恐るべし!第二次反抗期に心得ておきたい親の受けとめ方3つ
こんにちは、エッセイストでカウンセラーの若松美穂です。

第二次反抗期は心も体も大きく変化し、成長する時期です。さらに、行動範囲も広がり、環境も変化します。お子さんたちは、自分自身の変化に戸惑いながらも、対応しようと試行錯誤するわけですが、問題は親の方。変化していくお子さんのことが心配でたまらず、右往左往する方も少なくありません。

私自身、初めての反抗期には、戸惑い、悩みつくした親の一人です。これから第二次反抗期を迎える親御さんが、心得ておくと楽なことを3つあげてみようと思います。

【1】反抗期はあるものと考える

二女の時には、「反抗期はあるもの」と思うことができ、以前より、おおらかに対応できた私ですが、長女の時には、上手に子育てをしていれば、反抗期は無いものと思っていました。

でも、反抗期は必要なものだからこそ、多くの子どもが通る道なのです。教え込まれてきた親や周囲の考えを、素直に受け入れてきた時期から、自分の考えや生き方を見つけ、確立していく時期でもあります。親の言うことを聞かなくなり、反抗的な態度や行動を取るようになったとき、「かわいくなくなった」、「変わってしまった」とがっかりする方も多いようです。

一旦はがっかりしても、その後、このように受け止めてみてはいかがでしょう。彼らは、「自分らしく成長しようとしている」「自分探しの旅の途中」なのだと。

【2】経験は子を成長させると考える

子どもの成長とともに、子ども自身の人間関係や行動範囲は広がっていくようになります。親からすると、見えない事、わからないことが増えていくわけですから、不安にもなります。最近は、自分たちが子どもの時代には聞かなかったような犯罪も増え、大きくなってきたから安心、とばかりも言えないように感じます。

だからといって、「あれもダメ」、「これもダメ」と子どもの外出や、行動を制限してばかりでは、子どもの成長を奪っているようなものです。色々な子と付き合い、悩み、時には困ったことに遭遇することで、対応や気持ちの持ち方を学ぶこともあるはずです。

経験はこれからを生きていく、子ども自身の財産なのです。

行動を制限する以外に、親ができることがあります。ニュースや新聞記事をきっかけに、どんな危険が彼らの周りに潜んでいるのかを、伝えることができます。また、自分の失敗談や、どう対応したかを話して聞かせることは、危険回避の参考にもなるでしょう。

【3】不安を抑え、見守る

反抗期の時期。家での子どもたちの様子を見ていると、「外でも同じような態度をとっているのでは……」「このままで大丈夫かしら」「何とかしないと!」と、親の方が不安になることがあります。それゆえ、親が自分の不安を解消するために口うるさくなり、「こうしなさい」「ああしなさい」と指示を出す。結果、子どもとぶつかる、うるさがられるという悪循環を繰り返すことになることも。

もちろん、時には思い切りぶつかることも悪くはないと思いますが。家がダメ出しや小言ばかりを言われる場所になるようでは、子どもが居場所を失います。

自分の不安は、夫やママ友、カウンセラーに話して解消することにして、子どもへは「お母さんはこう思うよ」と、自分の気持ちを伝える・信頼して見守ることも大切です。

【まとめ】

今振り返ると、反抗期は台風のようなものだと感じることがあります。突然やってきて、嵐を起こし、ふ~っと去っていく。その後、「あれはなんだったの?」と思うくらい、晴れ渡った空が見えたりもします。親も子も戸惑い・悩む時期だからこそ、私たち親も、反抗期について勉強し、情報を集め、自分の気持ちを苦しめない心の持ち方や対処法を知ることができるといいですね。