髪の毛を早く乾かしたい!時短なのに超簡単な裏技アイテムを紹介
お風呂の後、毎日ドライヤーかけていますか?髪を乾かすのって意外と時間がかかりますよね。髪のためには、乾かした方がいいというのはわかっているけれど、時間もかかるし面倒くさい。
「もっと早く、簡単に髪を乾かす方法ってないの?」と思ったことありませんか?
今回は、髪を早く乾かす裏ワザをご紹介します。
Contents
自然乾燥ってダメなの?
お風呂あがりにタオルドライしたら、後は自然乾燥で……。なんて人も多いのではないでしょうか。しかし、長時間濡れたままの状態が続くのは、髪にはとても悪影響。濡れた髪はキューティクルが開いているので、髪の中の水分が抜け出しやすくなっています。
髪の水分が抜けてしまうと、パサつきやうねりが強くなり寝癖もつきやすくなるので、朝のスタイリングに時間がかかってしまいます。さらに、湿ったままの頭皮には雑菌が繁殖し、白髪や抜け毛だけでなく悪臭の原因になることもあります。
自然乾燥は、髪に良くないことばかり。なるべく早く乾燥した状態に戻してあげた方が、美しい髪を保つことができますよ。
基本が大事!タオルドライの方法とは?
髪を洗った後、手で毛束をきゅっと絞って水気を切ります。乾いたタオルをかぶり、指の腹を小刻みに動かしてマッサージしながら地肌と髪の根元の水分を取りましょう。
髪の中間から毛先は、タオルで挟んでやさしく押さえるように水気を吸い取りましょう。ゴシゴシと力をいれてしまうと、髪が摩擦で傷んでしまいます。優しく押さえるように拭き取るのがポイントです。
乾かすだけで美髪になれる!3つのコツとは?
髪を洗った後は、ドライヤーで素早く乾かしましょう。髪は乾く時に形状を記憶するので、正しい方法で乾かすと美しい髪をキープできます。3つのコツを押さえて乾かせば、スタイリングしやすいつやつやサラサラの美髪が手に入りますよ。
コツ1.頭皮に向かって90度に風をあてる
頭皮を乾かすイメージで、内側に風をあてるのがコツ。頭皮から指で髪をすくいあげながら、20cmほど離してドライヤーの風をあてましょう。
コツ2.手ぐしでキューティクルを整える
根元から毛先に向けて、手ぐしで髪を軽くひっぱりながら乾かします。キューティクルは、髪の根元から毛先に向かってウロコのようになっています。根元から風を当てることでキューティクルが整い、引きしまってなめらかな手触りの髪になりますよ。
コツ3.冷風で髪全体にツヤ出し
8割程度乾いたらドライヤーを冷風にして、髪表面をコーティングするように根元から毛先へ動かしましょう。冷風によってキューティクルがぴたっと閉じるので、髪にツヤがでます。
髪を早く乾かす裏ワザ5選
ドライヤーの時間を少しでも短くしたい!重要なのは「髪の水気を少しでも多く取っておく」こと。ドライヤーをかける前にできる、髪を早く乾かす裏ワザを5つご紹介します。
乾いたタオルで拭く
美容師の友人がイチオシしていたのがこの方法。お風呂上りの体を拭くバスタオルで、そのまま髪を拭いていませんか?効率的に水分を吸収するために、髪を拭く時には乾いたタオルで拭くようにしましょう。
ペーパードライ
タオルドライの後にティッシュペーパーやキッチンペーパーで毛束を挟んで軽く押さえるように水気を吸収します。1回に使うのは1~2枚で十分効果があります。ゴシゴシこすらず、優しく押さえるように水分を吸収するのがポイントです。
タオルを被る
乾いたフェイスタオルを頭にかぶせて、タオルの上や内側からドライヤーをあてて乾かします。水分をタオルに吸収させながら、ドライヤーでタオルの水分を蒸発させるので、効率的に乾かすことができます。8割程度乾いたらタオルを取って、ブローブラシなどを使って仕上げればスタイリングもバッチリ。
タオルとヘアゴムで即席ミトン
タオルを手にかけて、手首あたりをヘアゴムで固定すれば、即席ミトンが出来上がります。濡れた髪に当てて振り動かしながらドライヤーをかけると、乾きやすくなりますよ。子どもの髪を乾かす時にも、サッと手軽にできるのでとても便利です。
速乾グッズを使う
タオルやヘアバンド、スプレーやシャンプーなど、いろいろな種類の速乾グッズが市販されています。
速乾ヘアバンドや手袋は、100均でも取り扱っている速乾グッズ。ヘアバンドや手袋が髪の水分を吸収してくれるので、ドライヤーをかける時間の短縮が期待できます。毛量が多い人や、髪が長い人には速乾ドライヤーがオススメ。パワフルな大風量で、一気に乾かせる最強時短グッズです。
お風呂あがりのドライヤーは本当に面倒!暑い日のドライヤーなんて絶対にイヤ。と思っていましたが、抜け毛や白髪が気になりだして渋々ドライヤーをかけるようになりました。
どうにか楽して早く乾かせないか?と試行錯誤の末、ズボラな私たどり着いたのは、乾いたタオルを贅沢使い(2~3枚)して拭くこと。乾いたタオルでタオルドライを2~3回繰り返すと水分がバッチリ取れて、ドライヤーは短時間でOKなんです。
洗濯物は少し増えてしまうけれど、それでもイイ!と思えるほど楽になりました。
正しいやり方でドライヤーをかけるようになって、髪にツヤが戻った気がします。1回のドライヤーでも違いが出るので、ぜひ試してみてください!
photo/PIXTA
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