靴箱の扉を開けたらクサっ!を防ぐための靴収納と掃除のコツ4選
季節ごとに履く靴も変わりますが、取り出した時にカビが生えていたり、色が変わっていたことはありませんか?
保管する状態で靴を傷めてしまう事があります。
ここでは、靴収納と同時に掃除のコツも伝授するので、今後の参考にしてください。
■靴収納と掃除を同時に行うのが基本
まず、靴の収納と掃除を一緒に行うことを考えましょう。
収納する時だけでなく、その後も定期的にシューズボックスはお掃除をする事になります。
そのため、掃除しやすいことも大事ですよね。
靴収納をする際には、必ず床に対して直接ではなく、隙間を開けるようにしましょう。
そうすれば、掃除機やホウキを使用する時にも煩わしくありません。
すのこを使う方法や、棚を使って上手に収納しましょう。
通気性の良い場所に保管するのが良いので、シューズボックスを使用する際には定期的に換気をしてください。
■履かない靴の収納方法とコツ
しばらくの間は履かない事が分かっている靴を収納する場合には、シューズボックスに直接ではなく、スタンドなどを活用しましょう。
近年では100円ショップでもスタンドが販売されているので、ここに靴を置いてから収納すると良いです。
湿気などを防ぐために靴用の除湿剤や新聞紙を丸めたものを靴の中に入れておくと、長持ちします。
スタンドを活用することで二足を一足分のスペースで収納することが出来るため、非常にコンパクトになり多くの靴が収納出来るようになります。
大切な靴はメッシュのシューズバッグなどを購入し、この中に入れてから片付けましょう。
靴収納と掃除のコツを考えると、移動が楽なことや、カビを防ぐことは必ず意識する必要があります。
その他にも二段に重ねて収納出来るタイプのアイテムも販売されているので、こちらを使って長靴と皮靴を上下で収納するといった方法もあります。
その時は面倒に感じますが、実際に掃除をする時にはとても楽なので、ぜひ実践してみてください。
■靴紐は取り除いて個別に保管する
紐のついているタイプの靴を収納する際には、必ず紐を外してからにしましょう。
紐がついた状態での保管は、紐にも靴にも良くありません。
紐が劣化してしまい、靴の形が崩れる可能性が高いので、外して洗ってから保管してください。
スニーカーなどは、ついそのままシューズボックスに入れてしまいますが、これを意識するだけでも次に履くとき違いが出ます。
紐をしたままで保管すると、紐にカビが生えてしまって靴を綺麗に洗い直さなければ履けなくなってしまうことや、カビの繁殖が酷く洗っても綺麗にならず、捨てることになってしまう場合さえあります。
こうした部分にも靴収納と掃除のコツが隠れているわけです。
■ティッシュの空き箱を使うのもアリ
最後に、靴収納と掃除のコツについて、通気性とコストを考えた場合、ティッシュの空箱が活用できる事もご紹介しておきます。
空箱にいくつか穴を開けて、空気の通りを良くしておくとカビを防いでくれます。
ただ、この場合には重ねるために薄い板やトレーが必要になるので、それだけはリーズナブルなショップなどで調達しましょう。
ティッシュの空箱であれば、常に貯めておくことが出来るので頻繁に交換し、その都度軽いチェックをしておけば、シューズボックスの中も清潔に保ちやすくなります。
汚れが目立っていたら拭き取る、掃くなどの方法で埃の蓄積を防ぎましょう。
玄関はその家の顔とも言える場所で、来客があってからすぐには嫌な臭いは消せないので、普段から気にして掃除をしたい場所ですよね。ご紹介したコツは、自宅にあるものですぐにできるものばかりなので、ぜひお試しください。
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