寒くてもカラダを動かそう!家事の合間に出来る簡単な運動3つ
皆さんは日々どんな運動をしていますか? 「たまには体を動かした方がいいとわかってはいるものの、めんどくさい」「ジムなどに通って、トレーニングしたいけれど家事に追われて時間がない」など、様々な理由で運動から遠ざかっている人が多いと聞きます。そこで今回は、毎日の家事の合間に出来る簡単な運動についてお話します。
■いつもの買い物にウォーキングを取り入れる
自宅からそれほど距離が離れていないスーパーへ行くのにも、ついつい自転車を使ってしまう時ってありますよね。しかしそこはがんばって徒歩で向かう習慣をつけることをオススメします。ウォーキングは体脂肪を燃焼させたり、生活習慣病を予防するなど、健康効果の高い有酸素運動の一つです。
また自転車を使うならば、いつものスーパーでなく、少し離れた場所に行くというのもいいでしょう。カロリーを消費するだけでなく、自転車は体がバランスを取ることで、脳への伝達機能が活性化しボケ防止にもなると言われています。少し遠出することで、お値打ちな野菜を見つけたりと、健康だけでなく家計も助けてくれるかもしれませんよ。
■洗い物の途中でつま先立ち
ふくらはぎの太さが気になる人は、簡単に出来るつま先立ちをオススメします。例えば、毎日の食器洗いでキッチンに立っている時、5秒ほどつま先立ちをします。ふくらはぎは老廃物などが溜まって太くなるのですが、これを何度か繰り返すことにより、足の筋肉を引き締めむくみを解消します。
この運動は道具も必要なく、ちょっとした時間にできますし、お金もかかりません。またウォーキングは外出しなければなりませんが、このつま先立ちは自宅のどこでも出来るという利点もありますね。
■テレビを見ながら姿勢を伸ばす
普段、皆さんはどのような体制でテレビを見られているでしょうか? もし寝転がりながら見ているとしたら、その体勢を少し整えるだけでも効果が期待できます。まず背筋をしっかりと伸ばして胸を張ります。その状態でお腹を引っ込ませるよう意識しましょう。これを続けるだけで背中とお腹の筋肉が鍛えられ、自然とウエストが引き締まっていきます。
いかがでしたか? 毎日のなにげない習慣を少し工夫するだけで、ダイエットや健康効果が期待できます。すぐに結果が出るというわけではありませんが、日々、焦らずに自分のペースで続けていきましょう
山下真理子
女医。岡山県出身。京都府立医科大学医学部医学科卒業後、医師免許を取得。テレビや週刊誌等で活躍する美人女医。最近では『anan』等、女性誌への進出も拡大している。愛称はマリリン。 著書多数。
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