ちょっとのコツで劇的変化!?共働き夫婦の家事と料理の分担担当
共働きで、家事の分担に関して悩みを抱える夫婦は多いと思います。
とりわけ、料理を分担して欲しいと考える妻の方は、多いのではないでしょうか。
ちょっとした買い出しのコツ。それで分担ができるとしたら、嬉しくありませんか?
今回は、食材の買い出しと、夫の家事担当を任命するためのコツをご紹介したいと思います。
食事の買い出し方法
買い出しに行くのは、1週間で2回に分ける
食材の買い出しは、1週間分をまとめて買う共働き世帯は多いと思います。
でも、一度に1週間分を買うと、大変な荷物の量。
それに、メニューの献立を考えてから買わないと、無駄な買い物になってしまう事も多くなりますね。
そこで、週に2回の買い物に変えてみるのはいかがでしょうか。
例えば、平日用の買い出しと、週末用の買い出しに分けることができますね。
週末に買うのは、平日用。
金曜日の夜に、帰宅途中で週末用の買い物。
と考えて、平日は妻が、週末は夫が担当するという事もできますね。
平日分は、仕事の後の夕食作りも考えて、常備菜の材料や、肉魚を買う事が多くなるかもしれません。
週末用の食材は、ちょっと豪華に「おつまみ」をたくさん用意して、簡単なホームパーティー気分を感じられる食材を買うなど、使い分けることができますね。
これは買ったら便利な食材
共働き世帯にとって、時間はとても貴重なものです。なので、夕飯はできるだけ簡単にできて、栄養バランスが良いのが理想的と言えます。
それを助けてくれる食材は、冷凍食品です。
冷凍食品と聞いて、「お弁当じゃないんだから」「レンジでチンで夕飯完了は、食育として良くない」と感じる方もいるかもしれません。
確かに、冷凍食品には味が濃いものもあります。
小さい子供がいる家庭なら、味覚の訓練を考えると、味が濃いものが多い食卓は良い食事とは言えないかもしれません。
でも、味付けを自宅でする冷凍食品なら、いかがでしょうか。
例えば、冷凍水餃子
4種類か5種類の野菜を適当に切って、コンソメの素を入れたスープに冷凍水餃子を入れる。
スープが、メインのおかずになります。
その他にも、冷凍のお刺身を買っておくなら、解凍したら「お刺身」できあがります。
冷凍のアジフライを買っておけば、家に帰って焼き揚げをしたら、メインおかずができあがります。
このように、料理を助けてくれる冷凍食品を、食材の買い出しの時に買っておくと、共働きの料理を助けてくれるので、とても便利です。
夫と家事の分担
家事や料理の分担。それは、共働き夫婦にとって、非常に難しいテーマです。
「夫に頼んでも。褒めておだてても。怒っても。何をしても絶対に手伝ってくれない。」という声もあります。
少数ながら、俺様的な旦那様の場合。共働きでないと生活できない状況なのに、家事は女の仕事と大きな勘違いをしている人もいます。
でも、ほとんどの男性は、「家事は楽しい。」とか「妻に褒めてもらえたから、またやろう」と思うものです。
なので、思っているより家事は楽しいと夫が感じられるように、スタートを切ってみるのはいかがでしょうか。
2つの方法を考えてみましょう。
方法1:得意な事への、担当任命
方法の一つは、夫の得意な事や、こだわりを上手に活用する方法です。
例えば、餃子の焼き加減にこだわりを持っている人が夫だったとします。
「餃子の焼き加減は・・・・・・。」と、小言を言われることが多いかもしれません。
そんな時妻は、「だったら、自分でやりなよ!!」と言いたくなるかもしれませんが、こう言ってしまうと夫とはケンカになります。
そして、家事の分担はほど遠い状態になりますね。
ここで、言い方を変えることができます。
明るい口調で、「そんなに焼き加減で美味しさが変わるんだ。焼いて焼いて。食べさせて。」と言って、フライパンを渡してしまいましょう。
俺様的な人は、そこまで言われたら何も言わなくなります。
でも、褒めてもらいたい、と思っている夫なら、いそいそと台所に行くでしょう。
もし、夫が台所に行ったら、油やフライ返しなどの道具を夫の近くに置いて、調理がしやすいようにしてあげましょう。
餃子が焼きあがったなら、どんな状態であっても「ありがとう」と「焼いてもらった餃子だから美味しい」と言って褒めてあげましょう。
食後に「また、餃子の時に焼いてくれる?」と言って、夫が怒らないなら<餃子の焼係>として任命しておきましょう。
「たかが、餃子を焼くだけか。」と妻は感じるかもしれませんが、月に2回くらい餃子の日にしたら、その日は夕飯を作らなくて良くなります。
夫の調理担当の料理を徐々に増やしていくと、夕飯を夫に任せられる日が増えていきます。
方法2:夫以外に、助け手を作る
夫は家事や料理に関しては、絶対に何もしてくれないと思っている人も多いと思います。
何もしてくれない夫に対して、不満でイライラすることも多いでしょうね。でも、不満を持っても相手の性格は変わらないので、夫以外に助け手を作ってみる。その考えに、方向転換をする事もできます。
助け手1:子供
子供に、家事や料理の方法を教えることができます。
子供に家事を教えることに関して、考え方はいろいろあると思います。
子供には家事をさせたくない。
勉強に集中して欲しい。
など、家事を教えることに関して、ネガティブに考える人も多いと思います。
ここで、考えてほしいことは「夫の代わりに家事をやらせる」のではなくて、「子供に生きていくために必要な教育をする」という事です。
家事を通して、子供は学べることがたくさんあります。
・誰かのために働いた時に感じる、達成感。満足感
・責任を果たす事の大切さ
・仕事の段取りや手順の大切さ
・予定をたてる事
・頼まれた仕事以上の事を行う
・一人の人として、自立した考えを持つ
これ以外にも、家事を通して子供はたくさんのことを学ぶことができます。
もし、お子さんが男の子の場合。
今、あなたが抱えている問題を、将来抱えないように助けることもできます。
共働きで、家事や料理をしない夫。それは、妻にとってストレス以外何物にもなりません。
夫が家事や料理をしない理由のほとんどは、やり方を知らないからです。
「勉強ができれば良い。」と育てられ、家事をすることを教わってこなかったために、大人になってもできないのです。
でも、子供の時から家事を学んでいれば、苦痛を感じなく家事をできます。将来の自分の妻を助けることができる夫へ、子供が成長するように助けることができます。
家事から最大限学ぶためには、お手伝いではなくて「任せられる仕事」として家事を任せましょう。
例えば、
毎週〇曜日の夕飯は子供担当。
お風呂掃除は、子供担当。(カビ取りに関しては、家族で行う)
夕食後の食器の片づけは、子供担当。
など、子供の担当の仕事を作り、任せることを目標として家事を教えていくことができます。
助けて2:家事代行
共働きで、夫は家事も料理の分担を守らない。子供は小さくて頼めないなど、家族に助けを求められない人もいらっしゃると思います。
その様な方は、家事代行に助けを求める事もできますね。
家事のすべてを任せられるなら、一番の助けになりますが、経済的に難しい事もあります。
CaSyでは、月に1回からでも、依頼をすることができます。
もちろん、週に1回からでも大丈夫です。
掃除の代行を依頼したい場合は、1回2時間から
料理の代行を依頼したい場合は、1回3時間から依頼を出すことができます。
料金も、掃除代行なら週1回のリクエストでも、2万円以下で依頼を出すことができます。
1回2時間の掃除依頼の料金は、このようなシュミレーションになります。
週に1回の依頼で、1ヶ月:17,520円
2週間に1回の依頼で、1ヶ月:9,160円
4週間に1回の依頼で、1ヶ月:4,780円
料理代行の場合、3時間からの依頼になります。
その場合は、このようなシュミレーションになります。
週に1回の依頼で、1ヶ月:26,280円
2週間に1回の依頼で、1ヶ月:13,740円
4週間に1回の依頼で、1ヶ月:7,170円
まとめ
いかがでしたか。
夫と分担をする食材の買い出しのコツ。
そして、夫に家事担当を任命するためのコツをご紹介しました。
食材の買い出しコツは、平日用と、週末用に買い出しを分け、週末用を夫の担当とするという方法。
料理や家事の分担のコツは、夫の得意分野を活用して徐々に増やしていくという方法でした。
どちらの方法も、「分担として妻から言われたから、やらされている」などの、嫌々な感覚ではなくて
「気づいたら、担当になっていた」という形に持っていくことが大切ですね。
初めは、妻にとって負担がある方法かもしれませんが、長期的に関えたら、自分の負担が少なくなってきます。
夫を育てるシュミレーション感覚で、楽しまれてみてください。
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