家事が出来ない!共働き家庭が楽になるコツ6つ

家事が出来ない!共働き家庭が楽になるコツ6つ

会社で一日仕事をしてきて、家に帰ってくると目につく洗濯物、汚れ、そして待ち受ける夕飯作り……共働き家庭の疲れた身体にとても響きますよね。

時間がない人、とにかく家事が苦手な人と、理由は様々かと思いますが、家事の負担は簡単に軽減することができます。ここでは楽をできる家事術のコツをご紹介します。

1.洗濯物を減らす

共働き家庭の場合、急な雨にも対応できない、夜間しか洗濯物を回せないなどの理由で、ずいぶん億劫になってしまうのが洗濯物ではないでしょうか。天候にも大きく左右されるため、土日にまとめてやりたくてもなかなか予定通りにいかないですよね。

乾燥機付きに洗濯機に買い替えたり、室内干しを徹底してみたり……工夫はたくさんできるけど、一番簡単なのが洗濯物を意図的に減らすということなのです。

まず1つ目にバスタオルを見直してみてください。正直その大きさ必要ですか?実はバスタオル代わりにフェイスタオルの使用で、十分髪も身体も拭けてしまうんです。バスタオルは大きいし、干す場所もたくさんとりますが、フェイスタオルに変えるだけで格段に洗濯物が減ります。

2つ目は、スウェット生地よりもフリースを選ぶ、ということ。冬場はパジャマも厚着になるため、洗濯物が増えますし、またなかなか乾かないという難点が出てきます。しかしフリース生地は保温性にすぐれているにも関わらず、速乾性もあるので、洗濯が楽になります。

上記2つ実践するだけで、洗濯物の量と、乾かす時間も減って、楽になること間違いなしです。

2.冷凍技術を駆使

毎晩毎晩のお夕飯作りに頭を悩ませていませんか?毎日メニューを考えるのはもちろんのこと、仕事帰りのスーパーも混んでいて、面倒だからついついお弁当や外食ばかり、ということもあると思います。もちろん、お惣菜やお弁当もよいですが、節約と健康の観点からは自炊の方がベター。では毎日のお食事作りを楽にするにはどうしたらよいのでしょうか。

答えは「冷凍」です。お食事を実際作る日は週に1度や2度で十分なんです。一度にまとめて作ってしまって、小分けにして冷凍する。これを徹底すれば、平日は家に帰ってきて電子レンジでチンするだけで、手料理を食べることができます。また、冷凍ってなんでもできるんです。ハンバーグやメイン料理はもちろん、きんぴらや野菜炒めも冷凍できます。

冷凍食材が多いと毎日のお夕飯も楽になること間違いなしですが、お弁当を作る際もとても便利なんです。凍ったままのおかずを数個いれておくと夏場は保冷材代わりになりますし、節約にもうってつけです。

3.洗い物を減らしたい

急いでいる朝にふとシンクに目をやると、洗い物が……うんざりしてしまいますよね。夏場には虫が湧いてしまいますし、忙しい人たちにとってとても負担になってしまうのが家の食事での洗い物なんです。

思い切って紙皿や紙コップを平日は使用してしまうのも手です。しかしお金がもったいないと思ってしまう場合には、使用するお皿やお椀にサランラップを巻いて使用してください。これは実は震災時に水が使用できない時に推奨されている方法なんですが、食べ終わったあとはラップを捨てるだけで洗う必要がないんです。

震災時でもないのに、と少し抵抗があるかもしれませんが、どうしても疲れているときや、週に何日か家事の負担を軽減したい場合は実践したほうがベター。家事へのストレスが溜まるのが、一番大敵だと言えますよ。

4.掃除を楽にしたい

そもそも、家の中に物が溢れた状態から掃除すると【どかす】作業だけで時間がかかってしまいます。
その為にも、忙しい共働き世帯では家の物を常に断捨離しておく事が大切です。掃除で楽をする為にはこの道は避けて通れませんので【出来ない】ではなく、やりましょう。

家事の中でも、掃除はしなくてもなんとか生活できますので、共働き世帯の多くの方が手を抜きがちです。
しかし、物さえ少なければ掃除は簡単にできるので頑張りましょう!

また、物を一まとめにしておく事も、掃除で楽をするポイントです。
例えば、リモコンやティッシュ、メガネやペンを1つのケースに入れておけば、1度どかすだけで机の上が拭けます。同様に、お風呂場でもシャンプー類を片手で動かせるバスケットに入れておけば、バスケット下もこまめに掃除できて良いですね。

このまとめ法は家事全般に有効で、調味料や掃除グッズを一まとめにしておく事でグンと手間が省けます。
普段、家事で「手間がかかるな」と感じている事があれば、どうにかまとめられないか色々試してみましょう。

5.動線を考え直す

あなたは家族全員の導線を考えた事はありますか?
家の中で、家事をするのが自分1人であれば良いのですが、共働き世帯ではそれは出来ないので、みんなにとって使い勝手の良い家づくりを目指しましょう!

例えば、掃除機を収納から取り出し、家中掃除する事は小さな子どもには出来ないでしょう。
しかし、コンパクトタイプのコードレス掃除機であれば、幼稚園ぐらいのお子様でも扱えますので、子ども部屋だけでも掃除してもらいましょう!

子どもは【大人と一緒の事を自分もしたい】という欲求が強いですので、出来ればなるべく小さいうちから導線を考えておき、一緒に家事をするように仕向けられると良いですね。
少し大きくなれば、きっと頼もしい家事の担い手になってくれるでしょう(笑)

6.洗濯物の取り込みテクニック

家事を役割分担している共働き夫婦の中でも【料理は妻、洗濯物は夫】と分けている家庭は多いと思います。
しかし、洗濯物を畳むのが苦手な男性は非常に多いのです。
そのような方には【畳まない取り込みテクニック】をお勧めします!

ハンガーにかけられる衣類は全て、ハンガーにかけて干し、そのままクローゼットにかけるだけですので、洗濯物を取り込む時間が大幅に短縮できます。

また、さらに楽をしたい方は毎日使うタオル類や下着類なども小さなピンチハンガーに干しっぱなしにし、そこから使うようにすれば畳む手間がなくなりますね。
「そこまで手抜きするのはちょっと……」と思うかもしれませんが、毎日するのではなく、出来ない日だけでも工夫しても良いでしょう。

洗濯物の取り込みは、この干しっぱなしをベースにするととっても楽になります。
10連ハンガーや、1度に取れるピンチハンガーのような便利グッズもありますので、使い勝手の良いアイテムを駆使できると良いですね!

【おわりに】

仕事での疲れやストレスを本来癒す場である家で、家事によってストレスを溜めていませんか?小さなことですが、実践すると家事の手間がぐんと減って、リラックスタイムを多くとることが出来ますよ。

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