超簡単!共働きママが実践している「ながら掃除」のオススメ4つ
仕事に家事、育児と忙しい毎日の中で、ついつい後回しにしがちなのが「お部屋の掃除」。平日手つかずだった掃除を、休日で一気に片付けようとして、「汚すぎて、どこから手をつけていいか分からない……」と心折れてしまった経験はありませんか? そんなことにならないためにオススメしたいのが、日々の暮らしの中で何かのついでにできてしまう「ながら掃除」です。
今回は、共働きママたちが日々実践している超簡単な「ながら掃除」について取材してみました。
【1】トイレを使いながら便座や床を拭く
「トイレを使い終わったら、流せるタイプのお掃除シートを使って便座と床をサッと一拭きするようにしています。とくに男性陣が使ったあとは飛び散りが気になるので、パパや息子にも徹底してもらってます。」(32才・事務職)
便器の汚れの主な原因は「尿石」(リン酸カルシウムなどの無機汚れとタンパク質が分解してできた尿素などの有機汚れが結合したもの)。この尿石が便器に付着したままで放置しておくと頑固な汚れや黄ばみの原因になってしまいます。使用するたびに掃除するのが、キレイを保つ秘訣です。
【2】歯を磨きながら蛇口を磨く
「毎朝歯磨きしながら、歯磨き粉を人差し指にとって蛇口まわりをキュキュっと擦ってます。研磨剤が入っているから、結構ピカピカになるんですよ。」(34才・事務職)
頻繁に水を使う洗面台は、カビや水垢、石鹸カスなどがつきやすい場所。汚れを蓄積させないためにも、こまめに掃除したいところです。指と歯磨き粉以外、特別な掃除道具を必要としないので気軽にチャレンジできますね。
【3】ヘアトリートメントしながらお風呂掃除
「お風呂でヘアトリートメントしている数分間は、使用済みハブラシを片手に、タイルの目地や排水口周りなど、気になる場所を片っ端から磨いています。」(29才・事務職)
髪もお風呂もキレイになって、何だか得した気分ですね。お風呂掃除は入浴中に済ませれば、服が濡れることもないし、時短にも繋がります。
【4】階段を下りながら拭き掃除
「2階から1階に移動するときは、ティッシュ 1枚を持って、階段のホコリや汚れを拭き取りながら下りていく。ティッシュなら、使い終わったあとゴミ箱にポイすればOKなのでラクチン。」(36才・介護関係)
コードの長さを気にしつつ、掃除機を担いで階段を掃除するのは、なかなか骨の折れる仕事です。しかし、上り下りしながらサッと汚れを拭き取る習慣があれば、わざわざ掃除機をかける必要もなくなるはず。階段近くには是非ティッシュの設置を。
【おわりに】
何かをしながら掃除することを習慣化すれば、あら不思議!家の中が自然と片付いていきます。これなら、急な来客に焦ることもありませんし、年末の大掃除だって「小掃除」程度に留められるかも。家族にも「ながら掃除」に協力してもらい、いつもキレイなおうちを目指しましょう!
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