家事のアウトソーシングで家庭の幸福度に変化! 育児休業中の夫が家事代行を利用した理由は?
「家事代行を使ってみたいけれど、なかなか家族の理解が得られない……」
そんな状況でモヤモヤしている人は案外多いはず。
家事代行を利用してみたいと思っても、夫の反対が障壁になってしまうということはよくあることです。
今回は、実際に家事代行を利用した方にインタビュー! なんと今回は、夫側からの提案で家事代行を利用したという方にお話をお聞きしました。
お話をお聞きしたのは正社員として働くかたわら、フリーランスでwebマーケティングのコンサルティングやNPO法人など多くの取り組みを行う加藤たけしさん。
奥様もフリーランスとして働いており、加藤さん自身は現在10ヵ月のお子様の育児休業中なのだそう。
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家事代行利用のキッカケは知人のすすめ
–加藤さん、本日はよろしくお願いします! 早速ですが、今回加藤さんがCaSyを利用しようと考えたきっかけはなんだったのでしょうか?
加藤たけしさん(以下、加藤)「よろしくお願いします! 実は、家事代行というものがあることは前々から知っていて興味は持っていたんです。
そんな折、起業家の友人に『CaSyいいよ!』というおすすめをいただいて、それじゃあ使ってみようかなと」
–家事代行を利用することは加藤さんの方から奥様に提案した、ということですよね?
加藤「そうですね。僕は、自分自身の苦手なことはアウトソーシングすればいい、と考えているタイプなので、特に抵抗はありませんでした。
ただ、どちらかといえば妻の方が最初抵抗を示していましたね」
家事代行の利用に懐疑的だったのは意外にも……
–そうなのですね! よく、夫側が家事代行を利用することに抵抗を示す、という話は聞きますが……。
加藤「妻ははじめ、お金を払って家事をしてもらうなら自分でやるという考えでした。
現在子どもを育てながら仕事をしているため、仕事量もセーブする中、自分でできそうなことをお金を払ってアウトソーシングするということを躊躇したのでしょうね。
僕は、子どもが生後3ヶ月になったあたりから会社の方で育休を取り始めたことで、育児をしながら家事をするということがどれだけ大変かということを身に沁みて感じたため、これはにっちもさっちも回らなくなってしまうなという意識があって」
–たしかに、実際に子どもに対してアクションをしない時でも、意識は子どもの方に向いてしまいますよね。
加藤「おそらく、夫側が家事代行に抵抗がある理由はその部分にあるのだと思います。
男性で育児休業を長期で取得する人がなかなかいない現状なので、家で子育てをしているという状況に対して『家にいるんだから、家事も自分でできるでしょう?』というイメージになってしまうのでしょうね。
かくいう僕も、育休を取得する前、妻が家にいて育児をしている時期だったら同じように懐疑的になっていた可能性があります」
一度の利用で妻側の意識が変化した
–実際にCaSyでお掃除代行を利用して、家事代行に対するイメージが変わった、ということはありましたか?
加藤「僕に関していうと、大きくイメージが変わったということはなく『家事代行で自分の苦手とすることをアウトソーシングすることで家族の幸福度が上がる』という予想が確信に変わった、といった感じですね。
妻の方に関していうと、実際にピカピカになったお風呂場を見て『自分達だけで抱えずに、プロにお願いすることは有意義なこと』と実感したようです。
同じ2時間掃除をするにしても、自分達でするのと、プロの方が掃除するのでは仕上がりがまったく違いますしね。
そのためにお金を払うのであれば有意義な出費だなと感じています」
プロの仕事を感じたお風呂場掃除
–実際利用してみると、やはりプロの仕事だなと驚かされますよね。
加藤「本当にそうですね。はじめCaSyキャストの方が来てくださった時に『お風呂のお掃除はだいたい40分ほどかかります』とおっしゃっているのを聞いて妻と驚いたのを覚えています。
普段僕らがやっているお風呂掃除なんて10分程度で終わってしまうのに、そんなにかかるの!? と。
しかしフタを開けてみると、自分達が気が付いていなかった汚れまでしっかり落とされていて……新築の家なので、そこまで汚れているという意識がなかったんですよ。
特に、今我が家には10ヶ月の子どもがいて、もうお風呂の床をハイハイなどで移動するようになったので、コンスタントに水回りをキレイにしなくてはという意識も高まりました」
過ごしやすい家庭づくりは仕事のやり方と重なる
「仕事でも、各々が専門性を身につけて、互いを補い合うチームで働くのが好きなんです。家事代行にしても同じことが言えますよね」
と語る加藤さん。
もちろん、すべてを自分で行えたら良いですが、1日の時間は24時間と限られています。
どうしても限りがある中で、自分の苦手とすることはアウトソーシングするという考えは、仕事だけではなく家庭においても選択肢の一つですね。
なかなか夫の理解が得られない、そんな人は一度こんな観点で家事代行の利用を提案してみるのも良いかもしれませんね。
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