【共働き家庭の時短術①】 ロボット掃除機で時短生活を始めよう!
共働き家庭のあなた、こんな悩みを持ったことはありませんか。
「掃除機をかけるのは意外に重労働だから帰宅してからはやる気がでない!」
「夜はご近所迷惑になるから掃除機はかけられない!」
「お掃除の時間を効率化することで土日をゆっくり家族と過ごしたい!」
そんな家事を時短したいときにこそロボット掃除機を使うべきです。ロボット掃除機とは基本的にタイマーやモード設定をするだけで勝手にお掃除をしてくれる便利な家電です。朝、設定をしていくだけで帰る頃にはお掃除が完了しているから驚き!忙しい共働きママとパパの味方になること間違えなしです!
ということでロボット掃除機の選び方について少し調べてみました。また、最後にiRobot(ルンバ)、東芝(トルネオ ロボ)、パナソニック(ルーロ)、CCP(ラクリート)、シャープ(COCOROBO)の製品を比較してみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
【ロボット掃除機を選ぶにあたって押さえておきたい四ヶ条】
1. 掃除できる場所
ロボット掃除機を使ってどこをお掃除したいですか。フローリング、カーペット、畳などお掃除をする場所によっても決め手となる条件が変わってくるので要チェック!
• 吸引 + 吸引口付近の回転ブラシ
○ フローリング、カーペット、畳に最適。
○ ブラシでフローリングの溝やカーペットの奥からほこりをかき出し、吸引してくれます。
• 吸引 + 回転式サイドブラシ
○ フローリングや畳に最適。
○ 長さや素材にもよりますが、サイドブラシがあることで部屋の隅に入りこんでしまったホコリをかき出し、吸引することができます。
• 拭き掃除
○ フローリングにぴったり!
○ 吸引、ブラシ機能の他に拭き掃除もしてくれるとピカピカのフローリングで生活することができます。
○ iRobot やCCPでは拭き掃除専用のロボット掃除機も販売!
2. 掃除中の運転音
家族との外出中に使うのはもちろん、家にいる時、静かにお掃除をしてくれると夜が遅くても気にすることなくお掃除をすることができますよね。家で仕事をしている時、子供が寝静まった後でもお掃除が可能になるので要チェック!
• ブラシでごみをかき込むことで従来のバキューム式掃除機と比べて運転音が小さいです。また、拭き掃除可能なロボット掃除機を購入すれば使える場所は限られますが運転音は小さくなります。
• 静かなロボット掃除機を探しているのならば60dB以下(普通の会話以下)のものを狙いましょう!
3. ダストケース・フィルター・ブラシのお手入れ
こまめにロボット掃除機のお手入れを心がけることで清潔な掃除機を保つことができ、掃除機とも長い付き合いになるでしょう。しかし、現実には共働きで子育てをしているとそううまくいかず、簡単にお手入れができればいいですよね。
• ダストケースの洗いやすさ(ダストケースを分解し、フィルターなどの部品を洗うことが可能かどうか)、ブラシのお手入れのしやすさも忘れずに選ぶ時に気をつけましょう。
4. バッテリーの寿命
消耗品だからいつかは寿命がくる。でもできるだけ長くロボット掃除機を使いたいですよね。気にしなくてはならないポイントは電池の種類です!
• ニッケルカドミウム(ニッカド)電池
○ 他の充電式電池と比べて自然放電(時間と共に電池の容量が減ること)とメモリー効果(完全に容量がなくなっていないにも関わらず、充電することで電池の容量が減ること)の恐れがある。そのため、ロボット掃除機の使用時間が減ることになります。
○ カドミウムは有害物質のため、廃棄時に環境に悪影響をもたらす可能性があります。
• ニッケル水素電池
○ 自然放電と若干のメモリー効果の恐れがあります。
• リチウムイオン電池
○ リチウムイオン電池を使用したロボット掃除機の寿命が一番長く、短時間で充電ができ、長時間使用することも可能です。
以下の表でロボット掃除機を販売している五社の製品を比較してみました。
ルンバ(iRobot)ルンバ621 | トルネオ ロボ(東芝)VC-RVD-1 | ルーロ(パナソニック)MC-RS1 | ラクリート(CCP)CZ-C04-WH | COCOROBO(シャープ)RX-V95A | |
値段 | 約5万円 | 約6万円 | 約7万円 | 約2万円 | 約6万円 |
フローリングカーペット畳 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
行動
パターン |
独自の人工知能が搭載されているので部屋の状況に応じて行動。ごみの多い場所などは念入りにお掃除をしてくれる。 | 行動パターンが70以上搭載されているので、様々な状況に対応。 | 超音波と赤外線センサーによって壁や障害物を避けながらお掃除。 | 一般的なランダム、壁沿い、渦巻き掃除パターン可能。 | 部屋の構造に応じて行動パターンを自動に変更。 |
段差 | 約20mm | 約20mm | 約20mm | 約7.5mm | 約20mm |
運転音 | 非公開 | 約52dB(静かな事務所) | 非公開 | 約65dB(通常の会話) | 非公開 |
連続運転時間 | 約90~120分 | 約70分 | 約60分 | 約50分 | 約100分 |
お手入れ | ブラシのお手入れ、ごみ捨ても簡単。 | ○本体と充電台にダストケース搭載。○約一ヶ月間ゴミを充電台のダストケースに残すことが可能。
○水洗い可能 |
ブラシ、フィルターやダストケースの水洗い可能。 | ブラシとダストケースのみ水洗い可能 | ブラシ、フィルターとダストケースの水洗い可能。
|
寿命 | ニッケル水素電池約3年 | リチウムイオン電池約3年 | リチウムイオン電池約3年 | ニッカド電池約1年 | リチウムイオン電池約3年 |
特徴 |
○「エアロバキュ」機能はかきこみながら吸い取るルンバの独自のシステム。○「ダストカットフィルター」が排気まできれいに。○自動充電可能 | ○サイドブラシが以前の機種と比べて24mm長くなったため、角のごみもかき込み、吸い取ることができる。 | ○サイドブラシの動きだけでなく、本体ごと動くことによって角のごみもかき込み、吸い取ることができる。○ハウスダストのレベルが本体に表示される。○「マイナスイオンプレート」機能でフローリングをふき掃除したかのような仕上がりに。
○「エアープレスダストボックス」がごみを圧縮し、多くのごみを貯めることができる。 |
○吸引口に回転ブラシが備え付けられていないため、主にフローリングの掃除に最適。専用モップシートを使用すればふき掃除が可能。○縦置き充電なのでスッキリ収納。○自動充電可能 | ○「首振り走行」と「エアーすみブラシ」機能で部屋の角に到達すると吸引力が自動的に上がり、角のごみを吸い取ってくれる!○おしゃべり機能搭載、音楽も再生可能○プラズマクラスターモードでスポット消臭が可能に。
○自動充電可能
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今回は一般的にロボット掃除機に搭載されている機能や特徴をリストアップし、そこで見えてきた選ぶ時のポイントを紹介させていただきました。共働きの家庭にこそ嬉しいロボット掃除機で家事を時短して、家族との時間を増やしていきましょう!
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