イヤ~な臭いの原因が判明!真冬の●●だった!カビ予防6つのコツ
久しぶりに押入れの中を見たら、カビが生えていた。クローゼットが何か臭うなんて経験ありませんか?
最近の住宅は、気密性が高い住宅が多いです。その為真冬は外気との温度差が大きく開くため、室内に結露がおきカビが生えやすくなります。
押入れの臭いの原因はこの結露によるカビです。結露対策をしっかり行っておくことで衣類や布団、押入れにカビが生えるのを防ぐことができます。ここではすぐに実行できる6つの対策を紹介します。
Contents
【1】ホコリがない状態にする
湿気とホコリと温度があるとすぐにカビが生えてきます。クローゼットや押入れはファブリック類が多いので、ホコリが出やすい場所です。まずはホコリが無い状態にしましょう。
掃除機をかけるときに押入れやクローゼットの中もついでにかけてしまいましょう。特に隅にホコリがたまりやすいので、隅を丁寧に掃除します。
【2】押入れやクローゼットの詰め込み禁物
押入れは物を「押し入れる」場所ではありません。物を詰め込みすぎると、カビが生えやすく、布団や衣類にカビがついてしまいます。
必要最低限の物にして、空気の流れができやすい量にしましょう。
【3】1週間に1度は開放して換気をする
雨が続いた日は、押入れやクローゼットも湿気がたまっています。晴れた日に窓をあけ、クローゼットと押入れの湿気も出して乾燥させましょう。扇風機をあてると効率がよいです。中の布団や衣類も乾燥するので一石二鳥です。
【4】すのこや除湿シリカゲルを入れて除湿対策
どうしても小まめに乾燥させても、湿気がたまることがあります。すのこを利用したり、除湿マットやシリカゲルなどを利用して、小まめに乾燥させましょう。乾燥させると何度も使えるタイプがエコでおすすめ。
筆者もすのこもカビさせた経験があり、小まめにチェックしましょう。すのこの下に除湿剤を入れておくと、押入れの奥まで除湿できますよ。布団を置く場合は、側面にもすのこをおくと良いです。
【5】ファブリック類はじかおき禁止
押入れに布類を入れるときは、プラスチックケースや圧縮袋などに収納しましょう。布団などは布団カバーに入れる事をおススメします。汚れ防止、吸湿防止になります。
もし押入れ自体にカビが生えても、衣類や毛布などにつかずにすみます。
【6】結露の出る場所を知っておく
押入れでも外壁に面した部分、特に床に近い部分が一番カビやすいゾーンなのです。そこには空間を大きめに空けて、衣類や物を絶対に置かないようにしましょう。
これが一番効果的で手っ取り早いです。物がなければカビの確認がすぐにできます。
【おわりに】
真冬は結露が窓に出やすいので、窓の結露対策はしている方は多いでしょう。押入れやクローゼットも結露が出ていますので対策をして、大切な布団や衣類を守りましょう。
真冬に出た結露を放ったままにしておくと、カビてしまい収納しているファブリック類も台無しにしてしまいます。
年末の大掃除シーズンに近づいてきました。押入れのカビもチェックしましょう。
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