共働き女性必見!子宮がん早期発見のために知っておきたいポイント3つ
子宮がんには、子宮の入り口にできる「子宮頚がん」と、子宮体にできる「子宮体がん」の2種類があり、特に子宮頚がんは、近年20代から30代の働く世代に急増しています。
子宮がんは、進行すると子宮摘出や命を落とす危険もありますが、早期発見さえできればほとんどの人が治る病気です。
ここでは、子宮がんの早期発見において重要な3つのポイントをご紹介します。
1.定期的に検診を受ける
子宮がんは、初期症状のほとんどない病気です。そのため、かかってしばらくは本人でも気づかないことが多いのです。
しかし、発見が遅れて進行してしまうと、治療は非常に難しくなるります。
こうした病気を早期に発見するためには、やはり専門家による検診が必要です。
子宮頚がん・子宮体がんともにわずかな時間で検査を受けることができますので、できれば1年に一度、少なくとも2年に一度は受けるようにしましょう。
2.セルフ・チェックを行う
定期検診と同じくらい重要なのが、自宅でできるセルフ・チェックです。
子宮がんがある程度進行すると、おりものの色が黄色や茶色に変色することがあります。
おりものの変化は、身体の異常のサインであることが多いので、定期的にチェックするようにしましょう。
子宮頸癌が進行していくと、下腹部や腰の痛みがでることがあります。また足の痛みやむくみや、血尿、血便も進行した子宮頸癌の症状の特徴です。安易に生理痛だとは思わずに、医療機関を受診するようにしましょう。
3.小さな身体の変化を見逃さない
おりものの異常以外にも、不正出血や性交時の出血など、子宮がんによるこうした身体の変化に気づいたら、なるべく早く病院へ行って検査してもらいましょう。
自己判断で「大したことではない」と放置してしまうと、取り返しのつかないことにもなりかねません。
子宮がん検診は恥ずかしいので気が進まない、仕事で忙しくて時間が取れない……という方も、たくさんいるかと思います。
でも、1年にたった一度の検診で、大切な命を守れるかもしれないのです。
子宮がん検診の対象年齢に達しているのに検診を受けていないという方は、ぜひ一度受けてみてください。
毎年受ける時期を、誕生月や結婚記念月など何かイベントがある月にすると、検診を忘れることも少なくなりますよ。
この記事を読んでいる人は
こんな記事も読んでいます