毎日する方が楽って本当?キッチン掃除を簡単にする15のヒミツ

キッチンのお掃除は、年末の大掃除にまとめて行うという方、多いのではないかと思います。しかし、毎日使う場所なだけに汚れの蓄積もひどく、また油汚れなどの厄介なものも多いのがキッチン。大掃除でとても大変な思いをして、「来年こそはキレイなキッチンを保って、大掃除を楽にしよう」と誓ったことは誰でも一度はあるのではないでしょうか?

しかし、丁寧に隅々までのお掃除を毎日続けるのはなかなか大変。そこで、簡単にできて、なおかつキッチンをキレイに保てる15の方法をご紹介します。

1.食器だけは毎日洗おう!

疲れて帰ってきた日や酔っぱらってしまった時などは、ついつい食器洗いを次の日に回してしまったりすることもあるかもしれませんが、それだけは絶対にやめましょう。汚れが食器満載のシンクにゴキブリなどの虫が寄ってくるだけでなく、一晩そのままにした食器には洗っても落ちない雑菌が山ほどいると言われています。いくら疲れていても、食器洗いだけは頑張って下さい。家族で分担したり、担当の曜日を決めたりするのもいいですね。

また、洗った食器を水切りカゴに入れて乾かし、翌朝そのまま食器棚に片づける方も多いのでは?しかし、その食器の上をゴキブリなどが歩いていたとしたら……。これでは洗っていないのと同じなので、夜のうちに片づけるように心がけて下さい。夜やるのは大変だと感じるかもしれませんが、朝の忙しい時間にゆとりが持てますよ。

そして、水切りカゴも水が溜まった状態にしておくと、カビや水アカ汚れが発生することも。食器を片付けた後、布巾でサッと水分を拭き取りましょう。ほんの少しの手間ですが、これだけで後々の掃除がグンと楽になります。

2.ガスコンロまで綺麗にしよう

ガスコンロ掃除は汚れが気になってからしている人が多いかもしれませんが、ガスコンロこそ毎日掃除しているとキレイが保てる場所。調理後すぐ、ガス台がまだ温かいうちに拭き掃除をすれば、油が固まっておらず、布巾でサッと拭くだけでもキレイに。洗い物のついでにコンロも拭く習慣をつけましょう。

掃除方法としては、五徳を外して軽くスポンジで洗い、ガス台は濡れ布巾で拭きます。汚れがとくにひどい場合はアルカリウォッシュ水などを使って掃除するとなおいいでしょう。料理をする頻度が高い人ほど、気にしてみて。

3.電子レンジも忘れずに!

 

意外と掃除できていない場所が電子レンジやオーブンかも?使用頻度が高い割には掃除自体をする習慣がなく、気が付いた時には「汚れが全然落ちない!」なんてお家もあると思います。そうならないためにも、使用したら中身を取り出すと同時にサッと布巾で拭く習慣をつけましょう。

飛び散りなどのちょっとした汚れであればそれだけで済みます。もしレンジ内にひどい汚れがある場合は、4〜5倍に薄めたお酢を耐熱ボールに入れて酢酸が蒸発する程度チンし、その温まった酢酸を布巾につけて掃除すると安心・安全に掃除することができます。

4.できれば換気扇まで掃除しよう

主夫&主婦の10名にアンケートをとったところ、換気扇の掃除を全くしたことがない人が1名、年に1度だけしている人が7名、月に1回程度している人が2名でした。しかし、換気扇掃除も時間が経てば経つほど油が固まってしまい、掃除が大変になってしまう場所なのです。

毎日できれば大した汚れにはならないので、サッと拭くことだけ心がけましょう。万が一、油がこびりついてしまっている場合にお勧めな掃除方法は、ズバリ『つけおき』掃除です。油汚れの多くは洗剤のつけおき洗いが必須なのですが、時間をおかずに洗い「全然とれない!」と思っている方も多いかもしれません。しかし、ぬるま湯で溶かした洗剤に、最低でも10分、できれば1時間単位でつけおきしてから掃除すれば、スルスルと汚れは落ちていきますので実践してみましょう。

レンジフードの掃除は内部まで毎日掃除することは難しいので、『毎月第2週目の日曜日にする』などと決めておいてもいいですね。もしくはここは潔く、プロに任せるという選択も。ハウスクリーニングの利用を検討してみてください。

5.シンク掃除は食器洗いのついでに

シンクや三角コーナーもできる限り毎日掃除しましょう。食器を洗う中性洗剤でサッと洗うだけでもキレイになりますし、もし目の細かい三角コーナーを使っていて汚れが落としにくいのであれば、1週間に1回程度スプレータイプのハイターを使って掃除してもいいですね。ポイントは食器洗いと、シンクや三角コーナーを洗うためのスポンジを分けておくこと。そうすれば、汚れ移りも気になりません。

毎日行うと、気持ちの悪いぬめり汚れの予防にも。シンク掃除は食器洗い終わりに必ず行うよう、習慣づけるようにしましょう。万が一、シンクに水アカがついてしまった場合は、メラミンスポンジで擦ればすぐに落ちることもありますので、メラミンスポンジを常備してみてください。

6.最後に布巾までキレイにする

 

上記5つのように毎日のサッと掃除には布巾が欠かせません。しかし、汚れていたり雑菌がたくさんついていたりする布巾で掃除していては元も子もありませんので、できれば布巾も毎日キレイにしておきましょう。

布巾をキレイに保つ方法は、中性洗剤を使って洗うことを最低限とし、できれば熱湯をかけるか、沸騰した重曹入りのお湯で2〜3分煮沸消毒するといいですね。洗い終わったら毎日きっちりと乾かすよう心がけて下さい。生乾きだと、かえって雑菌が増えてしまいかねませんので、夜でも外に干しておくことをオススメします。また、布巾をキレイにするついでにスポンジも熱湯消毒して、水気を切っておくとさらに気持ちの良いキッチンになるでしょう。

7.三角コーナーを使わない方法

ここまでで、掃除箇所や掃除の方法を6つご紹介してきましたが、今度は反対に“掃除しなくて済む方法”をご紹介します。これは、浴室掃除等にも共通して言えることですが、水回りには極力物を置かないという方法が、一番のぬめり汚れ予防になります。

とくに三角コーナーは生ごみを入れるので、雑菌が増えやすい上に目地が細かい場合は掃除もしにくいので、雑菌の宝庫になってしまいがちです。
これを防ぐには、いっそのこと三角コーナーは置かずに、紙袋や『三角コーナーいらず』のような商品を使うと便利ですね。意外と三角コーナーがなくても不便に感じませんので、1度シンクから三角コーナーを取り除いてみてはいかがですか?

ちなみにこの方法を実践すると、生ゴミを放置しておくことがなくなるので、キッチンのニオイ予防にもなりますよ。

8.排水口掃除

シンク掃除のついでに毎日しておくと一瞬で終わる排水口掃除ですが、ついうっかり数日間掃除を忘れてしまい、ヌルヌル汚れが溜まってしまった経験はありませんか?

もし、ヌルヌル汚れで困った時は、重曹とお酢を活用しましょう!方法は、排水口の生ごみだけ取り除き、ゴミの落ちていない排水口に大さじ3杯程度の重曹を振りかけます。そこに、重曹の半量ぐらいのお酢を振りかけ、5分放置してからお湯を流すだけです。たったこれだけで、ヌメリがなくなりますのでお困りの方は試してみましょう。

9.重曹を活用する

8番の排水溝掃除でも活用した重曹ですが、シンクの水垢掃除やキッチンの油汚れにも重曹はとにかくオススメです!シンクでは重曹研磨作用と消臭作用が期待できますし、ペースト状にして使えば油汚れも簡単に落ちますので、キッチンに常に置いておくと便利ですね。

重曹と合わせてよく使う掃除用具としては、使い古しの歯ブラシや霧吹きスプレー、クエン酸などが挙げられますので、キッチンの隅にお掃除用具セットとして、カゴにまとめて置くと尚良いですね。

お洒落な瓶に入れるなどしておき、つい使いたくなるような工夫をしておくとお掃除のヤル気もアップします。

10.何でも継ぎ足しはしない!

醤油さしや米びつ、スパイスケース等、キッチンを見渡すと補充が必要なケースがたくさんありますが、これらの残りが少なくなってきた際、継ぎ足すことはやめましょう。

というのも、継ぎ足しを続けていくと掃除する暇がありませんし、中身についても古い物と新しい物が混ざるので、新しい物まで悪くなってしまうかもしれません。

そうならないためにも、キッチンにある補充ケース類は常に洗うように心がけましょう。洗剤で洗い、よく乾かしてから補充すればいいだけですので、簡単ですね。少しの手間で気持ちよく使えますので面倒臭がらずに行いましょう!

11.水切りカゴも掃除する

キッチンに水切りカゴを置いている人も多いはずですが、この水切りカゴ、毎日洗っていますか?先ほど、食器洗いの最後に水切りカゴを布巾で拭くことをすすめましたが、できればこまめに洗うとさらにいいですね。

毎日できるのであれば、洗い物を片付けた後、サッとスポンジで洗い、できれば熱湯をかけておき、最後に水分を布巾で拭きとるだけで十分キレイになります。たったこれだけの簡単な作業ですが、これを疎かにすると水垢がとれなくなってしまったり、カビが生えてしまったりします。

キッチンと食器を気持ちよく使うためにも、毎日頑張って続けましょう。

12.不要な食器はまとめる

キッチン用品の中でも、食器が大半を占めているという方はいませんか?確かに、来客がきた際に使う大皿や鍋用の食器、サラダボウルなどなど、あれば確かに便利ですが、よほどこだわりがない限り、掃除が大変になるだけという面も。ですから、不要な食器はこの際、処分してしまうのも手です。

しかし、グラタン皿など、普段よく使わなくても、年に数回は必要になる食器類はまとめて片付けておきましょう。さらに、その上からホコリをかぶらないように布をかぶせておけば、尚良いですね!

13.電気ポットも洗おう


電気ポットはキッチン掃除の中でもついついサボってしまいがちですが、洗わないと不純物がこびりつき、白い斑点ができてしまいますので、きちんと掃除しましょう。

掃除方法を知らない人もいるかもしれませんが、実はクエン酸を使えばとっても簡単!

まず、電気ポットに水を満タンまで入れ、クエン酸大さじ1を入れてスイッチを入れて沸かします。その後、2〜3時間ほど放置してからスポンジで軽く擦れば、みるみる斑点が消えていきます。

こちらは毎日する必要はありませんが、とっても簡単ですので、斑点が目についたら行ってみてください。

14.トースター掃除はサボってない?

キッチン家電の中でも断トツに汚れやすいのはトースターです!パンくずや焦げ跡がよくついてしまうのですが、そのままにしておくと衛生的にもよくありませんので、こまめに簡単に掃除しておきましょう。

掃除方法は意外と簡単で、網と底のトレイを取り外し、セスキ炭酸ソーダ水をトースター内側にたっぷりとふりかけ、しばらく放置してから不要になった布巾で拭きとるだけです。奥の方は手が届きにくいので、古歯ブラシや割り箸等を上手に使って拭きましょう。窓部分はメラミンスポンジで掃除すれば見違えるほどキレイになりますので、こまめに掃除することを意識して下さい。

15.仕上げにシンクを拭く

 

いよいよキッチン掃除の締めくくりですが、14個全て行っている人でも見落としがちなのが、シンクの拭き掃除です。

「え?シンクは洗ったのに拭き掃除までするの?」と思うかもしれませんが、シンクは濡れたままにしておくと、水垢汚れが徐々に溜まっていきますので、水を拭き取ることを続けましょう。

水垢汚れを落とすには20分以上かかりますが、水を拭き取るだけだと数十秒で終わりますので、忘れずに実践して下さい。

【まとめ】

これらは、15個全てを定期的に行っても、洗い物を除けば15分程度でできるような掃除ばかりです。キッチンではどの掃除にも当てはまりますが、油汚れはとくに時間が経つとそれだけ掃除しにくくなってしまいますので、“毎日少しずつ”を合言葉に実行しましょう。やってみると意外と苦にならないことばかりですので是非続けてみてください!

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photo/PIXTA

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