子供がいるから…と諦めてない?夫婦の時間の作り方・4つ
みなさんこんにちは、作家・イラストレーターの斉田直世です!
毎週末、オシャレなレストランで食事したり、話題の映画を観に行ったりしていた恋人時代……しかし、結婚して子供が生まれると、そうもいかなくなるのが現実です。仕事と家事の両立、そこに育児が加われば、夫婦二人だけで過ごす時間など、ほとんどなくなってしまいますよね。
両親や親戚に、気軽に預けることができれば良いのですが、核家族化が進む現代、様々な理由から、身近に預け先がない家庭も少なくありません。というわけで今回は、何かと忙しい共働き夫婦に、どうやって二人だけの時間を捻出しているのか、その方法を取材してみました。
【1】晩酌に付き合う
「毎晩帰宅が遅い夫に、夕飯を用意した後、ほんの30分くらいだけど、晩酌に付き合うようにしてる」(32才・会社員)
回答の中で最も多かったのが、子供が寝た後に晩酌タイムを設ける、というものでした。お酒が飲めなくても、美味しいお茶をいれて、ちょっとしたおつまみやお菓子をお供に、その日の出来事を語り合うなどして、就寝前の数十分を夫婦の時間に当てているようです。
【2】自宅で映画を観る
「毎週末、ネットレンタルでお互い好きなDVDを借りて、子供の就寝後に二人で観ている」(31才・教育関係)
いまや、映画館まで足を運ばなくても、レンタルビデオや、ネットレンタル、動画配信サービスなどを利用して、家で鑑賞することが可能です。自宅なら、子供が泣いたときに一時停止できるし、まとまった時間が取れなければ、数日に分けて観ることもできますよね。二人で順番に、オススメ作品をチョイスするのも楽しいかもしれません。
【3】友人家族と会う
「同じ歳の子供がいる友達家族と一緒に遊ぶと、子供同士で遊んでくれるから、大人だけの時間が過ごせる」(31才・介護職)
正確には「二人きり」ではありませんが、家族ぐるみで会うことで、子供には子供の遊び相手ができ、大人は大人だけで会話することができますよね。このとき大切なのは、夫婦お互いに、気の合う友人を選ぶこと。夫か妻、どちらか片方としか繋がりのない友人では、もう片方が気疲れしてしまうだけです。
【4】託児施設付きショッピングモール
「IKEAのスモーランドを利用してる。60分だけでも、大人だけで買い物できるのはありがたい」(29才・会社員)
ゆっくりと買い物を楽しめるよう、一時子供を預かってくれる託児所や遊び場を併設しているショッピングモールも、じょじょに増えていますよね。有料、または時間制ではありますが、上手に利用すれば、夫婦だけの時間作りに役立つはずです。
【おわりに】
子供が生まれた、転職した、引っ越したなど、時とともに生活スタイルも変わっていくのですから、それに合わせて、夫婦関係や時間の作り方だって、見直す必要があるはずです。「いまは子供のことでいっぱいいっぱいで……」と諦めてはいませんか? 子供が巣立った後に、関係を取り戻そうと思っても、長いブランクは、そう簡単には埋まりません。1日10分からでも構いません、今日から少しずつ、夫婦二人だけの時間を楽しむ工夫をしてみてはいかがでしょうか。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます