どうしたら心穏やかに子育てできるの?イライラ解消する方法10選
我が子はかわいいはずなのに、些細な事でイライラしてしまい「私って母親失格?」と思ってしまう事もあるかもしれません。しかし、母親だって人間ですので当然そんな日だってあるでしょう。
ただし、ずっとイライラしているのは家族の為に良くないですので、イライラを穏やかに解消できる方法を10通りご紹介しましょう。
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1.子どもとの距離を持つ
特に、専業主婦や育休中の方に多いのが【子どもと2人っきりの時間が多い事】が原因のイライラです。子どもが泣いてばっかりだったり、思うように家事をさせてくれない子どもにイライラしてしまったりする事は、誰にでも経験があると思います。
赤ちゃんが何十分も泣きやまないと、不安になったり「どうして泣き止まないの?!」とイライラしたりしてしまうかもしれませんが、そんな時は思い切って、赤ちゃんを安全な場所に寝かせ、5分程度でも良いので、泣き声があまり聞こえない場所に移動しちゃいましょう!
5分後にママが落ち着いて抱っこできれば、意外とすんなり泣き止むかもしれませんよ。
また、子どもが少し大きくなってきたら1日20分でも良いので、好きなテレビ等で気を引き、コーヒータイムを作ってみても良いでしょう。
2.とにかく深呼吸
どんなイライラにも効果的なのは深呼吸です!
しかし、正しい深呼吸の方法を知っている方は少ないかもしれないので、簡単にご説明しましょう。
まず、深呼吸は口からゆっくりと息を吐き出す事から始めます。体中の悪い物を全て吐き出すイメージで息を吐ききってから、お腹を膨らませるように鼻から空気をゆっくり吸い込むのが、ベーシックな深呼吸法です。
これを10分間繰り返すと肉体的疲労と精神的疲労の回復に効果が発揮されます。
体内酸素が不足すると、イライラや、精神的に不安定になるだけでなく、体まで疲れやすくなってしまいますので、毎日10分の深呼吸タイムを作れると良いですね。
3.できるだけ外出する
子どもを預けて外出する事に抵抗がある方も多いようですが、子どもを預けずにイライラしながら子育てする方が、よっぽど子どもにとって良くない事だと思います。
夫や実家に預ける事が難しければ、保育園の一時預かりや、地域のファミリーサポートを利用すると良いでしょう。
1時間でも2時間でも良いので、イライラが爆発する前に子どもを預け、美容院やマッサージに行く事ができれば、心も体もすっきりできて良いですね!
もし、どうしても子どもを預ける事が難しい場合、2人で家にこもってしまうと、子どももストレスが溜まって「負のイライラ連鎖」が続いてしまいます。子育て中はできるだけ公園や、児童館等に外出しましょう。
4.愚痴を言って良い日を作る
「可愛い我が子の愚痴なんて言いたくない!」と思う方もいるかもしれませんが【友達と会う日】や【実家に帰った日】等は子どもが寝ている隙にでも、どんどん愚痴を言ってしまいましょう!
人間は、話を聞いてもらうだけでスッキリする生き物(特に女性は)ですし、愚痴を言っている間に自分で悩みが解決できる事だってあります。
愚痴にはヒーリング効果があるとも言われておりますので、自分の意見に同調してくれる友人と会う日や、両親と会う日だけは思いっきり愚痴っちゃいましょう!
5.掃除・片付けを思いっきりする
家が散らかっていると訳もなくイライラしたり、考えがまとまらなかったりする事がありませんか?
散らかった部屋やデスクは、心や体を疲れさす事もあると言われているほど、人間にとって掃除は大切な事なのです。
しかし、子どもがいると中々思うように掃除できない事もあると思いますので「今日は子どもと旦那が外で遊ぶ日!」と決めておき、その間に思いっきり掃除できると良いですね。
もし、時間がない場合でも「ここだけはキレイにする!」と決めておいて掃除すると良いでしょう。
6.好きな物を好きなだけ食べる
出産前は友だちとケーキバイキングや、ビュッフェに行く事もあったかもしれませんが、子どもが産まれると中々そういう場所に行く事は難しくなります。また、子どもの栄養の事を考えると偏った物を食べさせる事に抵抗があり、親になると「好きな物を好きなだけ」食べる事が難しくなるでしょう。
しかし、食べる事でストレス解消になる人も多いので、たまには好きな物ばっかり食べる日も作って良いでしょう。
ドカ食いをしたくない方は、オシャレなカフェやホテルのレストラン等で、1番高い物を食べたりする事でも、心の満足を得られる事がありますので、記念日等は子どもを預け、夫婦で贅沢しても良いかもしれませんね。
7.旦那にプレゼントをしてもらう
ショッピングでストレス解消できる人もいると思いますが、育児をしているとついつい節約したくなり、「買い物を我慢して、ストレスが溜まって……」と負の連鎖が続いてしまうかもしれません。
そういった事を防ぐために、また、家計に打撃を与えないようにする為にも旦那のお小遣いからプレゼントしてもらえると良いですね(笑)
「〇回飲み会に行ったらプレゼントを買ってくる」のようにルールを作っておくと「旦那ばっかり飲み会に行って!」というような無駄なストレスを溜めなくて済むでしょう。
8.ひたすら眠る
人間の三大欲求のうちの1つですが、子どもが産まれてからは夜の授乳や、夜泣き等でまとまった睡眠が取れていない人も多いでしょう。
睡眠不足になると、どうしても脳の働きが鈍り、イライラしてしまう事は仕方ありませんので、睡眠不足のイライラは睡眠不足で補いましょう。
授乳の時期は仕方ありませんが、夜泣きが酷く、眠れない日は旦那と交代で夜泣きの担当を作って別の部屋で寝る事や、家事をしていて睡眠時間が十分に確保できないならば「今日は何もせずに眠る!」と決めて、思い切ってお風呂にだけ入って子どもと一緒に寝てしまう事も大切です。
そうした方が翌日の作業効率も上がり、イライラせずにまた一週間過ごせるようになるでしょう。
9.趣味に没頭する時間を作る
ショッピングや旅行が趣味という女性も多いと思いますが、子どもが産まれるとそういった趣味は中々できなくなってしまいます。そして、新しく趣味を見つける余裕もなく、ずっと趣味がないまま過ごしているママもいるでしょう。
しかし【何かに無心で取り組む】という事は心のゆとりにとって、とても大切な事でもありますので、簡単に家でもできる趣味を見つけられると良いですね。
室内ですと、読書や音楽、ジグソーパズルや編み物、ヨガや筋トレなども簡単に始める事ができてお勧めです。
また、カメラを趣味にできると子どもの良い写真を撮る事ができますし、お出かけもさらに楽しくなりますので、家族との時間と趣味の時間を一緒にできて良いですね!
10.思いっきり泣く
最近思いっきり泣いたのはいつか思い出せますか?泣くという行為は、心理学的にもすごく良いストレス発散法です。
感情が高ぶって流れる涙の中には、色々なストレス要因物質が含まれていると言われており、涙を流す事でストレスを老廃物として体外に排出できるのです。
反対に言えば、感情が高ぶって泣きそうになっているのに「子どもの前だから」や「人前だから」と我慢する事を続けてしまうと、ストレスが体内に留まり、精神的負担になってしまうとも言えます。
このような事にならない為にも、涙は堪えず、どんどん流してしまいましょう!
また、泣きたくなくてもストレスが溜まっていると感じた時は、悲しい映画等を見て泣く事もストレス発散になるので試してみて下さい。
【まとめ】
全くイライラせずに子育てする事は難しく、時には子どもに当たってしまう事もあるかもしれませんが、少しの工夫でストレスは解消できます。
「ちょっとストレスや疲れが溜まって来たな」と思ったら、上記10個のうち、どれでも良いので取り掛かりやすい事を実践し、できるだけ毎日心穏やかにすごせると良いですね!
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