共働き夫婦に捧ぐ!家事代行サービスの上手な活用法
夫婦ともに時間がない共働き世帯では、家事ストレスでイライラを抱えている方も多いのではないでしょうか。そこで注目を集めているのが、家事代行サービスの活用です。ただ、新しいサービスだけに「気にはなるけど、何をどう頼んでいいのかわからない」という方も多いはず。そこでこちらでは、上手な家事代行サービスの活用法を探っていきましょう。
■家事代行サービス 3つの活用法
○1.業者選びのポイントは信頼できるかどうか
家事代行サービスは、業者によってサービス内容や料金が異なります。まずは自分が住んでいるエリアでサービスを提供している業者を確認し、サービス内容と料金を比較してみましょう。年会費や登録料、交通費が別途必要なケースもあります。
料金は多くの場合時間単位で決められており、ほとんどの業者では1回あたりの利用時間が2時間以上です。1時間あたりの料金は2千円程度から5千円程度まで、大きな幅があります。
家の中のプライベートな部分をまかせるので、料金だけではなく説明の際の対応などもチェックし、信頼できる業者を選びましょう。時間あたりの料金が高めでも、テキパキ作業をしてくれると依頼時間が短くなります。
○2.おすすめは定期利用
共働きの場合は週1回や隔週1回など、定期的に依頼するのがおすすめです。定期利用を開始する前には、作業内容をチェックするため、できれば1回か2回は単発の依頼をしてみましょう。
「毎週○曜日は家政婦さんが来てくれる日」と決まっていれば、気になっていることをまとめて頼むことができるので、精神的負担が軽くなります。料金も単発の依頼よりお得です。
○3.不在時の利用で快適に
共働きの場合は家にいないことが多いので、カギを預けて不在時に来てもらうのがおすすめです。時間が有効活用できますし、「人に頼んでおいて家事をしないなんて」とソワソワする必要もありません。もちろんその場合は貴重品の管理を徹底し、トラブルを防ぎましょう。万が一備品を破損したり紛失物があったりした場合は、すぐにサービス会社に相談します。カギの受け渡しをする時には、マンションのコンシェルジュや管理人に預ける方や、ナンバー式のキーボックスを利用する方法があります。
やってほしいことをもれなく伝えるために、お願いする内容を箇条書きにして残しておくこと。「トイレ掃除、洗濯、魚焼きグリルの汚れ取り、子供部屋の片付け」など、普段から気になったことをメモしておく習慣をつけると、それを渡すだけで伝わります。掃除道具などを1か所にまとめておくと頼みやすくなり、時間に余裕があればそのほかにも気が付いた点をきれいにしてくれます。触ってほしくないところも、事前に伝えておきましょう。
■いつでも頼めるという安心感
家事はちょっとしたことの積み重ねなので、「自分でやらなければならない」と思ってしまいがちです。「逃げ場がない」という思いは、家事ストレスの中でも大きな割合を占めているのではないでしょうか。時間制の家事代行サービスは、そのちょっとしたことをまとめて依頼できるのがメリット。いつでも人に頼めると思うだけで、家事ストレスも軽くなるはずです。
相手も自分も人間なので、「この家政婦さんとは合わないな」と感じたら変更してもらったり、サービス業者を変えたりしてもOK。気持ちに余裕を持って家族に優しく接するためにも、一度家事代行サービスを試してみてはいかがでしょうか。
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