旦那さん気をつけて!妻の怒りの沸点が低くなるとき・5つ
みなさんこんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!
家に帰っても「おかえり」を言ってくれない、ドアを閉める音がやたらと大きい……今日の妻は、ご機嫌斜めなようだけど、その理由が皆目わからない。こう悩む夫は少なくありません。
機嫌が悪い理由は、人それぞれですが、既婚女性たちに取材をしてみると、みな共通して「怒りの沸点が低くなる時期」があることが分かりました。というわけで今回は、世の妻たちがイライラしやすい、要注意な時期を5つご紹介します。
【1】一次的欲求が満たされないとき
食欲、睡眠欲など、マズローの欲求段階説でいうところの「一次的欲求」が満たされていないときは、誰しもイライラが募ります。子供が生まれてしばらくは、ゆっくりご飯を食べる時間もなく、夜泣きが始まれば、睡眠不足は避けられないのが、母親の宿命。この時期は、とくに父親のサポートが欠かせません。
【2】生理のとき
お腹が痛くなる人、腰が痛くなる人、倦怠感に襲われる人……女性によって、生理痛の症状は様々です。中には、全く生理痛のない女性もいますが、あなたの姉妹や元カノがそうだったからといって、奥さんも同じとは限りません。生理痛だけでなく、ホルモンバランスも乱れる厄介な時期ですから、いつも以上に体を労わってあげてください。
【3】気を遣ったとき
法事やお盆、お正月など、夫の親族と顔を合わせた後は、どっと疲れが出るもの。どんなに優しいお義父様、お義母様であっても、やはり気を遣うのが「嫁」という立場です。実家では、自分だけ羽を伸ばすのではなく、妻のケアを忘れずに。帰宅後の食事は、外食や買ってきたお惣菜で済ますなど、手抜きを推奨してあげましょう。
【4】雨が続いたとき
雨が続くと、子供は外で遊べず、体力が余って愚図りだします。おまけに、洗濯物は干せないし、買い物にも行けない……妻のストレスは溜まる一方です。梅雨時は、パパならではの体を使ったおうち遊びをする、仕事帰りに買い物係をかってでるなど、いつも以上に協力姿勢を見せる必要があります。
【5】不公平感が高まったとき
共働き家庭であっても、子供ができれば、育児の負担は、母親の比重が大きくなりがち。母乳の問題もありますし、ある程度は仕方のないことなのですが、そこで、夫だけが独身時代と変わらず、飲み会続きだったり、趣味に没頭したりすると、「なんで私だけ!?」という不公平感が生まれてしまうようです。
【おわりに】
夫は飲み会三昧なのに、こちらは育児に追われ睡眠不足、そんな状態で、雨の中、夫側の法事に顔を出さねばならない生理二日目……ここまで重なったら、もうアウト。ブチギレ確定です。妻の沸々とした怒りを感じたら、「触らぬ神に祟りなし」と背を向けず、息抜きする時間を与えたり、ねぎらいの言葉をかけたりして、その都度、なだめていくことが、大爆発を防ぐ唯一の手立てかもしれません。
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