子供が大好き……でも実は『食べ過ぎるとNG』な食品10選!
おやつの時間、毎回手作りのものを食べさせるのは大変ですよね。そのため、市販のお菓子などを利用するご家庭は多いと思いますが、子供が当たり前のように食べている食べ物の中には、ちょっと注意が必要なものがあるってご存じでしたか?

◆子供の好きな味

子供の好きな味って、大体決まっていますよね。特に、砂糖を多く使用している甘いお菓子……たとえば、チョコレートやケーキが大好きなお子さんは多いはず。他には、ちょっとしょっぱいスナック菓子などもそうですよね。

食事面ではどうでしょうか。ハムやベーコン、ウインナーなどの加工肉を好んで食べるお子さんも多いのではないでしょうか。

甘いもの・しょっぱいものは大人も子供も好きな味です。親御さんが好きで、お子さんと一緒によく食べるというご家庭も多いでしょう。

しかしながら、当然甘いものには砂糖が、しょっぱいものには塩がふんだんに使われていることを思い出してください。

◆注意するべき食品10選!NGな理由は健康への影響

子供が好きだから与えがちだけど、実は注意すべきNGな食品を10品挙げていきます。

【1】白砂糖、人工甘味料を多量に使った菓子類
糖類をたくさん使ったお菓子は血糖値のバランスを崩すほど食べ過ぎてしまうと、脳にも大きな負担を与えることになります。それは、血糖値が上がることでアドレナリンの分泌量が増えるからです。

アドレナリンは興奮作用を助長する物質で、これが過剰に分泌されると情緒不安定になりやすく、落ち着きのない子供になってしまうといわれています。

【2】菓子パン
手軽さから、菓子パンをおやつに出すことも多いのではないでしょうか。その菓子パンも、食べ過ぎると健康に害を及ぼします。

多くの菓子パンの中には、『トランス脂肪酸』という悪玉コレステロールの原因となる物質が含まれており、さらに糖分も多量に含まれています。食べ続けることで小児肥満や生活習慣病を引き起こすきっかけになってしまうのです。

【3】チョコレート
これは大人でも好きな人が多い食べ物ですが、注意すべきは原材料の欄。多くのチョコレートは原材料欄の一番初めに『砂糖』と書いてあります。実は、原材料の欄に書いてある原材料名は、先に書いてあるものから順に多く含まれているのです。

つまり、一番初めに『砂糖』と書かれていれば、そのチョコレートの主成分は『砂糖』ということ。食べ過ぎれば当然、健康に害をなすということは言うまでもありません。

【4】スポーツドリンク、清涼飲料
スポーツドリンクで水分補給させているご家庭も多いのではないでしょうか。しかし、スポーツドリンクやジュースには砂糖や人工甘味料がたくさん含まれています。
水分補給をするのに一番適しているのは水です。毎日のようにお子さんにジュースを飲ませている場合は、気をつけてください。

【5】乳酸菌飲料
ヤクルトなどで知られる乳酸菌飲料。体に良いからと子供に与えることも多いと思います。しかし、実際に原材料を見てみると、もっとも多く含まれているのは『ブドウ糖』。そう、つまり糖が主成分なのです。

ちなみに、次いで多く含まれているのは『砂糖』または『果糖』。一度に多くの糖分を摂取すると、腸に負担がかかります。肝心の腸内細菌が死滅してしまうなどの悪影響もあり得るのです。

【6】ショートニング(マーガリン)
ショートニングというのは、人工の油脂類の一種です。市販のお菓子の原材料名の欄を確認すると、よく使われているのがわかります。これを使うと、お菓子にサクサクとした食感を与えることができますが、実は欧米各国では使用禁止添加物に指定されているものなのです。

ショートニングは先ほど挙げた『トランス脂肪酸』が多く含まれているため、食べ過ぎに注意が必要。マーガリンも同様に摂取頻度などに気をつけましょう。

【7】冷凍食品
とっても便利な冷凍食品。お弁当のおかずにも大活躍してくれるものですが、実はハイカロリーで塩分・糖分が高いものが多いのをご存じでしたか?

夕飯のおかずなどにしょっちゅう使用しているなら、なるべく頻度を減らしましょう。

【8】スナック菓子
スナック菓子の多くは、先ほどから名前が挙がっている『トランス脂肪酸』を多く含んでいます。食品添加物も多く、そして何よりもハイカロリーなのが一番気になりますよね。

子供のうちからスナック菓子ばかり食べていると、将来は肥満や生活習慣病になりやすくなる危険が高まります。

【9】マヨネーズ
マヨネーズが大好きなお子さんは多いですよね。苦手な野菜にかけたら食べられるようになったという経験も多いのではないでしょうか。しかし、マヨネーズには脂肪分が多く含まれているため、食べ過ぎに注意が必要です。

ちなみに、小さじスプーン1杯で90kcalというハイカロリー調味料ですよ。

【10】『低脂肪』と表示されている食品
低脂肪のものをあげるようにしていれば、肥満も防げるのではないかと考える親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。確かに、脂肪分を控えた食生活は良いと思います。

しかし、いくら低脂肪だからといっても食べ過ぎれば意味はありません。低脂肪の食品を積極的に摂り続けるよりも主食・主菜・副菜のバランスがとれた食事を摂り、適度に運動した方がより健康を維持できます。

◆じゃあどうしたらいいの?決め手は食べ方と選び方

上記の食品を必ずしも『食べてはいけない』『避けなければいけない』というわけではありません。つまりは、与えすぎることが良くないのです。どれも子供が好きな食べ物ばかりですし、今まで食べていたものを急に食べられなくなったら、心にも悪影響が及んでしまいますよね。

その対策には、食べ方と選び方が重要な鍵となります。

【1】甘味は蜂蜜や黒砂糖を選ぼう!

先ほど、白砂糖や人工甘味料が含まれた甘いものの摂りすぎが良くないということを書きました。かといって、完全に甘いものを除去するのは行き過ぎ。

白砂糖の何がいけないのかというと、その精製の工程にあります。天然の糖というものは本来、白くありません。精製過程でもともと黒かったもの(黒糖)からミネラル分を取り除いて白砂糖に加工していきますが、その際に様々な薬品が使用されます。

一方、人工甘味料は日常的に摂取しているとカフェイン以上の依存症に陥る危険性があります。砂糖の数百倍の甘みをもつ人工甘味料を毎日摂っていると味覚が狂いやすくなると言われていて、やがて甘味依存、肥満へとつながりやすいということです。

そこで、普段の食事やお菓子などに使う甘味を天然のものにするという方法があります。天然の糖というのは、黒砂糖や純粋な蜂蜜など、白砂糖のように精製加工されていないものです。この機会に、普段使いの糖を変えてみてはいかがでしょうか。

【2】おやつはおにぎりなどの軽食がオススメ!
おやつには市販のお菓子を与えがちですが、小さめのおにぎりやサンドイッチだって立派なおやつになるのです。もちろん、食べ過ぎればカロリーオーバーになってしまいますから、あくまで『補食』ということを忘れないでくださいね。

【3】原材料名をよく見てから買おう!
原材料名欄で先に書かれている順に、その原材料が多く含まれているということを先ほど書きました。普段、商品の原材料をよく見ないで買っているという人は、これから少しずつでも原材料をしっかり見る癖を付けていきましょう。

原材料名欄の最初に『砂糖』が書かれているお菓子は買わないなど、工夫してみてください。

◆終わりに

自分や子供が当たり前に食べているあの食べ物が、実は体に良くない食べ物だった。

そのことに後悔や自責の念を感じた人も多いかもしれませんが、気づいたそのときから変えていけば、問題ありません。ざっくり言えば、その食べ物を完全に除去する必要はなく、たまに食べる程度ならそこまで気にすることでもないのです。

ただ、知っておくことはとても重要です。私たちの体は食べ物からつくられていきます。子供たちの将来の体をつくり上げるのは、今現在食べているもの。上記の食品について知り、理解した上で親子共に毎日の食生活に気をつけていきましょう。