているのですが、やはりCaSyキャストに応募してくる人は、掃除が好き! という人が多いですね。

ただ私自身、正直好きなことを仕事にと言えど、この仕事に転職する前は収入の面で少し不安があったんですよ。

フルタイムで残業も多い仕事から、自分の好きな時間に働く仕事につけばおのずと収入が低くなってしまうということはわかっていたので。

しかし、実際にCaSyで仕事をしてみると案外その部分は問題ではなかったと気がつきました。やはり毎日外に出て働くということは同時にお金がかかるんですよね。

それにお金よりもやはり限りある時間をどう過ごすかということの方が大切だということが再認識できました。

会社で働いているときは私が一番最初に家を出ていたんですが、今は家族に『いってらっしゃい』を言えるようになったんです。ただそれだけのことなのですが、つい感動してしまいました(笑)

家族もなんとなくそれが嬉しそうなんですよね」

–CaSyで働き出してから、心にも余裕ができたということですよね。下郷さんが、お掃除代行をしていてよかったなと感じることは、仕事上ではありますか?

下郷「やはり一番は、利用者の方に直接『ありがとう』という言葉をかけてもらえることではないでしょうか。

やはり普通の会社にいると、直接このような言葉をかけてもらえる機会は少ないですしね。

OL時代ももちろん仕事にやりがいを感じていましたが、『すぐお風呂に入りたくなった!』『毎回来てくれるのを楽しみにしているんです』などの言葉を毎日いただけるんですよ。

得意なことを仕事にできて、さらにこんなに満足感も得られる仕事は他にないんじゃないかなと思います」

ただその時キレイになればいい! ではないお掃除代行の仕事

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–しかし、会ったことのない方のお宅に伺うとなると神経を使いますよね。下郷さんが仕事上で気をつけている部分などはあるのでしょうか?

下郷「しっかりと利用者の方の要望を聞き取ることですね。限られた時間の中で掃除を行うので、最初のコミュニケーションは大事です。

その部分に関して不安を感じる新人キャストさんも多いのですが、CaSyは研修制度もしっかりしていますし、いざとなったら本部に連絡できるという強みがあるので、おそらく家事代行の業者の中ではかなり働きやすいとは思っています。

あとはやはり、物損。これはとにかく気をつけていますね。

物損というのは、単にお皿を割ってしまった! などだけではなくて、掃除する箇所の汚れを落としたいあまり傷をつけてしまったり、ということも物損に入ります。

そのときはキレイになったように見えても、そこに汚れが乗ってしまうと傷に入り込んでしまって落としづらくなってしまうということも起こり得ます。

ただただキレイにするだけではダメ、利用者の方のそのあとの生活もしっかりと頭に入れて心を込めて掃除することが大切だと思っています。

結構奥が深い仕事なんですよ! だから、もうこの仕事を続けてしばらくたちますが、全然飽きがこないんです」

より大切なものの存在に気が付ける仕事!

「実際にCaSyで仕事を始めてみたことで、これまでに抱えていた不安が一気に解消された」と話す下郷さん。

仕事上でも、そして家庭でも、お金にも勝る素敵なギフトを毎日もらっているのだそう。

子育てとの両立に悩んでいる、自分の時間を増やして余裕を持って過ごしたい、そんな悩みを抱えている人は、一歩踏み出してみることで、これまでのもやもやが一気に解消されそうです。

何よりも大切な“時間”の使い方に気がつかされるかもしれませんね。

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